カテゴリ:お料理 宮本( 1 )

 

お料理 宮本 @東天満 和食の新鋭

6月29日open
「お料理 宮本」さん。
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ご開店、おめでとうございます!
この日は、すでに常連の(笑)Tちゃんにお誘いいただき、
リシェ夏目さん、kusumoto夫妻、Yちゃんとおじゃまです。

主の宮本大介さんは、かの有名な法善寺の日本料理店H出身。
サービスご担当のマダム・幸代さんも日本橋の名店Fで料理修業をなさったお方。

入店してまず、内装に驚きをおぼえる。
栗の木の一枚カウンター、床の間、なぐり仕上げの式台…etc
これはおじゃましてのお楽しみということで。

夜は8000円・1万円のおまかせです。(ちなみに昼は5000円)
この日は8000円のおまかせにて。



*湯葉豆腐 由良の雲丹
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まず器に惚れ惚れ。唐津 岡本作礼さんの作品だ。
湯葉豆腐はねっとり、深みのあるコク。そこに雲丹の清々しい夏味。


*鱧と冬瓜の煮物椀
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馥郁たるダシだ。肉厚の鱧、その旨みがじわりじわりと広がりゆく。


向付は
*イサキ、車海老
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昆布やみりんも使われているのだろうか、やらこい旨みの「造り醤油」と、
柑橘のまぁるい爽やかさ広がる「チリ酢」とともにいただきます。
イサキはねっとり、深い旨み。車海老はじつに甘い。


*鮎 塩焼き
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銘々皿は永楽作、芭蕉の葉でしょうか。
鮎は、ほろ苦さと味の濃さに続き、仄かにスモーキーな香り。
幸代さん、お美しい・・・。


*カマスのお寿司、ほおずき
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お寿司は、炙った皮目の香ばしさ&ふっくら感。
ほおずきの中には、豆腐の味噌漬けが。豆の旨みと甘みの余韻が心地良い。
この小皿は八代白井半七作、だったか。


*八寸
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広島のじゅんさい、鱧 南蛮、鰻八幡巻き、蛸やわらか煮、
膾 自家製カラスミ、とうもろこし 枝豆のかき揚げ


*万願寺唐辛子、白ずいき、揚げ湯葉 炊合せ
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このお料理にも唸りました。
揚げ湯葉は、サラリと上品。おダシにじわりじわりとそのコクが浸透する。
白ずいき、万願寺は色鮮やか。かつシャキッ、とろっとしたそれぞれの食感が印象的。


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ここらで土鍋御飯を。艶やかで1粒1粒がたっている。
咀嚼するほどに、米本来の甘い香りがつきぬける。

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水物は
*さくらんぼのコンポート、グレープフルーツ
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ワインのようなニュアンスのジュレが全体をまとめ上げる。


*わらび餅 黒蜜
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点ててくださったお茶をいただく。至福。


凛とした空気感、そして宮本さんがおひとりで作られるお料理は
どれも素材の持ち味の輪郭を明確にさせつつ味付けの緩急もくっきり。
31歳の宮本さんの、今後がすごく楽しみです。
どうもありがとうございました。ご馳走さまでした。


「お料理 宮本」
大阪府大阪市北区東天満2-10-28 フローライト南森町102
06-6809-6990(要予約)
open : 12:00入店と12:30入店、18:00〜20:30入店
close: 不定休



Queen - 'Tie Your Mother Down'

by writer-kaorin | 2012-07-19 08:28 | お料理 宮本 | Comments(0)