カテゴリ:鮨 美菜月( 2 )

 

美菜月

天神祭の日。
遅がけに「美菜月」さんへ。


*長芋とモロヘイヤの冷製
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それぞれの粘りが、舌を喜ばせる。
長芋はシャクッとした食感とキレイなダシの風味。


*ツバス、藁焼きサワラ、漬けガツオ
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サワラはきめ細かな身質で、程よいスモーキーさがたまらない。
ツバスや漬けガツオで、日本酒の口に。


*毛蟹とトウモロコシの茶碗蒸し
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この茶碗蒸しには唸った!!!
思わず、「﨑さんGoodJob!」と叫んだし(笑)
まず、トウモロコシの熱々のソースと甘みがブワ〜ッと押し寄せ、
その後、卵のフルフルッとした食感とダシ感。
噛めば噛むほど、毛蟹の肉厚な身の繊維質や、ミソのコクが折り重なるのだ。


*富扇 純米大吟醸
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ご一緒したKシロウさん曰く、
「ウチの家の米は、この酒蔵から買ってる」ということで、
こちらのお酒を。芳醇さ、そして想像していたよりもずっとキレがあり、
「イケますやん!」とピッチは加速。


*マナガツオの卵のカラスミ、マナガツオ味噌漬け
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カラスミ、しかもマナガツオの卵の、だ。
ねっちりねっとり。甘みをも感じさせる。
こんなカラスミは売ってないから、と自家製。
味噌漬けは、マナガツオ独特の繊細な身質、健在。塩梅も申し分ない。


ここらで握っていただくことに。


*剣先イカ
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ホロリ崩れゆき、イカは蕩けるように甘い。
胡麻の香ばしさがグッと引き締める。


*稚鮎
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やらこい〆加減。米酢+赤酢のシャリと重なり合い、上品な酸味の余韻。
骨せんべい、嬉しいわぁ。



*十四代 純米大吟醸 龍の落とし子
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こんなに稀少な日本酒を・・・!!
ビックリ不意打ち!のHさん、
ホントにありがとうございます(--)
天神祭には行けなかったけれど、
美菜月さんで毎度な方たちと、祭状態の夜(笑)


*雲丹
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キタムラサキ。粒が立ってて、どこまでもクリーミー。


*トキシラズのイクラ
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やや小ぶりの卵。プツプツッとした食感で、澄んだ甘み。


*太刀魚の卵の明太子
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合間にこれは・・・。反則だ、日本酒を飲ませすぎる(汗)


*鰶
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コノシロは確か赤酢で〆ておられたか。
肉厚。でもシャリとともにハラリ、解ける。
この後、アジに続いて


*ノドグロ
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炙った皮目の香ばしさと、艶めかしい身の甘みにウットリ。
キリッとしたシャリが引き締める。


*蛤ごはん
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コハク酸的旨みの嵐。ジュは澄みきっていて味わい深く、
このひと口サイズがちょうどいい。


*煮蛤
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先の蛤ごはんとは、全く表情が違い、
プリンッとした肉厚な身を咀嚼していく楽しさがある。
この後、中トロ(撮り忘れ;)に続いて


*穴子
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脂のり程よく、穴子のいい風味だけがずーっと残る。


*壱岐のモズク巻き
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これは初体験!の巻物だわ。モズクだけでものすごい存在感、磯の香。


*エシャロット、卵黄、糸鰹
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「モチーフは卵がけごはん(笑)」と﨑さん。その発想、素晴らしい!
ホントに、お口のなかには、上等な卵がけご飯の風味や食感。


*玉2種
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こちらで〆となりました。


いつおじゃましても、何かしらハッとさせてくださる要素が多々!
そんな発見性はもちろんですが、しみじみと旨い握りも健在。
しかも﨑さんとのやりとりがホントに楽しいし、
この日は不意打ち遭遇で、稀少な酒までご馳走になり(笑)
西天満で、お祭気だったのです。
ご馳走様でした!!


