カテゴリ:菊乃井 本店( 1 )

 

菊乃井 本店

b0118001_845514.jpg


b0118001_85934.jpg
「菊乃井 本店」 @神無月 満月の夜。
スタッフ・オールスターズのお食事会。


b0118001_852572.jpg



b0118001_854084.jpg
菊の花の香りふわり、な杯。満月の如し。


八寸は
b0118001_86823.jpg
湖面にふわりと漂う船、そして湖面に映るお月様。
ひとつひとつに意味合いのある八寸。主のもてなしの心に、張りつめた緊張感緩む。

b0118001_862377.jpg
秋刀魚サフラン寿司  栗茶巾  
しらさ海老香酒漬け  子持ち鮎鞍馬煮
翡翠銀杏   いちょう芋   松葉素麺


b0118001_864049.jpg
燻香フワリな秋刀魚に、なんとサフランの舎利。
ピンクペッパーの香りといい、ハッと驚きのひと口。
茶素麺を揚げ、海苔で巻いた松の葉にいたるまで、始まりから驚きばかり。


先付は
b0118001_871466.jpg
菊の紋をイメージした楽焼の新作だそう。

*蕪風呂吹き  胡桃味噌  叩き胡桃
b0118001_873251.jpg
胡桃のやらこい香ばしさ、インパクト大。
蕪は澄んだお出汁がジュワリ、濃厚な味噌との調和、秀逸です。


向付 一、
*鯛 うおぜ昆布〆  あしらい一式
b0118001_875293.jpg


b0118001_88710.jpg
水口さんの鯛は、堂々たる深み。
昆布〆にしたうおぜには、ポン酢のジュレが。


向付 二、
*小鮪(こしび)  辛子  黄味醤油
b0118001_882699.jpg


b0118001_883848.jpg
器にまず魅せられ…(酔いがさめるほど(笑)
カラシと黄味醤油の相乗効果にも、ビックリだ。
こしびの、初々しい脂との相性、これにも驚いた。


b0118001_885730.jpg


b0118001_891386.jpg
そら、こうなります(汗)ヒトミワイナリーさん作、菊乃井オリジナル。


煮物は
*土瓶蒸し 鱧、松茸、三つ葉、酢立
b0118001_893230.jpg


b0118001_894720.jpg
滋味・・という言葉を超越した、全身に身震いのおいしさでした。
寿命が10年延びた・・・(笑)まさに命の出汁。


そんなタイミングに
b0118001_810129.jpg
飛び跳ねる鮎たち。命、いただきます(--)


口直しは
*いくら 山葵おろし
b0118001_810174.jpg
薄い塩と大根おろしだけで仕込んだいくら、甘味炸裂。
そして、ほのかに薫る山葵。アルミ製のスプーンがまた、いい仕事してます。


*子持鮎塩焼き むかご 蓼酢
b0118001_8104142.jpg


b0118001_8105986.jpg
頭から尻尾までガブリ、な旨さ。


b0118001_8111458.jpg
夜雲から顔を覗かす満月をイメージして撮ってみた、
菊乃井オリジナルの日本酒。


口取りは・・・
b0118001_8113095.jpg


b0118001_8114490.jpg


*サーモン・数の子絹田巻 壬生菜
b0118001_812443.jpg


*〆さごし 酢立 いちょう生姜
b0118001_8122036.jpg


*舞茸、胡瓜の酢味噌和え 大葉
b0118001_8123618.jpg


*フォアグラ 菊菜、菊花サラダ 酢立
b0118001_8125349.jpg


*鯛の酒盗和え 長芋 花穂紫蘇 大葉
b0118001_813948.jpg


*烏賊の粕漬け  煎り玉子
b0118001_8132918.jpg
緻密さ、組み合わせの妙、そして味わいと香りの広がり。
ため息ばかりがこぼれるおいしさ。


強肴
*きのこ豆乳宝楽焼
 舞茸 占地 木耳 穴子 人参 百合根 三ツ葉 ふり柚子
b0118001_8134991.jpg
まろやかさ、各素材が放つ旨み、それぞれの食感の心地よさ、
かなりボリュームはあったが、食べ進む楽しみがあって速攻ペロリ(笑)


御飯
*松茸御飯 三ツ葉
b0118001_814823.jpg
米ひと粒ひと粒が、松茸の旨味をぎゅーっと抱えているおいしさ。
このワタシが(笑)おかわり、したくなったほど。
蕪と蕪菜浅漬け 塩昆布とともに。


止椀
*百合根すり流し 百合根団子 七味
b0118001_8142352.jpg
この七味の香りにやられた!(感動)
聞けば、菊乃井オリジナル調合、セロリなども入るのだそう。
百合根の甘味となめらかな舌触りに、これまたしみ滋味。


水物
*ほうじ茶アイス 丹波路松風
b0118001_8143785.jpg



b0118001_8145234.jpg


b0118001_815612.jpg
最後は百合根入りの黒糖のお菓子に、お薄で締め。

村田吉弘さんという料理人のフィルターを通した神無月のお献立は、
伝統を守りながらも、つねに新しさを追求するということ。
そして知ること、学ぶことに貪欲で、常に前へ前へ
進もうとするその姿勢が、一品一品のなかに散りばめられていた。
そして、どのお皿もボリュームたっぷりで、
全部いただききれないほど(全部いただきましたが(笑)

そして卓の上、皿の中だけでなく、周りの空気も一緒に堪能。
生け花、掛け軸、女将や仲居さんの所作、庭の隅々に至るまで。
ボスありがとうございました。美味しゅうございました(--)


「菊乃井 本店」
京都市東山区下河原通八坂鳥居前下ル下河原町459
075-561-0015


Roxy Music - Love Is The Drug

by writer-kaorin | 2011-10-24 08:41 | 菊乃井 本店 | Comments(0)