カテゴリ:BOCCIO→TAMANEGI( 4 )

 

イタリア料理 TAMANEGI @大阪・新町

この日は、新町に店を構える「イタリア料理 TAMANEGI」へ。
言うまでもないが、ピエモンテ料理を軸にしていた「ボッチオ」が移転し、
店名もコンセプトも変えたのは、14年11月のこと。
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「日本にいるからこそ作れるイタリア料理を表現したい」と、地頭方さん夫婦は言う。

夜のお料理は、3皿(¥3900)・4皿(¥4900)・5皿コース(5900)の
3種類のコースが主体。アラカルトもあり。



*季節の前菜
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昆布〆にし、皮目を炙った和歌山産のヒラメに
紅芯大根、セリ、因島のハッサクの組み合わせ。
ヒラメは優しい旨みを蓄えていて、
レモンとハッサクの皮を使ったジュレの、
スキッとした爽やかな酸味の余韻、複合的な香りが泡に合う合う。


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自家製フォカッチャ。パスタが来るまでに
無意識のうちにペロリといきそうな美味しさ。



*鰤と牛蒡とハーブのサラダ
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マルサラ酒で煮込んだ牛蒡は、香りよくじんわり優しい甘み。
程よく脂がのった鰤と、見事な相性をみせる。
そこに牛蒡のピュレのコク、さらにはハーブが香ります。



*リングイネ 「はかた地どり」のレモンクリームソース
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レモンの香りがすごくいいソースだこと!
鶏肉はしっとりふっくら。
リングイネは噛むほどに粉の香り、甘みが広がり
泉州産「こぶ高菜」の小気味よい食感が楽しいわ。



*タヤリン 松葉ガニとトマトのソース
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タヤリンの程よいコシ、卵のコクとともに
ソースの複雑な旨みが響く。食べ続けていたい(笑)



*北海道 石田めん羊牧場 仔羊のロースト
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仔羊はサウスダウン種という品種だそう。
地頭方さんご夫婦が現地を訪れ、惚れ込んだ仔羊だ。
口に運べば、臭みなんて皆無。芳醇な香りにハッとさせられる。
噛むほどに語りかけるような優しい旨み。
そして脂の甘みには驚いた。


以上。日本各地の生産者をめぐり歩いたからこそ表現できる皿
とでも言おうか。日本の風土と、貴久子シェフの技とが見事にクロスした
この店でしか味わえないイタリア料理を楽しませていただきました。
地頭方さん、貴久子シェフ、ご一緒させていただいた皆さん
ありがとうございました☆



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店の隣には「TAMANEGI」の系列店、小さな洋菓子店「茶丸堂」がある。
旬の果実たっぷり、とか素朴なテイストの洋菓子から、
バラエティ豊かな焼き菓子まで、目移り必至のお菓子が揃う。
この日も食後に、あれこれゲットとなりました♪



「イタリア料理店 TAMANEGI」
大阪府大阪市西区新町1-20-15 松高ビル1F
06-6536-0085
open : 11:30〜14:00、18:00〜22:00 
close: 火曜休



Jackson Browne -- "Running On Empty"

by writer-kaorin | 2017-03-13 08:49 | BOCCIO→TAMANEGI | Comments(0)  

BOCCIO

前職時代の戦友と、「BOCCIO」さんへ。
気心知れたメンツとの、月1定例会の夜。

そういや、旅雑誌編集者時代、
朝、校了を終え、寝ずにそのまま韓国の旅へ、ほか
一生忘れられないであろう、思い出多々。
あの頃は、17時間労働の後、朝まで飲んでたことも週何度か。
ゆえ、今よりずっと、健康診断の数値が悪かった・・・(汗)

そんな、戦友との
毎月欠かせない、会合というワケです。




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染み入る!!!



