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もめん

4月初旬におじゃました、東心斎橋「もめん」さん。


*えんどう豆の豆腐  生雲丹  花山葵
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豆、そして花山葵の香りがふうわりと漂う。
まったりとした雲丹の甘みが主張。



*アスパラガスのおかき揚げ
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サクッ、カリッ、ホクッ。
咀嚼するごとに、アスパラガスの甘いジュが迸る。
おかきの程よい塩気がいいわぁ。



*鯵握り
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お酒を飲まれない方には、シャリとネタのサイズを変えるなど、
さりげない木綿さんの心遣い。もちろん私は「飲」もしっかりですが(笑)


椀物は

*筍しんじょう  よもぎ餅  ふき
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だしの馥郁たる香りに、春の香りの三重奏。
沁み入りました・・・。



*鯛  ミル貝
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ビジュアルはdancyuの広告っぽくなったけど(笑)
春鹿 木桶仕込み 純米吟醸生原酒(奈良・今西清兵衛商店)とともに。
好みのシャープさ。柔らかな酸がここちよく、じんわりと奥深い旨みが広がる。
鯛の噛みしめるほどに広がる甘み、ミル貝のピュアな甘みと、素晴らしくマッチ。
嗚呼、グラスを持つ手が止まらない・・・。



*ホタルイカとトリ貝のぬた
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あまりにもツボすぎて、瞬時に喰らう。



*牛の木の芽鍋
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さっとだしにくぐらせた肉をハフハフと頬張る
澄んだだしには、牛肉の旨みが浸透。
木の芽の香りが鼻腔をくすぐり、蕨のねばりが舌を喜ばせる。

旨すぎて翌日、我が家のディナーでトライしてみたが、
こうはいかなんだ(笑)


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鰆の味噌漬けとともに、ツヤ甘ご飯を。



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水菓子はマンゴー。夏とはまた違う、香りと甘みが新鮮。


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桜色した、目にも麗しいお酒は
春鹿 奈良の八重桜 クリスタルチェリー。
奈良の八重桜から、清酒酵母を分離して醸造しているんだそう。
心地よい甘みと酸味が広がる〜。


潔い引き算がなされた、心に響くお料理の数々を
今回も愉しませて頂きました。
食後は、おやっさんと、皆さんと、ツッコミし合いの笑えるトーク。
D大学の先輩後輩が3名いたり、洋楽話に流れたり、と
まぁ盛り上がったことは言うまでもない。
ご馳走様でした☆


「もめん」
大阪市中央区心斎橋筋2-1-3


昨夜の余韻、引きずりまくり(笑)
Cause We've Ended as Lovers - Jeff Beck

by writer-kaorin | 2014-04-17 19:50 | もめん | Comments(0)  

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