<   2010年 07月 ( 19 )   > この月の画像一覧

 

MEET THE WORLD BEAT→天神祭・屋形船

この日はハードかつ、最高の夏、第一弾だった。



b0118001_11342384.jpg
えぇ天気!


AMにジョギングを終え、昼から
FM802主催の「MEET THE WORLD BEAT」へ〜。


えぇっと、いつも洋楽しか聴いてないんで、
日本のアーティスト、さっぱり分かりません・・・;
UAぐらいかな・・・萌えたんは(笑)
そう、UAバージョンの買い物ヴギ♪


そして始終、ビールと泡で水分補給;
知った顔もそこかしこに、で、愉しい野外フェスとなったのでした♪


来週の海外行きをやめたので、サマソニやな・・・次は♪



その後、天満の「ELK COFFEE」さんでクールダウン&遅すぎるランチ。
b0118001_1134451.jpg


b0118001_1135884.jpg
アイスコーヒー後、能登のニ三味珈琲の豆を使用した一杯もいただく。
こちらのお店の珈琲、ほんとに美味しい。
場所は、天神橋筋3丁目のほど近く。
公園前という、都会のエアポケット的、のどかなロケーション。


祭の中心地ゆえ、、神輿をかつぐ人たちの熱気や、
虎柄スタイルのロコおばちゃんほか、
ザ・なにわの空気感を、店に出てからとくと楽しませて頂きました。



さて、場所を帝国ホテル付近に移して、
今宵、うずら屋さん主催の、天神祭・屋形船ナイツに参戦☆
b0118001_11352821.jpg
屋形船の詳細はコチラをクリック!



メンバーはお店の常連さんや、料理人などなど。
船内はこんなに大賑わい(笑)
b0118001_1136367.jpg





b0118001_11372926.jpg


b0118001_11374876.jpg


b0118001_11381716.jpg
満天丸さんは厨房付きの屋形船。
ゆえ、アッツアツの天ぷらなんかも味わえるのは、
船渡御にはない醍醐味です。



b0118001_11383452.jpg
日も暮れ、行き交う船を眺めながら・・・


b0118001_11385511.jpg
文楽船も発見!
船上での人形浄瑠璃、風流でございました。



b0118001_11394457.jpg


b0118001_11392711.jpg
ニッポンの夏を、数年ぶりに楽しませていただいた夜。


どうもありがとうございました!

(その後、大渋滞の人混みのなか・・・新地コースとなる(笑)


velvet underground / venus in furs

by writer-kaorin | 2010-07-31 11:42 | 満天丸 | Comments(8)  

カハラ

「カハラ」さんnight。
森義文さんの世界観を、とくと堪能させて頂いた、
発見が多すぎた、素晴らしいひとときでした。
ありがとうございます(--)



まずは
*柏原の「生ワイン」
b0118001_19145347.jpg
発酵を途中で止めた、ナイアガラ。
まったり、ふくよかな果実味、その余韻が響く。



*どじょうとその卵、バジルシード、モヤシ
b0118001_19151274.jpg
どじょうは臭み無、そしてフルフルとした食感楽しく、
下に敷いたモヤシのシャキシャキ感や、バジルシードのプチッと感が楽しい。
ほんの少々のマスタードオイルの辛みが隠し味に。



b0118001_19153861.jpg
泡にchange



待ちわびた、前菜。
b0118001_1916219.jpg
美しすぎる・・・。



*鱧、バルサミコ、タスマニア産マスタード
b0118001_19163510.jpg
ふわりっとした新食感の鱧に続き、
バルサミコのコクとマスタードのプチプチ感。


*穴子、トリュフソルト
b0118001_19165691.jpg
このカップはクロワッサン生地@ブランジュリ タケウチさん作。
脂のりが良い穴子に、トリュフのかすかな香り。
極みのカップ、バターと粉の風味が素晴らしい。


*スペイン産アンチョビ×トマト
b0118001_19172071.jpg
ピンぼけ失礼;やらこい塩梅が、なお泡欲す。


*琵琶湖産 稚鮎
b0118001_19174432.jpg
初々しい味わい


*剣先イカ、あけがらし
b0118001_1918620.jpg
大好物のあけがらし!
糀が熟成した芳醇な甘みと、和辛子のふくよかな辛さが、
ねっとりとしたイカに絡む絡む。