*明石の真ダコ、水なす、毛間胡瓜、枝豆のジュレ寄せ
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肉厚な真ダコのしっとり感、水なすのジューシーさ、
毛間胡瓜のバリッと感ほか、それぞれ異なる食感が楽しい!
澄んだジュレの風味や、下に敷いた焼きナスのソースの深みなど
いろんな味重ねが素晴らしく、ひんやり夏らしい一皿。



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ビール2杯の後、グラス白change☆青リンゴのような香り。



*自家製ソーセージのオーブン焼き
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このパンチの利いたビジュアルに惚れ惚れ♡
クミンほか、スパイス香が複雑に響く、そしてこの上ない肉々しさ。
ラタトゥイユも存在感しっかり。



*タヤリン マッシュルームとサマートリュフ和え
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BOCCIOさんにおじゃましたら、私的にタヤリンは欠かせない!
いつものタヤリンに絡むは、
夏らしい、軽やかな薫りを醸す、マッシュルームとトリュフ。
ワインのピッチ、早まる;




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本日6杯目(入店前に、靭公園で2杯;)



*シャラン産 鴨のロースト
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力強し!噛み締める旨み。
添えられた野菜たちも、鴨に引けを取らない存在感。



ここらで、スペシャルゲスト!?参上(笑)
スイーツとグラッパの夜と化す。。。
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確かな旨さと、美酒、空間、
そして二人が醸し出す何ともいえない空気感・・・。
全てが絡み合う、ほんまに強い店だ。


BOCCIO
06-6260-0055
大阪市中央区南船場2丁目2-21
Life&Designビル2F 202号
open : 12:00~14:00、18:00~24:00
   (金・土のみ18:00~2:00)
close:火曜



clubで遊んでた頃の思い出の曲
Underworld / Two Months Off

by writer-kaorin | 2010-08-03 23:47 | BOCCIO→TAMANEGI | Comments(2)  

BOCCIOで祝い

この日は、祝いの夜。
「岡田浦で食べた、あのパスタが旨かった!あの店、行ってみたい」
というリクエストもあり、
そう、岡田浦漁港の屋台イベントで、
「ジャガイモのニョッキ 自家製ソーセージのラグーソース」を作っておられた
「BOCCIO」さんへおじゃま。



■海の幸の温製サラダ バーニャカウダソース
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肉厚ホタテ、コリッと食感楽しいツブ貝、ゴロゴロ。
こっくり濃厚なツブ貝の肝も入る。
ズッキーニやアスパラ、ゴーヤほか、
それぞれ火入れの異なる夏野菜の
味わい、食感、ジューシー感、圧倒的なる存在感!
そして、アツアツのバーニャカウダのコクが見事にマッチ。
ビールすぐ空(笑)



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品種ど忘れです;
果実味程よく、ミネラル感あり、するするいける。



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ふんわり、でもギュッと身詰まりのよいフォカッチャ。
この後、ついつい、おかわりしてしまった美味しさ。




■キタッラ 明石の鱧、三田の有機野菜、ドライトマトソース
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ホロリと崩れる鱧と、ギャリ夏野菜のパワー炸裂!
キタッラに絡む、鱧と野菜とドライトマトの旨味が凝縮した、
深みのあるソース、たまらん。



このあたりで、白、白かわりお。
今日はピッチ早い(笑)



■トロフィエ 秋田産ウサギとくるみのクリームソース
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ウサギ、ホロホロ!フォークで、簡単にさけるほど煮込まれてる。
しかもウサギの、いぃ風味だけの余韻が、なめらかなソースに溶け込み、
ムチモチ、トゥルンッと食感のトロフィエに、絡む絡む。



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この冷えた感じが、うだる暑さのこの夜に合う。




■庄内豚 骨付きロースのグリル
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シンプルでありながら、悩殺級。
澄んだ脂の甘みと、きめ細かな身のしっとり感、
満腹中枢がおかしくなる美味しさ(笑)
赤、おかわり、となる。



食後に、地頭方さん
とっておきのGrappaを用意してくださる。
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なんと、三田のギャリさんが作りはった
ハーブ「Ruta」を漬け込んだそう。


「Ruta」
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調べたところでは、南ヨーロッパに生育するミカン科の植物みたいです。
葉を少々、口に含む。その力強い苦味と独特の清涼感は、味わったことのない感覚。
そして、柑橘のようなニュアンスの、強い香りが印象的だ。


