
数年ぶり、というか4年ぶりくらいか!?
島之内「太庵」さんへ。
暖簾をくぐり、ふと感じたことといえば
以前と比べて、カウンター内のスタッフの人数が増したような。
勢いと活気を感じさせる、心躍る瞬間。
*金時草おひたし、生湯葉 山葵、蛸やわらか煮
もずくとマグロのコラーゲン、甘エビのとろろがけ


おじゃましたのは中秋の名月の前後でした。
兎の器のなかに隠れた甘エビは、その大きさとねっとりとした深い甘みに驚き。
山芋の刻み加減にも唸る。
*牡丹鱧、松茸

いわゆるハモマツも、太庵さんならではのそれに昇華させている。
吸い地の奥行きに、言葉を失い、
松茸の傘に隠れた、千切りを通り越すほど、というか針の細さの松茸にもやられた。
名残と走りの食材を用いた、この時期らしいビジュアルと味わいでした。
そら、こうなるワケで・・・(笑)

酒器にもセンスを感じるわあ。
お造りには、通常のお醤油と、なんと酒盗醤油が♡

*烏賊、アコウ、カツオ


烏賊の隠し包丁が生み出す、様々な食感の展開にはビックリ。
久々に食すアコウは、脂のりよく、噛むほどに楽しみが。
そして、皮目のみを炙ったカツオ!!
特有の鉄臭さはなく、まるでマグロの中トロのような口溶け!
そして「太庵」さん、といえばの炭火焼きメニュー。ワタシは・・・
(6種前後のなかから、事前にチョイスなプリフィックスです)
*豚スペアリブの赤ワイン煮

えっ??と思うほど柔らかく見事な骨離れ。
赤身は、柔らかさのなかにも噛みしめる旨み&深いコク。
野菜につける肉味噌も旨すぎて、これだけで1合いけそう(笑)

こうなります・・・。
お隣には・・・

金目鯛。脂のノリが尋常やない!
揚げ物は
*キスと自家製カラスミ

キスの身の間にカラスミ。そして表面は、あられを粉砕したもの。
カリカリッとした食感と米らしい香りにつづき、
繊細な身質&カラスミの塩梅。これテッパンすぎる・・・。
*焼き茄子のすり流し、海水雲丹


互いの風味が強く共鳴はするものの、じつに繊細な一皿。

*焼き鱧ごはん

何杯でもおかわりできそうな、組み合わせです。
米粒は、ひと粒ひと粒ふわっと軽く、ほろほろっと崩れる鱧の身。
そして食用菊の控えめな香りが、素晴らしいエッセンスに。
*スイカとブドウのゼリー、梨のすり流し

すり流しは、梨のエスプーマのよう!
太庵さんのグラスデザート、けっこう好きだったりする。
食事後、仕事へリターン!だったのでお酒もほどほどに…でしたが、
心ゆくまで堪能させていただきました。
いつも同じスタンスで淡々とお料理を作られる高畑さんの、凄みを改めて実感。
食後は、いろいろお話をさせて頂けて楽しいひとときでした。
どうもありがとうございました!
「太庵」
大阪市中央区島之内1-21-2 山本松ビル1F
06-6120-0790
open : 17:30~21:00LO
close: 月曜
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