ここで森さん、「アツアツのうちに食べてください」と
海苔のうえに、吉田牧場のカチョカバロ!
b0118001_1918274.jpg
笑みしかこぼれぬ旨さ…。


そして、なんぼ考えても、謎がとけない
*鎖
b0118001_19185329.jpg
つなぎ目の無い鎖、不思議すぎます…。



NZのソーヴィニヨンブランとともに。
b0118001_19191862.jpg




*焼きフカヒレ
b0118001_19194864.jpg
コンソメでしっかりと味を含ませ、焼き上げたフカヒレ。
タスマニアのペッパーベリーのチャーミングな辛み、
ファッファの削りカチョカバロが、名脇役。
熊本産の藤三七(ふじみな)の粘りや、
賀茂ナスのジューシーさも素晴らしい。



次に供される逸品のために、ここらで日本酒を
*鄙願
b0118001_1920851.jpg
じつに綺麗でクリア。穏やかな香りの余韻に酔いしれる。



*十割蕎麦、カラスミ
b0118001_19203814.jpg
ふわぁっとした舌触りのカラスミに続き、
蕎麦の繊細な歯ごたえと香り。
カラスミの脂分が絡む蕎麦は、おどろくほどしっとり。
その口溶けの素晴らしいことといったら(無言・・・)
そして、絶妙なる塩分と旨味。
この森さんのスペシャリテに、唸った。
本年度の、感動の一皿ランキングにランクイン。



*冬瓜、鮑とその肝、干ナマコを戻して炊いたん、
 博多産の杉竹、ドラゴンフルーツの蕾
b0118001_19205860.jpg
滋味深すぎる。。。



*パプリカの冷たいスープ
b0118001_19212151.jpg
澄み切った味わい。



*蕎麦の実や錦胡麻で和えた大阪菊菜、神戸のトマト
b0118001_19214657.jpg
プチプチとした食感と蕎麦の風味が絡む菊菜、
存在感のある野菜料理となってます。



そしてメインの
*ステーキミルフィーユ
b0118001_19221061.jpg
三重産 伊賀牛の5枚重ねであるこちら。


b0118001_19224695.jpg
まずは、たっぷりの山葵を添えて、
白ワインを隠し味に入れた醤油でいただく。
じつは、この山葵単体だとその辛みにハッ!っとなったが、
こうやって、ミルフィーユに巻いて食すと、
山葵の何ともいえない香りだけが鼻腔をつきぬける。
これも不思議すぎる。



b0118001_19231886.jpg
2枚目は、大蒜チップと自家製ポン酢とともに。


b0118001_19234221.jpg
3枚目はお好みで。私は山葵派だったな。
添えられた、金時草や、百合の花、そうめんかぼちゃの味わい深さも
言わずもがな、です。



ご飯物は
*トウモロコシごはん
b0118001_19241167.jpg
太白胡麻油×醤油であえた焼トウモロコシは
ひと粒ひと粒がなんて甘いんだ!!!???
ご飯の甘みと、タレと、焼きトウモロコシ、
三位一体を超越してたな。


b0118001_19251374.jpg



*ワシントンのサクランボ、横須賀のみかん
b0118001_19253899.jpg




*丹波産 白小豆、三田産 じゅんさい
b0118001_1926820.jpg
シロップの甘みと、じゅんさいのヌメリ、小豆のやさしい甘み。
こちらも、新感覚!



〆はチャイです。
b0118001_1926307.jpg



と、思いきや、まだ〆じゃなかった・・・
b0118001_19265465.jpg
酔いが冷めるほどのヴィンテージ モルトウイスキー(すごい年代)
with チョコレートコーティングをしたコーヒー豆、クミンシード



素晴らしすぎる、森さん劇場。
食材の発見や組み合わせの妙はもちろんのこと、
独創的な味わいの逸品逸品にハッとさせられる驚きの連続。
器をはじめ、様々なお話をお聞きしたじつに勉強にもなったひととき。
料理人であり文化人である森さんの世界観に、酔いしれてしまいました。
本当にありがとうございました(--)



カハラ
大阪市北区曽根崎新地1-9-2 岸本ビル2F




Bruce Springsteen、続きまぁす
Long Walk Home live

by writer-kaorin | 2010-07-29 19:33 | カハラ | Comments(2)  

京極スタンド

飲食関係者向けの講座後、
新京極内にある昭和2年創業の大衆酒場(食堂)「京極スタンド」へ。


先にいてはった、料理人さんたちと合流〜。


ここ、京都でオッサン飲みしたいときには欠かせない、
昼酒ウェルカムの、貴重な一軒。(ONZEの和的昔バージョン!)



b0118001_7155997.jpg
立ちっぱなしの半日だったから、
コイツがめちゃくちゃ染み入る!