「鮨 美菜月」
大阪市北区西天満2-10-9
06-6312-0888
open : 17:00〜23:00LO
close: 日曜、祝日



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by writer-kaorin | 2012-08-06 05:33 | 鮨 美菜月 | Comments(2)  

美菜月 @西天満

イベントや街やプライベートでは、いつもお世話になっている、
「美菜月」の店主・﨑 貴之さん☆
じつは、お店へおじゃまするのはこの日がお初…(笑)
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*金針菜と芋茎と蛸
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芋茎は炒った米と炊いてるそうな。ふわっと漂う米の薫り。
蛸は柔らかくて味しっかり。


*泉州 トリ貝、藁焼きサワラ、ヅケ鰹
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トリ貝、肉厚だわ。サワラはスモーキーな薫りが心地よい。
ヅケの鰹は、絡めた黄身醤油の深いコクがじんわりと広がる。


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即、ビールから冷酒へ。
高知の「美丈夫 発泡吟醸酒しゅわっ!!」。
発泡性の吟醸酒です。泡に通ずる喉越しとスキッと感、いい!


*渡り蟹
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ミソを絡めた身は、ギュッと甘みが凝縮している。
上にのった外子はゼラチンで程よいふるふる感。


*稚鮎 めざし
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漬け地は、うるかを醤油と酒でのばしたもの。
その豊かな風味と、稚鮎のほろ苦さが相まって、
日本酒が止まらなくなる(汗)
加賀太胡瓜の辛子漬けも美味。



握っていただきます。
*キスの細工握り
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程よい弾力感と、昆布〆による旨みの広がりに唸る。
シャリは、米酢と赤酢の合わせ酢かな。
キリッとした酸とシャープな塩加減。その塩梅、秀逸だ。


*ハリイカ
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ふわっ、蕩けるような舌ざわり。
ハリイカの甘みと、ゴマの品のよい香ばしさが余韻となる。


*トリ貝とその肝
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上には酢味噌とゴマ。肝と酢味噌が、味わいに膨らみをもたらす。


*ヅケ
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薫り高く、肌理の細かさ素晴らしい。


*トロ
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艶めかしい…。


*コハダは3種食べ比べ
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こちらは米酢で〆たもの。


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コノシロは、酸が強く複雑な風味の赤酢にて。


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こちらは酢橘酢で締めているそうで、
その清涼感が独特。
酸味の違いで全く異なる風味を感じさせてくれるのだ。



*ウニ3種 小さな丼
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奥は大間のキタムラサキ、右はサロマのムラサキウニだったか、
そして左は由良の赤ウニ。甘みの濃さも風味も全く違う。


*極辛 純米酒 早瀬浦
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地元・小浜の隣町で造られているとは!
酒質は骨太で、清々しい酸味&キレ味。


*イクラ
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やや小ぶりの粒だけれど、張りと甘みが強い。


*稚鮎
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初々しい風味。
骨煎餅が添えられ、そちらは香ばしく食感もたのしい。


*車海老
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茹でた後、煮含めているのか、豊かな風味。
しかも、こちらも艶めかしいわ。甘みも強い。
頭部も握りに。こちらにはミソがたっぷり詰まってる。


この後、シャコの握り、ノログロの炙りと続き・・・
*蛤
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ふくよかな蛤は、煮汁とともにサラリとお茶漬け風に。
これは・・・旨みの嵐です。


*穴子
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身の甘みが際立っています。そしていい風味。


*蕗の薹 巻き
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蕗の薹の佃煮、こっくりと甘く、かつ優しいほろ苦さが
じんわ〜りと響きわたります。


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〆はたくあんと紫蘇の野菜寿司。
たくあんの甘みと食感、紫蘇の薫りが
シャープなシャリとなんと合うこと。もう1個!って言いそうに(笑)


最後の客だったので、
食後は、﨑さんの「鶴」コレクションをじっくりと拝見。
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コレ、可愛かったなぁ〜。どの器も、歴史を感じさせる素晴らしいもの。
ちょうど千利休関連の文献を読んでいたとこだった。
「金銀散りばめた鶴の汁」〜なんてくだりがあって、
鶴のお肉の話をしていたところだったので(天然記念物なので食べられません!)
めっちゃタイムリーでした!それぞれの器と﨑さんとの出会いにも驚いた。


端正な仕事が光り、食べ手をハッと楽しませてくれる
﨑さんの握りに惚れ惚れ。
ご馳走さまでした!


「鮨 美菜月」
大阪市北区西天満2-10-9
06-6312-0888
open : 17:00〜23:00LO
close: 日曜、祝日
¥アテと握りのおまかせ1万円〜


Radiohead - Creep - Johnny Depp - Charlotte (versión original)

by writer-kaorin | 2012-06-29 08:59 | 鮨 美菜月 | Comments(2)