カテゴリ:なにわ料理 有( 2 )

 

なにわ料理 有 @東天満

大阪・東天満。
夜ともなれば静けさ漂う、街の一角に佇む「なにわ料理 有」。
b0118001_87024.jpg
この日は、あまから手帖のデスク地宗さんや、フォトグラファーの香西姉さん、
チチェルキアの連シェフたちとの待ちに待った会合だ。


品書きには、そそられる素材名、メニュー名がびっしりと並び、
どれにしようか嬉しい悩み。
b0118001_872432.jpg
付き出しは「鯛皮ときゅうりの胡麻酢和え」。
プリンッとした皮の食感心地よく、きゅうりは凝縮感ある味。
胡麻酢のまるい酸とまろやかなコクがいぃ具合に絡む。


b0118001_873936.jpg



*造りお好み盛り合わせ
b0118001_87561.jpg
「氷見の寒ぶり」はハリよく上品な脂がじわっと。味大根との相性絶大。
左には「南淡路・福良 3年ふぐ」のてっさ。
飴色した身は、咀嚼するほどに深い旨みが滲み出る。
「福井・越前のよこわ」の脂ののりには驚いた。



*河内鴨の白みそ椀
b0118001_882041.jpg
久しぶりの河内鴨にテンション上がる。
脂のピュアな甘みと、白みそのまったりとした甘みが呼応。
高山太水菜のシャキッと小気味良い食感、
板持海老芋のさらりとした粘りも主張する。



*風呂吹き田辺大根
b0118001_883720.jpg
見とれてしまう美しさ。
程よく質感を残した田辺大根。そのエキスとだしのうま味が口中を占拠する。
山椒を利かせた肉味噌、こっれが…飲ませる味わいなのだ。



*鯖生ずし
b0118001_885683.jpg
和歌山・加太の寒鯖だそうな。厚みあり、ほどよく筋肉質。
やらこい〆加減で、もう一切れ…と食べ進む、上等な味わい。



*天神紅梅蒸し(梅干しの茶碗蒸し)
b0118001_891526.jpg
この店の名物のひとつ。
梅干しが放つ、強い酸味と塩味を感じさせない上品な茶碗蒸しなのだ。
ダシで炊くことで梅干しの酸と塩気が優しさを帯び
そのダシと茶碗蒸しの生地とが合わさり、えも言われぬ風味を放つ。



*穴子 白焼 わさび
b0118001_8101837.jpg
淡路・岩屋産。


b0118001_8103676.jpg
香りよく、ふぁっと繊細な穴子。
くるみの甘露煮、これはおかわりしたかった!(笑)



b0118001_8105264.jpg
積もる話がありすぎの4人。喋りは止まらないが、
いざ、酒や料理が供されると、それらにぴたりと集中するの。



*金柑とはくさいサラダ
b0118001_8111288.jpg
はくさいはギュッと甘みを蓄えていて、
金柑の香り、甘酸っぱさがドレッシング的存在に。
さらには、クミンの風味が時間差で押し寄せるのだ。


まだまだ頂きます。みんな、よく飲みよく食べる(笑)



*本ししゃも おかき揚げ
b0118001_8113696.jpg
卵びっしり!ホクホクの本ししゃもに、
細かく砕いたおかきの食感と風味が生きている。




〆には「しじみ味噌にゅうめん」と
b0118001_8121780.jpg


b0118001_812367.jpg
密かに人気だという「納豆ぞうすい」を。
しみじみとした旨さが全身を巡り、
五臓六腑に、というか細胞が喜んでいる感じ(笑)



b0118001_8125419.jpg
ご主人の古池さん。「新メニューです」と供されたそれは…


b0118001_8132454.jpg
中崎町「ブーランジェ エス・カガワ」さんとのコラボパン、という
「丹波黒豆のパン」。
成熟しきった黒豆(ひね豆)の風味、
むっちりとしたパン生地が放つ、酒粕に通ずる香りが見事に合うてる。
咀嚼するほどに素朴な甘みが響いた。