*きずし
b0118001_7161541.jpg
大衆酒場では、これ欠かせない。



*ししとう
b0118001_7164273.jpg
昼酒ススム味わい。



*コロッケ
b0118001_717495.jpg
じゃがいもの甘み、強し。
美味しんぼの27巻だったか・・・
「父のコロッケ」を思い出す。。。(笑)



*メンマ
b0118001_7172089.jpg
味の染んだメンマにより、
ハイボール、となる。



*鶏唐
b0118001_7173619.jpg
下味の染み具合が、懐かしのオカン味。



b0118001_717529.jpg
この空気感の心地よいことといったら・・・。

そして、お客さんを詰めに詰め込む、おかあちゃん(スタッフ)の
客と厨房とのコンビネーション、見事でした。



b0118001_721273.jpg
嗚呼、近所にあったら、
土日、昼から浴びるほど飲んでしまいそう、、、
そんな、
オッサン飲み大好き女子デス・・・(爆)



「京極スタンド」
京都市中京区新京極通四条上ル中之町546
075−221-4156
open : 12:00~21:00
close: 火曜休


Bruce Springsteen / Radio Nowhere (Live)

by writer-kaorin | 2010-07-28 07:20 | 京極スタンド | Comments(2)  

イタリア地方料理研究会 vol.2「南イタリア」

大阪の人気イタリア店3軒のシェフたちが立ち上げた
イタリア地方料理研究会」。

前回のイベントは →コチラ

待ちに待った、第2回目のテーマは「南イタリア」。

懐かしいなぁ…。南イタリア。
シチリアだと、カターニアにバルチェッローナ、
アグリジェント、ラグーザを2週間かけて右往左往したし、
ナポリは3回ほど行ったが、NYと並んで世界一好きな街だ。
そして、「蝸牛食堂通信」を読んでいると、
カラブリアに行きたくてウズウズしてしまうのだが、
本日、南イタリアの料理を味わい、旅する気分を楽しませていただこうか。



*MESSINA
b0118001_11172394.jpg
シチリアのビール。スタートにふさわしい軽やかさ。



さて、前菜からスタートなのだが、
前菜9種に、パスタ3種、メイン1種そしてドルチェ・・・。
昼を抜き、走ってお腹を空かせたものの、完食できるか自分!?




まずは前菜6種
b0118001_11174354.jpg
*カラブリア風赤唐辛子の詰め物(カラブリア州)/Tre lumache
Ripieno di peperoncino calabrese
藤田シェフのblogによる、辛イメージが先行したが、
辛さはほぼ無。中にはツナペースト。


*ズッキーニのオーブン焼き(カンパーニア州)/Tre lumache
Zucchini al forno
ジューCなズッキーニだこと。


*ジャガイモのピッタ(プーリア州)/BOCCIO
Pitta
これ1個で、ビール半分以上減る、アテな旨さ。
中にはパンチェッタとホウレン草?


*ナスのスフォルマートとセモリナ粉のパン(シチリア州)/BOCCIO
Sformato di melanzane
シチリアのマンマがよく作ってくれた懐かしの味!!


*ひよこ豆粉のフリット(シチリア州)/Ritto
Panelle
ひよこ豆の風味、凝縮。小さいスティックサイズだが、どっしりとしてる。


*野菜のごった煮(カンパーニア州)/Ritto
Cianbotta 
トマトトマトしている?カンパーニアだし、と思ったら、
意外にそうでなかった。
各野菜の風味が奏でる優しい味わい。



ここらで
*'08プーリア・ボンビーノ(コディーチ) uva:ボンビーノ
Puglia Bombino(Condici)
b0118001_11182735.jpg
ボンビーノとは、トレビアーノの起源といわれる品種だそう。
レモンのような香りが心地よい、軽やかなテイスト。


パンも地域ごとに3種。
b0118001_11184679.jpg
*カザティエッロ(カンパーニア州)/Tre lumache
Casatiello

*タラッリ(プーリア州)/Boccio
Taralli

*シチリア風ゴマパン(シチリア州)/Ritto
Pane siciliano




そして前菜第2弾!3種盛り
b0118001_1119370.jpg



*カタンツァーロ風モツの煮込み“モルツェッドゥ”(カラブリア州)
 /Tre lumache   Morzeddu al cantanzaro
b0118001_1119262.jpg
真っ黒なこちらは、トリッパを赤ワインでとことん煮込んだ一品。
旨味のある刺激的な辛さが舌にじんじん響く。
藤田シェフならでは!


