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t.a saison(テアセゾン) @西天満、フレンチの新星。

大阪・西天満にフレンチの新星、登場。
「t.a saison」 〜テアセゾン〜
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オーナーシェフの赤澤友和さんは、
大阪の名フレンチ「リュミエール」出身。
5月20日、満を持して開店したお店は、
西天満、アメリカ総領事館南側のビルのB1にある。

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小バコで、センスを感じさせる落ち着き空間。
ゆったりテーブル席のほか、
オープンキッチンを見渡せる、カウンター席も。

この日はプレオープンということで、
ひと足お先に、シェフ渾身のお料理を頂くことに。
Sちゃん、Kさん、ありがとうございます。


*毛蟹 ホタルイカ イベリコチョリソーのパウダー
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メニュー名はすべて想像です(笑)
軽くヴァプールした毛蟹はふっくら、しっとり、味が濃い。
ぷっくり肥えたホタルイカは、そのミソを用いたバーニャカウダ風で。
それら海の旨みに、イベリコチョリソーのパウダーのコクが優しく重なり合う。
姫ニンジンやトマト、フレッシュなシャルム(玉ネギ)、大根のサヤなど
野菜も個性を発揮。ワインはデギュスタシオンで。


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*アワビの一皿
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徳島産の黒アワビは、
シャクッと歯に当たりつつ、吸い付くような質感と柔らかさ。
アワビの肝&ブール・ノワゼットの深いコクと香ばしさ、仄かな酸味との
バランス、素晴らしい。
アーティチョークや、食感楽しい菊芋、
アスパラソヴァージュの香りが優しく語りかける。


*ヒラスズキ 活車海老 北海道産アスパラガスと雲丹
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沼津のヒラスズキは、むっちり、肌理細かな身質。
車海老は透き通った甘み、雲丹は妖艶な甘みを放ち、
ウニのクレームのピュアな風味が、全体をまとめあげる。
それぞれの器もセンスあるし、
じつは、このシブい赤の器、
自宅用に買いたいと目を付けていたとこだったので@森山硝子店
嬉しい不意打ち遭遇!でした。



*クロワゼ鴨
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瞬間スモークの後、コンフィしたクロワゼ鴨は、
味が濃く、どこまでも柔らかな肉質。
鴨の肝のソースとのマッチングは言うまでもない。そこに、
フォアグラのコンフィ、パンデピスの複雑な香り、
ブルゴーニュワインとハチミツで炊いたリンゴのエッジの利いた酸味などが
個々に主張しつつも、緻密に計算された皿のなかの相性を感じさせる。


*モンドール ジャガイモのガレット
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カリリと香ばしいジャガイモに、
モンドールをとろ〜りとかけてくださいます。
濃厚&ミルキー、そして芳醇。


*ティラミス
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宮崎産マンゴーのピュレ、ヨーグルトのスプレッド、
その上には、香りと苦み、コクが鮮烈のカカオビーンズのパウダー、
トップに、マスカルポーネのジェラート。
口中で、それらの酸味、香りが渾然一体となり、
清々しく深い味わいのティラミスといったところ。
青い星形の花・ボリジとの、色彩のバランスもお見事。


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コーヒーとともに頂くプティフールは、
ショコラマカロン、マンゴスチン、トリュフショコラ。


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最後には、赤澤シェフが点てたお抹茶も頂いた。

赤澤シェフが織り成すお料理の数々は、
いずれも素材の芯の強さを感じさせ、
なおかつ伸びやかでいて、美しい。
そんなひと皿ひと皿は、
味の重なり合いや、香り、テクスチャーの驚きに満ちていた。


ディナーは今のところ、コース¥10,000のみ。
日により内容が変わるので、本日頂いたメニューはほんの一例。
しかも場所は、相変わらず勢いがある街・西天満。
北新地からだと新御堂渡ってすぐだから、
足しげく通ってしまいそうですわ。


「t.a saison」
大阪市北区西天満2-10-2幸田ビルB1F
☎06-7710-1467


40周年記念ライヴ・ツアー、楽しみすぎる!
Rush - The Trees

by writer-kaorin | 2015-05-22 07:30 | t.a saison | Comments(0)