b0118001_8134256.jpg
「白玉あずき」に


b0118001_814018.jpg
「あまおうプリン」と、別腹も作動したのでした。



食べ手に口福をもたらしてくれる、浪速割烹の技と素材使いに
この夜も酔いしれたのでした。
嗚呼、近くにあったら週1で通いたい…。



「なにわ料理 有」
大阪市北区東天満1-9-17
☎06-6232-8558
open : 17:30〜22:30LO
close: 日曜、連休の月曜


The Wallflowers - The Difference

by writer-kaorin | 2017-01-16 08:15 | なにわ料理 有 | Comments(0)  

なにわ料理 有 @南森町

遅がけに伺った「なにわ料理 有」。
ラストオーダーぎりぎりでした。申し訳ないです;

テーブル席にて、全員集合。
品書きには、この時季ならではの素材名がびっしり並び、
どれにしようか迷う迷う。


*菊菜と鱧の卵の真砂和え
b0118001_7131518.jpg
先付から、テンション上がる。
厚みある菊菜の香り、鱧の卵の舌触り心地よく
上等なだしのうま味がじんわり広がる。

疲れ果てたカラダを蘇らせるために
ビールという名のハイオク注入。



*お造り
b0118001_7134012.jpg
境港 本マグロの海苔巻き、明石 剣先イカ、鱧ちり。
本マグロはねっとり、香りもよく
剣イカはとろけるような口溶けと甘み。
鱧はふぁっと繊細なテクスチャー。
日本酒を欲するが、今日はガマン。

b0118001_7135799.jpg
といいつつ、おすすめ白をグラスで(笑)



*トマトと水ナスのサラダ
b0118001_7143241.jpg
ガスパチョを彷彿とさせる、清々しさと複雑味。
そこに、張りある水ナスのジューシーさが重なり合うのだ。
メニュー名からは想像もつかない見た目とおいしさでした。



*鱧の照り焼き
b0118001_71447100.jpg
ふぁっ、ふっくらとした質感の鱧に
焼きの香ばしさと、上品なタレの旨みが絡む。



*鱧とトウモロコシのかき揚げ
b0118001_715532.jpg
これも素晴らしかった!
鱧の上品な風味、トウモロコシの甘みが行き交う。
鱧、好きやなー関西人、と元 福井県民は俯瞰して感じつつ
ワタシもやっぱ鱧、好き。



*ビフカツ
b0118001_7152471.jpg
ロゼ色した身、色気あるわ。
サクッと歯を入れると、衣軽やか。肉はスッとちぎれる柔らかさ。



*イチジクの胡麻酢掛け
b0118001_7154427.jpg
こちらも嬉しい裏切り!想像をはるかに超えるクリエイション。
イチジクの甘美とともに感じる
胡麻酢クリームの立て方、口溶け、味わい、申し分ないです。
スライスしたアーモンドとの相性もバツグン。



*いかゲソぬた和え
b0118001_7155947.jpg
ゲソという名が似合わぬくらいに、
甘みがあって透き通った身質だこと。


〆の炭水化物は抜いて
b0118001_7161249.jpg
お隣さんのちりめん山椒ご飯を撮影し

b0118001_7162797.jpg
新生姜ご飯も、
それはそれは旨そうでした。


b0118001_7181196.jpg
嗚呼、鱧煮麺も
そそられる風貌だった。


近場の素材を用いながら
浪速割烹の技に忠実に、
ときには洋素材や、遊び心を皿のなかに組み込む
ご主人・古池さんの発想力は、素晴らしいものがありました。

ありがとうございました☆


「なにわ料理 有」
大阪市北区東天満1-9-17
☎06-6232-8558
open : 17:30〜22:30LO
close: 日曜、連休の月曜


Who - Summertime Blues (live,1969)

by writer-kaorin | 2016-06-24 07:20 | なにわ料理 有 | Comments(0)