ノーマルGrappaと、Ruta Grappaを飲み比べ。
ワタシ、久々のGrappaに、テンション上がり、多分けっこう酔うてたなぁ〜。(笑)



ドルチェは
■ピーチのコンポートと、フロマージュのジェラート、
 with Rutaのジュレ
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サプライズgrazie!貴久子シェフ。
フロマージュ、じつに濃厚。香る、桃のコンポートとのバランス、見事です。
Rutaが、ドルチェにまで登場するとは!これがまた、清々しい美味しさ。
Grappaとともに、嗚呼・・・。シアワセだなぁ〜。

いやぁ〜。至福です。。。素晴らしい、祝いの夜。
ラスト、ワタシはヘベレケだったと思いますが;

とにかく、どのお料理も、
力強さのなかに、ハッとさせられる発見がある。
それは味の広がりだったり、食感だったり、熱さや、組み合わせの妙・・・。

サービス、空間、お料理、このトライアングルがとっても素晴らしく、
地頭方さんと、貴久子シェフの空気感は、
こちらがシアワセになれる気分です(笑)



BOCCIO(ボッチオ)
06-6260-0055
大阪市中央区南船場2-2-21 Life&Designビル202号
open :12:00〜14:00、18:00〜0:00(金土のみ〜2:00)
close:wed



RADIOHEAD / Reckoner

by writer-kaorin | 2009-07-31 08:15 | BOCCIO→TAMANEGI | Comments(0)  

南船場にイタリアンの新星☆BOCCIO

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版画のようなあたたかさ&カワイさが滲み出ている、店名刺。
デザイナー1年生の若い子のアート作品に一目惚れをし、
その子に作ってもらったんだとか。

この日は、デザイナーである友達とともに
「BOCCIO」、先月オープンした新店へ。

「トゥオルトゥーガ」出身のご主人と(ソムリエ&サービス)
「イル・チプレッソ」出身の女性シェフ。
実は、公私共にパートナーとなった、
夫婦店@イタリアンなのです。


まずは、おつまみ。
・豚足・セモリーノのフリット
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「生ハムを巻いた豚足のフリット」の豚足は、
実に丁寧に処理なされていて、甘みすら感じさせるほど。

もう1種は、セモリナ粉と卵白、牛乳などをつかった
まるでムースのような生地をフリットに。
↑ほのかな甘みがある、とろけるムース状の生地×外側カリッ。
このギャップには驚き!


・庄内の藤沢カブと柿のサラダ 生ハム添え
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カブ、りんごみたいな甘さ!&
柿は優しい甘みですごぶるジューシー。シンプルだけにとどまらない、
ドレッシングの重なり合いもいい♪


実は、ご主人、
山形・庄内の名イタリアン「アルケッチャーノ」の、奥田さんの紹介により
庄内のお野菜や、庄内豚を、直に仕入れられてる!


・玉ねぎのフォンデュータ詰め ポルチーニ茸入り
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梅---!!!
玉ねぎの内部には、とろ〜りフォンティーナリーズ、たぁ〜っぷり。
玉ねぎもトロリとろけるし、また皮も旨い。


・タヤリン 牡蠣と赤ネギのソース
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タヤリンに凝縮した、牡蠣の薫り、旨み、見事♪
ネギの優しい風味の出し方は、女性シェフならではな感じ☆


・ジャガイモのニョッキ 自家製ソーセージのラグーソース
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これも、唸る。。上海蟹と同様、無言。。
ちゃんと、ジャガイモらしい風味がするニョッキだ。
濃いイメージを受けそうなソースなんだが、旨みはしっかり、後味さっぱり☆


素材を生かした〜、シンプルな〜 っていう言葉だけにとどまらない、
奥深い味わいびしばし。それでいて、しっかり素材感もある。
南船場に、また、ステキな新星現る☆

おふたりの人柄も、ステキだったなぁ〜。

by writer-kaorin | 2007-11-30 01:40 | BOCCIO→TAMANEGI | Comments(9)