*マグロの白ワイン煮(シチリア州)/Boccio
Braciole di tonno
b0118001_11194916.jpg
乳化させたソースの旨味が、マグロに染んでいるのに、
身質は驚くほどしっとり!煮込みすぎたらパサつき出そうやのに何で!?
地頭方シェフ曰く、冷凍ではなく生のマグロを使っているそう。
新鮮ゆえの、なにか秘訣があるのかも。


*豚頭の煮こごり(カラブリア州)/Ritto
Gelatina di maiale
b0118001_1120646.jpg
北山シェフならではの一品だ☆
まったりとしたコクと、柑橘系の、どこか爽やかな甘みがじわり。
聞けば、ヴィネガーで煮込みつつ、
オレンジピールやシナモンを忍ばせているという。



パスタは3種
*フジッリ・ルンギ トラパニ風ペースト(シチリア州)/Ritto
Fusigli lunghi pesto trapanese
b0118001_11243461.jpg
アーモンド、松の実、ニンニク、フレッシュトマト、バジル
これらを組み合わせたトラパニ風ペースト。
トラパニとはシチリアにある地域名。
シチリア料理の特徴のひとつに、名産であるアーモンドを使うものが多いという。
茹でに20分以上かかるフジッリ・ルンギは、どっしり、存在感大。
そこに、ぽってり重みはあるが、意外とさっぱりしたソースが絡む絡む。


*羊乳のリコッタを詰めたシチリア風ラヴィオリ
 “カッサテッレ”魚介のサルサ(シチリア州)/Tre lumache
Cassatelle di Sicilia alla salsa di frutti di mare
b0118001_11245716.jpg
魚介は、タコ、カレイ、小鯛、ガシラ、アサリ。
それらの旨味、凝縮してる。
中には、羊乳のリコッタ入りラヴィオリが。
濃いスープと、リコッタの爽やかさ。
このコントラストと、徐々にまじわる一体感が秀逸。
そして、シチリア風ラヴィオリの原型がコチラ ↓

b0118001_11251688.jpg
藤田シェフの大きな手で、この三つ編み的、細工・・・。
どうやって、編むんだ!?


*'08シチリア・ビアンコ・ムニール(トマス・アンド・ギーゼン)uva:カタラット
b0118001_11253915.jpg

シチリア西部を中心に、イタリアで2番目に多く生産されている品種。
こちらは有機栽培。深い旨味。余韻も心地よい。



*サフランを練りこんだ手打ちショートパスタ“マッロレドゥス”
 サルシッチャとウイキョウのソース(サルディーニャ州)/Boccio
Malloreddus
b0118001_11275260.jpg
舌をかみそうな名前のこのパスタ。
サルデーニャ島で受け継がれている手打ちパスタだそう。
小さいが、重みのある存在感。サフランの風味がたまらなく心地よいです。
サルシッチャの旨味&ウイキョウを利かせたソースのおいしさ、言わずもがな。



けっこう、腹八分目以上・・・・(笑)

そんなとき、目の前に供されたのは!!!!!


*ファルソマグロと茄子のポルペッティーニ(シチリア州)/Tre lumache
Falsomagro con polpettini di melanzane
b0118001_1128940.jpg


b0118001_1128321.jpg
これがじつにユニーク!
ファルソとは「偽もの」、マグロが「痩せた」の意。
よって、肉の塊に見せかけた、偽ものの痩せた料理といういわれが1つ。
また、13世紀の頃、フランスがシチリアを支配していたらしく、
フランスからやってきた料理説もあるという。
中にはゆで卵。見た目、スコッチエッグ?いやシチリア風ミートローフ!?
かなりのボリュームだが、ビーンズの優しいソースが絡み、
ラストスパート!で、ほぼほぼ完食。



そしてドルチェは
*アーモンドのプリン(シチリア州)/Boccio/Buddino dimandorle
*お米とチョコレートのタルト(〃)/Ritto/Riso nero
*ブラッドオレンジのジェラート(〃)/Ritto/Gelato di arance rosse
b0118001_114992.jpg
いやぁ〜、知らない料理が多々。で、どれも美味しく、
しかしながら、今回は満腹中枢おかしくなりました。


南イタリアで食べた数々の料理はあったけれど、
(素材でいえば、マグロ料理に、カジキ、イワシ、トマト料理、カラスミ、ウニetc…)
今日はそんな、ワタシの中の南イタリアのイメージを覆す料理のオンパレード!

藤田シェフ曰く、魚介を食べはじめたのは最近だそうで、
(最近っていつくらいなのか聞き忘れたが)
今回、いただいた料理の数々は、南イタリアのトラディッショナル。
昔から食べられてきた料理なんだとか。
モツ料理なんかも、北イタリアのイメージだったが・・・。


b0118001_11493429.jpg
今回のイタリア地方料理研究会イベントも、
やはり、発見ばかりで勉強になりました。
どうもありがとうございました!
では第3弾も楽しみにしてます!



