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カテゴリ:なかじん

  • なかじん、冬。
    [ 2008-01-30 23:24 ]

 

なかじん、冬。

いつもの美味しい話ではありますが
おっさんがおりんぽくないニュアンスで、
blogを作成しようと思います
(とはいえ、焼酎de晩酌中なのだが;)

しんしんと降る雪が、
コートの裾にまとわりつく、ある日の夜。
キンと身に染み入る京都の寒さをこらえながら
行ってきました「虚無蕎望 なかじん」さんへ。

この日はおシゴト関係の
お友達ライターさんとともに。

ご主人、健康上の理由により閉店される、とのこと。
だけど「うさぎ亭」を営む奥様とともに、
今後はその「うさぎ亭」さんで、
なかじん・中村さんのお料理もいただけるというから、
寂しくもあり嬉しくもある・・・、そんな夜。


・ぶり大根

なんと、このフワフワの表面がブリ。いわゆるブリのでんぶ。
その中にはじんわりと舌に染み入る大根が隠れている。


・おこげあんかけ

カリッ→やんわりねっとりと、
時間差攻撃のおこげ、秀逸です。
プリッとふくよかな海老も脇役者。


このあたりで、ビールから
中村さんの地元・高山の地酒「久壽玉」へスライド。


・寒八のカルパッチョ
トマトやディルのエッセンスもあり、
白を欲する。が、地酒引き続き・・・


・粗挽き蕎麦
まるで、採れたての枝豆をその場で湯がいたかのような、
酔いしれそうになるほどの、甘い香り。
塩でいただく。


・珍味豆腐3種

>オリーブオイルと塩
>豆腐よう
>ピータン裏ごし
地酒止まりません。


・そばがき

プルッ、もちっ。塩とわさびがいい。


・坂東太郎のうなぎ、白焼き
ふんわり軽い新感覚。
うなぎ、あまり好きやない私だったけれど、
あえてオーダー、大当たり。
臭みが全くなく、清々しくもあり、品のある味。


ここからは、鶏の焼きものを
・ムネ肉


・モモトロ


む〜。ふたりして、笑いが止まらん。アーンド、無言。


・次のお蕎麦は、
まるで農家さんからいただいた、
炊きたての新米のように甘い香り



あー、池波正太郎の気分・・・。
(オッサンがおりん、やはり、抜けきらない)

ラストは
・蕎麦の実のアイス
玄蕎麦も、ミルクも高山産。
こっくり濃厚でいて、ふんわりやらわかな甘さ、
それでいて香ばしい蕎麦の風味。

気さくでいて熱いご主人との語り合いも楽しく、
もうそれだけで、酔いしれてしまう、夜。

そのあたたかさも相まって、
幸せすぎる、愉悦のひととき。

外に出て、こごえる寒さもなんのその。
お家に到着するまで、
心の底が、なんだかずぅーっと温かい、一日なのでした。

by writer-kaorin | 2008-01-30 23:24 | なかじん | Trackback | Comments(4)