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小猿 @神戸の新星!和食

神戸で和食ってけっこう悩む…。
何軒か好きな店はあるものの、
この街はワタシのテリトリー外ゆえ、まだまだ知らないだけなのか…(><)

なんてある日、
いつもお世話になっている方からの紹介メッセージを思い出し、
神戸歩きのあとに、フラリとおじゃました、
「小猿」@08年5月open
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生田新道沿い。北野坂を越え、東門街いくまでの
路地をちょい北に入った雑居ビルB1。
めちゃくちゃ狭い階段を降りたところにある。
階段横に掲げられた筆文字の品書き、
その書体とメニュー内容、値段を見ただけで「ここはイィな…」。
で、扉を開けた瞬間、
まわりの雑踏をピシッと遮断した、凛とした雰囲気。
蒸し暑い街中を歩き急いだつい数秒前を、忘れる空気感だ。
カウンター6席ほど、テーブル8席ほどの小バコさがまた落ち着く。


まずはビエールにて、水分補給。

お料理は、アラカルト中心。

付き出しがコレですからぁ。
・自家製豆腐といくら、朝風胡瓜、笹巻き寿司
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付き出しは、これから始まるすべての物事への
期待度を高めるか、下げるか、重要な位置づけだ。
ビール、即座に終えて、冷酒な気分。
結果、のっけから、胸躍る〜。


造りはというと…
目の前では、ザクッザクッザクッな、心地よい音。初夏な感じ。
そう、オーダー後、ちゃんと、骨切りから始められ、
炙りの仕草を見ているだけで、酒飲める。いぃ仕事してはります。
・鱧 焼霜づくり
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表面のほのかな香ばしさが、甘みを際立たせる。
香りも秀逸。夏がすぐそこな、嬉しい気持ちにさせられる。


ワイングラスで、信州木曽のお酒
・七笑
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女将さん、一目惚れの日本酒ということで、いただく。
余談だが、家でお猪口を割って以来、
ワイングラスで日本酒、しょちゅうなんやけど、
香りの立ち方がいきいきするから、けっこう好き。
この酒は最初、ほのかに酸味を感じたが、
飲みすすむにつれ、凛々しさ、まろやかさ、いろんな表情にオドロキ。
この後、おかわりへと…(笑)

そして、グラス奥に見える、器の数々、必見です。


小鉢にて
・ゴマふぐ白子ぽん酢
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この白子、どう表現してよいのか。。
トロリ、すう〜っと溶けゆく…。そして甘みとコク、舌に響く。
白子系、あんまり食べないんやけど、これは好きだわ。
なんか、舌が、雲の上にいるようだった。表現おかしい(笑)


・笹身と粟麩の胡麻白酢和え
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絹豆腐裏漉し(の後にもひと手間)のなめらかさ、
酸味、甘み、やさしい香ばしさが、一体に。
もう、日本酒止まりません。コントロール失いそう(笑)


・天ぷら盛合わせ
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タコ、キス、アスパラ、万願寺ほか
言うまでもなく、杯進みます(^^;)
ここれ、ドリンクリストに書かれていた、
ワインに目がいく。


・トレオン(シャルドネ)2004
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バルマスタードの近藤さんに、
教えてもらってから好きになったワインが
なぜここにーーーー!!
って言うていたら、
なんとご主人、近藤亭(&きっしゅや)さんに教えていただいたという、
偶然?必然?なオドロキの繋がり。

和食に合う、しみじみ美味しい感じが好きだ。


・茄子の揚げ煮と粟麩、南京の焚合わせ
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ひとつひとつ丁寧に作られている、そんなそれぞれの旨味が響きます。
けっこう酔うてんやけど、味の記憶は忘れまい。


・地鶏の味噌幽庵焼
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言うまでもなく馬い!ひと切れ1杯、なピッチに陥ってしまった…(笑)

ツレは四万十のり茶漬け。
ご主人や女将さん、女将さんの妹さんと話盛り上がり、
一口もらい忘れた!!

ご主人、山野 慎也さんは「たん熊」ご出身の33歳。
お美しい女将さんとともに営む。
いい仕事の数々と、ゆるりと心地よい空気感との
いぃ意味でのミスマッチさに、はまってしまいました…。
そして、アラカルトはこのお仕事で600円から揃い
1000円前後中心と、コスパ高し。

大阪に、来てほしい、小猿さん(笑)
いや、大阪からやと「わざわざな店」、
この楽しみができたから、嬉しいな。


『小猿』
神戸市中央区中山手通1-2-3
レミービルB1
078-321-1914
open : 17:30〜0:00
close : mon

by writer-kaorin | 2008-06-24 02:55 | 小猿 | Comments(6)