Roxy Music / More than this

by writer-kaorin | 2010-07-25 11:54 | イタリア地方料理研究会 | Comments(5)  

祇園 さゝ木

嗚呼、ここ数日どったばたで、
日記も返信も音沙汰なし、すみまっせん。。


さて。
祇園祭まっただ中のとある夜、
「祇園 さゝ木」さんへ。
こんなタイミングでおじゃまできるやなんて(--)謝謝。


カウンター前では、鱧の骨切りをし、金串に刺し、
皮目をガスバーナーで炙る、お弟子さんたちの姿が。
香ばしい匂いが店内に広がり、それだけで気持ちも高揚する。



まずは
*冷製ビーフンと鱧、長芋、枝豆、トマトのジュレ
b0118001_8173768.jpg
このジュレ、なんと清々しいんでしょう!トマトの澄んだ酸味と香りが心地よい。
続いて、皮目のみを炙った鱧の、脂ののりをぐっと感じる。
ややもちっとした歯ごたえのビーフンの食感も楽しく、
夏らしい一皿から、スタート。




*下津井の蛸、ずいき
b0118001_8175421.jpg
蛸は、だしで7秒炊き、4日間味を含ませているんだとか。
生のようでそうじゃない、その食感と、
じんわりと舌に響く旨味に陶酔しきる。




椀物は
*長崎産 夏グジ、冬瓜、つる菜
b0118001_8191233.jpg


b0118001_8192718.jpg
祇園祭を椀で感じる夜。
ぷっくりとした身質のグジ、口中で崩れゆく。。。
ほんのり、生姜の香りがいい。



このタイミングで
松茸が!
b0118001_8205100.jpg
巨大です。韓国の北にある国で、獲れたものらしい。



シャンパーニュから冷酒へ。
b0118001_820317.jpg



さゝ木さん名物の、向付け。
b0118001_8205493.jpg
トロの握りは、鳥取・境港のマグロ。
そのほか、富山の白海老、
五島列島のヤリイカ、
アジは淡路島より。肝ポンでいただくマコガレイは茨城より。




*釧路 初サンマの握り
b0118001_821175.jpg
佐々木さんが目の前で握ってくださるサンマは、今年の初物。
卸値、1本1200円!!!だったという。
炙りの香ばしさと、初々しい身の旨味。




*青森のウニ
b0118001_8213781.jpg
甘い。甘すぎる。



ここらで、日本酒2種目を。
*松の司 純米吟醸
b0118001_822186.jpg




*白味噌の冷製
b0118001_8223695.jpg
素揚げにした賀茂ナス、叩いた新レンコン、じゅんさい入り。
白味噌のやらこい甘みが心地よく、
この冷たさ、すーっと体内に染み入る。




*静岡 鮑のやわらか煮
b0118001_823361.jpg
シャクッとした歯ごたえに続き、驚くほどやわらかな口当たり。
穴子の煮詰めと肝が、ソースの要に。




*松茸と鱧の小鍋仕立て
b0118001_8232966.jpg
鱧はさっと熱を入れた程度なので、しっかり味がある。
命のスープ的、おダシの風味はもちろん、自家製豆腐も旨し。




*麩で作った冷たい麺、温玉とともに
b0118001_8235624.jpg
麺はムチモチッとした新食感。喉越しの良さも格別。
茗荷と青ネギをたっぷり絡めて、いただく。




*梅とシラスと大葉
b0118001_8242158.jpg
想像以上に小ぶりのシラスは、甘みのある塩気が印象的。
ツヤツヤひかるご飯の甘さと、梅の酸味とのコントラスト楽しく、
大葉の香りも食欲増進系。



*マンゴーと桃、レモンのゼリー
b0118001_8245523.jpg
熟れ具合、なんともいえません・・・。



以上。
さゝ木劇場@祇園の夏。
あっという間の3時間。
この時季ならでは&走りも感じさせいただきつつ、
佐々木さんならではの、力強さと味わい深さを兼ね備えた料理の数々。
そして、チームワークと阿吽の呼吸・・・あの活気に満ちた空気感も、
ほんとうに素晴らしかったです。



祇園 さゝ木
京都市東山区八坂通大和大路東入小松町566-27
075-551-5000


Neil Young / Out On The Weekend

by writer-kaorin | 2010-07-22 08:30 | 祇園さゝ木 | Comments(2)  

ラ・シーム

愛媛日帰出張の後、
時間切れにつき、meets会議室でのシャブリ会断念(涙)。
そんなちょっと遅めの夜、パリの空気感と魅惑の一皿一皿を求めて・・・、
ラ・シーム」さんへおじゃま。



*COEDO(瑠璃)
b0118001_9481939.jpg
じつに爽やかな飲み口。久しぶりの小江戸ブルワリー!




