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ルー・ヌー・パピヨン@肉肉肉!

どうにもこうにも肉気分だったある日、
堺筋本町にあるビストロ「ルー・ヌー・パピヨン」へ。
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グラス・シャンパーニュで乾杯!

久しぶりの訪問。
店に併設する飲兵衛のるつぼ
「Winestand Daigaku(ワインスタンド・ダイガク)」に取材でお世話になった以来だ。
隣にあるワインショップ「Cave de Papilles(カーヴ デ パピーユ)」で
ワインのお買い物をすることはよくあるんだけど。


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お料理は「選べるコース」(3600円tax別)というのをチョイス。
冷前菜+温前菜+メイン、
さらには自家製パンとリエットが付いてこの価格は嬉しい驚き。
しかも魅力的なメニュー名が多すぎて、決めきれないし(笑)
ちなみに単品オーダーも可能というフレキシブルさ。



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まずは「自家製パンとリエット」を。


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味わい深いパンに、リエットの上品な旨みがよく合う。



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冷前菜は「炙りサンマのマリネ 肝のマヨネーズソース」にした。
サンマはピンッとハリよし。
炙りの香ばしさに続き肝マヨのコク、堪らん。



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同行者の冷前菜は「手づくりハムとトマトのサラダ」。
ひと口頂く。ジャンボンはふわりしっとりな質感で、まぁ何と香りがいいの。
トマトや玉ネギ、キュウリほか野菜たっぷりのサラダには
マスタードが利いてて、ワイン欲する味わい。



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泡に続いてロワールの白を。
「Touraine Le Petiot 2015 Vincent Ricard」
青りんごっぽい甘やかな香り、そして綺麗な酸がじんわり響く。



*温前菜
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私がオーダーした温前菜は「ブーダンブラン」。
なんと、穴子と牛ハチノスを使った白いソーセージだ。
ふぁっふぁ、雲の上のようなテクスチャー。

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穴子のいい風味、所々感じる牛ハチノスのコリコリッとした食感が楽しい。
とっても上品な旨みは、まるでリッチな魚肉ソーセージのよう(笑)




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お向かいさんの温前菜は
豚タン、豚耳入り黒いソーセージ「ブーダンノワール」。
こちらも食感心地よく、グッと深いコク、そして複雑な旨み。
マッシュポテトの滑らかさにも唸った。



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炭床を眺めながら飲める幸せよ。
その上では、じっくりと完成の時を待つ牛リブロースが。
メインは「コース2名様〜」と表記されていたこちらに。


*牛リブロース炭火焼(300g)
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岩塩、さらには
エシャロットとマスタードと西洋ワサビのソースとともに。


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サクサクッと香ばしく、さらに歯をぐいっと入れれば
むっちりしっとり、妖艶な姿が顔を覗かせる。
その身は清々しい香りを放ち、
深い深い旨みの余韻には、ニンマリと笑うことしかできない。
しかも、ひと口食べるたびにお腹が空くというか(笑)
すいすい胃袋へと入るのに、まったく重たさを感じない。



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満足度が高すぎるコース料理だわ。
肉とワインとが行き交う、シアワセな晩餐。
店には常連のお客様も多く、ワイワイガヤガヤ、この雰囲気めっちゃ好き。
パリのビストロにタイムトラベルしたかのような錯覚に陥った。

食後はダイガクさん、内田シェフと
あれこれお話もでき、
肉食べたい欲も、大いに満たされた楽しい夜でした★




「ル・ヌー・パピヨン」
大阪市中央区安土町1-5-7 イーフィットビル1F
☎06-6262-0123
open : 11:30〜13:30LO(土日祝〜14:30LO)、18:00〜22:00LO
close: 月曜(祝日の場合は翌火曜休)
http://www.vin-vin.com/
https://www.facebook.com/noeudpapi



Boston - More Than a Feeling



by writer-kaorin | 2017-09-14 08:17 | Comments(0)  

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