*グジエールとサブレ
b0118001_9483494.jpg

この2品で、COEDOがなくなる・・・(笑)


b0118001_949543.jpg





b0118001_9492194.jpg


b0118001_9493994.jpg




リエットです。この演出も流石だ。
b0118001_9504865.jpg
ほんまに、いちいちセンスあるわぁ〜。
それは、あの空間や設え、ライティングしかり。
サービスもそうだし、供されるものすべてが・・・。




*前菜/ガスパチョと手長エビ、アーティチョーク
b0118001_951943.jpg



b0118001_9512445.jpg



b0118001_9514047.jpg
まず手長エビの火入れにノックアウト・・・。
各種野菜の、別処理がなしうる、味わいの広がりを楽しみつつ、、、
ガスパチョは好みで後入れ。

素材の旨味強しな、ぽってり密度の濃いガスパチョ、
これだけで、ボトル空くと思う。




*ブラッドオレンジと、パスティスのグラニテ
b0118001_9515952.jpg
パスティス党にとって、この上ないシアワセ!




*ホロホロ鶏ローストとカネロニ
b0118001_9521713.jpg


b0118001_9522958.jpg
このしっとり感、素晴らしすぎる。。。
そして、ほんとにホロホロ?と疑ってしまいそうになる、このサイズ。
会話もホロホロ、いやほどほどに、真剣に皿と向き合う夜。
たちまちに、ペロリ。




*アイス3種
b0118001_9525349.jpg



b0118001_953109.jpg


b0118001_9532494.jpg
エスプレッソで〆。小菓子はお持ち帰り。



素晴らしい夜!

このセンスはどこからやってくるのか??
料理はガストロ、そしてフランスを感じさせる独特の空気感。そして上質感。
近々かならず、再訪させていただくこと、決定です☆


ラ・シーム
大阪市中央区瓦町 3-2-15 本町河野ビル1F
06-6222-2010
open : 12:00~13:30LO、18:30~21:00LO
close: 日曜


U2 / Everlasting Love

by writer-kaorin | 2010-07-19 09:54 | La Cime | Comments(6)  

堂島精肉店 @7/20リニューアル!

本題に入る前に・・・。

先日フラリとひとり飲み@堂島精肉店



*ミノポン with ビール
b0118001_21333857.jpg
注文を受けてから湯がき始める
出来立てミノポン、
パーツがデカくて、脂しっかりのってて、やっぱり旨い!!
今宵、酒ダイエット中ゆえ、
堂肉店で一番ヘルシーな(笑)肉料理を〜☆



ベーコンやら赤身肉やら、
家飯用の食材をアズさんに相談していると、、、


「カオリン、沖縄の豚の足、これめっちゃ旨いねん!」



え?豚足? っと、よく沖縄料理店や、びーちゃんとこで出会う、


豚足をイメージしていたところ・・・





b0118001_2134331.jpg
デカッ!!!!マジこれ!!!???



ってことで、まんま1本、お持ち帰りさせていただくことに(汗;)




翌日、「関西食文化研究会」の会員向けイベント「油脂講座」のお手伝いだったので、
「関西食文化研究会」の会員登録は無料です、飲食関係者の皆さんぜひ!)



料理人の皆さんに、アレコレ調理法をヒアリング
(安田さん、Tセンセ!アリガトウゴザイマシタ!)





そして、1日目は
*豚ロースト with グリル野菜
b0118001_21365954.jpg


b0118001_21372739.jpg
脂、あんまいっ!!!
火加減を微調整し、フライパンのみで調理&寝かせる系の、シンプル調理。


b0118001_21374994.jpg
バルサミコソース、不必要でした。だって、豚にしっかり味あるんで。




そして残った豚肉は、塩豚に。
足の先っちょや、ガラ系は、香味野菜ほか、とともにボイルし
スープストックに。



2日目は
*グリーンカレー
b0118001_21385784.jpg
タイカレーの独特の辛味&ナンプラーの塩気とともに、
やっぱり豚の旨味が主張する。




そして1週間後に、
炒め物&即席ハムとして、大活躍(撮り忘れ)の、豚さんでした。

結局、いつもの料理になっちゃいましたが、
豚の主張、ぜんぜんちゃいましたね!


アズさん、おおきに!!





そんな堂島精肉店、
なんと、7/20(火)に、リニューアルオープンするらしい!

b0118001_21393074.jpg
リニュは外観だったり、etc・・・。当日のお楽しみに☆



そして、リニューアルのタイミングに合わせて、
宮崎牛フェアも開催する模様
期間は、7/20(火)〜24(土)
宮崎県と、県内の畜産農家さんを
何としてでも応援したい、という堂肉店のスピリッツ。

そして、堂肉店と一緒に
宮崎イベントや宮崎牛メニューを組んで頂いたシェフたちもいるということ!


マスコミで出ている以上に、本当に悲惨な状況を、
今日、東国原知事のblogで見た、泣けた。

ワタシも、微力ながら、
おいしい宮崎牛を食べることで
協力させて頂きたいと思います。



そんな火曜は、ね・ねんがん・・・の、
永楽町「K」ナイツ。
帰りに寄らせていただきまぁす!



「堂島精肉店」
大阪市北区曽根崎新地1-9-13
06-4798-0129
open : 昼すぎ〜
colse: 日曜



Bruce Springsteen / Working On A Dream

by writer-kaorin | 2010-07-18 21:42 | 堂島精肉店 | Comments(6)  

エチョラ@7/7openバスク料理店

オープン翌日の夜におじゃまです。
スペイン・バスク料理「エチョラ」さん



b0118001_0482772.jpg


b0118001_0481798.jpg
こちらの画像は昼バージョン。場所は、靭公園近く。


オーナーソムリエの平山仁さん、
どこかでお会いしたかと思いきや、
エル ポニエンテ カルボン!いやいや、
その前に、靭公園のナポリ店が初めての出会いか!?
ハイ、客としておじゃました際、
サービスがすんごく心地よくって、印象的だったのです。


シェフの山本嘉嗣さんの経歴もすごく興味深かった。
和食料理人としての修業後、なんと
アルゼンチンへ渡り、料理修業。そしてその後、
いろんなご縁がおありで、バスク地方の1ツ星「アラメダ」で
3年半経験を積まれたという。



この日も満席!
テーブル席もカウンターも、快活な空気感で、こちらまで楽しくなる!



*ガスパチョ
b0118001_048543.jpg
トマト、キュウリほか、ピメントかなそれぞれの凝縮感、いぃ感じだ。
グッと塩を利かせていているから、素材の甘みがより際立っている。



b0118001_0491668.jpg
ビールの後、平山さんおまかせのドライ&ミネラリーな白を。



*アホ アリエロ
b0118001_0493661.jpg
ほぐしたタラとクタクタなパプリカの相性絶大。
パンとワイン欲する、強烈な肴だ。




*明石タコのガリシア風
b0118001_0495249.jpg
この、ねっとりとレアな熱の入れ方は、素晴らしかった。
現地では、何日も煮込んで、くったくたに柔らかくする場合が多いそうなのだが、
こちらは、沸騰せずの湯で、タコを湯船に浸からす感じ?
その後、庖丁ではなくハサミでぶつ切りにすることで、
繊維質やらこく&脂の絡みが良くなるという。
ピメント利かせたドレッシングが、絡む絡む。




*アレハンドロのモツ煮込み
b0118001_0501125.jpg


b0118001_0502386.jpg
シェフが、アルゼンチンで体得した、郷土料理のひとつ。
豆やトウモロコシほか野菜類の甘みがじわりと響く。
それぞれ別処理なすった、各種モツの食感よろしく、
ホワイトソーセージやベーコンのコクもしっかり。




*プリン
b0118001_050441.jpg
ツレにペロリと食べられる(笑)




シェフ曰く「頭で考える料理というよりは、“旨けりゃいい!”的
バスク人スピリッツを大切にしたい」とのこと。
四季折々の、バスクの食材と日本の食材、
聞いてみると似通ったものもあり、
素直に、美味しいと感じられる料理の連続でした。

今度は、アサド料理をいただいてみたい!



「スペイン・バスク料理 エチョラ」
大阪府大阪市西区靭本町1-4-2 プライム本町ビルディング1F
06-6136-3824
open : 11:30~14:00LO、17:30~23:00LO
close: 不定休



Three Dog Night / Shambala

by writer-kaorin | 2010-07-17 00:54 | エチョラ | Comments(0)  

タンポポ @焼きそばラヴ♡

ちょっと前の出来事。
映画帰りの遅がけに、「タンポポ」さんへ。
遅がけでも時間を気にせず、美味しいものにありつける。嬉しいなぁ。
b0118001_8341350.jpg




*付き出し
b0118001_834316.jpg
スモークの香りがフワリ。白ススム



*Ciapin Vino Bianco da Tavola
b0118001_8344859.jpg
確かアルネイス、シャルドネ主体だったような。+α。
白桃のような香り&やさしい味わい。



*フルーツトマトと自家製オイルサーディンのサラダ
b0118001_83574.jpg
肉厚サーディン、飲ませます☆☆☆
野菜&ドレッシングの絡み具合が良く、松の実の食感楽しい。



b0118001_8352224.jpg
神谷さん、先日も京都にてありがとうございました!



*だいこんステーキ
b0118001_8354092.jpg
今日はパンチェッタのせ。
だいこんの、ジュワリな風味はもちろん、
パンチェッタの塩気が、素晴らしきアクセントに。



*アスパラガス with玉子のせ
b0118001_835535.jpg
アスパラ太い!鉄板での火入れ、ジューC感たまらない・・・。
たっぷりの擦りおろしチーズ&トリュフオイルの風味が、
さらにワインを呼ぶ。



*豚焼きそば
b0118001_836942.jpg
麺なんだが、じつはパスタなのである。
神谷さん曰く、麺の太さや平たさ、茹で加減にも様々な試行錯誤があったみたい。
ソースの絡みがありながら、食感や粉の香りがそこはかとなくパスタ。
ゆえ、ワインが絶妙に合う、焼きそばとなる。
これも素晴らしい!おかわりしたかった(笑)


b0118001_8362970.jpg
ウンブリアのピノ・ノワールとともに



*豚玉
b0118001_8364495.jpg
相変わらずの美味しさです。
イタリアワインとの相性を、とくと楽しむ夜。



嗚呼、日記を書いてたらまた、
焼きそばが食べたくなってきました(汗:
また近々、おじゃまさせていただきます!
ご馳走さまでした〜☆



タンポポ
大阪市北区堂島2-1-36 クニタビルB1
06-6344-2888
open : 18:00〜24:00(LO23:30)/月〜金曜
       〜22:30(LO22:00)/土曜
close: 日曜、祝日


Tom Petty続きまぁ〜すっ!
Running Man's Bible / Tom Petty and the Heartbreakers

by writer-kaorin | 2010-07-15 08:32 | タンポポ | Comments(2)  

久々の上等居酒屋

10品前後のフランス菓子撮影終了〜、の夜。
そんな、甘いものだらけ後は、
ポテチやおかき、食事なら肉系に、よく走ってしまうのだが(キケン:)
ガマンを覚えたここ最近(笑)
今宵は久々の、上等居酒屋ナイツ。


b0118001_8313138.jpg
ハートランドが染み入る。



*付き出し
b0118001_8322378.jpg
豆腐本来の味、濃ゆい旨し。
これでビール空+αに。



*造り盛り(明石真鯛造り、 ひっさげ)
b0118001_8324292.jpg
美しい。鯛はねっとり。じわりな旨味と甘み。
ひっさげの、程よい脂加減も申し分ない。



日本酒にしようか、シェリーにしようか、迷った挙句
*マンサニージャ
b0118001_8331050.jpg



*フルーツトマト
b0118001_8332651.jpg
ジューC&甘し。マンサニージャと行ったりきたり。



*鯖スモーク
b0118001_8334287.jpg
久しぶりの、鯖スモーク!
相変わらずこの燻香と、甘い脂の口溶けの良さ、たまりませんねー。
今日のんは、ちょっと塩がきつめな気がしたが、シェリー止まらぬ美味しさ。



*和牛かっぱ塩焼き
b0118001_8335928.jpg
牛の前腹の皮と脂身の間にある赤身部分。
歯ごたえしっかりで、脂の旨味もある独特の味わいだ/
大将曰く、肉匠◯◯の主人自ら「この部位使ってみるか?」と。。
ゆえ、その名店の肉を使ったお料理を、こちらで味わえるのだ。
いつもあるワケではなさそう。



お隣では
b0118001_8342844.jpg


b0118001_8341750.jpg
五穀米と紀の川漬のセットが!(笑)
麻婆カレー@うどん、今日はガマン:



*千葉産 イワシの塩焼き
b0118001_8345319.jpg
アジやサンマと見間違えそうになる、特大イワシ!
めちゃくちゃ肉厚で、脂もようのってはりました。



スイーツ、あれだけ試食した後だったのに、
けっこうな食欲・・・の、旨し上等居酒屋ナイツでした☆


Tom Petty and the Heartbreakers /Jefferson Jericho Blues

by writer-kaorin | 2010-07-13 08:55 | 上等居酒屋 | Comments(2)