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ル・コントワール・ド シャンパン食堂

昨年12月open!
北新地「ル・コントワール・ド シャンパン食堂」さんへ
遅ればせながらおじゃましてきましたー。

こちらは、「フランス人シェフが真剣に焼鳥屋さんをパリに作ったら…」をテーマに
炭火焼き&ビストロ料理をメインに据えた、シャンパン食堂。

西天満のシャンパンダイニング「NEW YORK BAR」&
堂島にあるシャンパンバー「New York Bar UPPER CLUB」、
そして、堂島アバンザ裏にある「シャンパン食堂」の新展開です。

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グラスでロゼシャンを。
朝5時起きのカラダに沁み入ります。眠くて酔いのまわりが早いわぁ〜。

撮影し忘れたが、お付出しに頂いた、オマール海老からダシをとったスープ。
オマール特有の香りとエキスがギュッと詰まっていて、
ふわり散らした新海苔の香りと合う合う。寒〜い夜だから〜カラダにじんわり。


この日は肉気分!


*イベリコ チョリソー
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熟成感ムンムンな香り、やわらかな辛みがいいわぁ〜。
あーコレ、おかわりしたいおいしさ。


2杯目は、本日のおすすめシャンパーニュを。

*Sophie Baron Brut Reserve
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疲れ果てたカラダに、この柔らかな酸味、心地いい。


*シャラン産 鴨もも肉のコンフィ サラダ仕立て
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ホロリ崩れゆく、鴨もも肉、じつに柔らかく
鴨肉のキレイな風味が鼻腔をつき抜ける。
まずは、その肉にカブリつき、深い味わいを楽しみ、
お次はドレッシングがいい具合に絡んだサラダと一緒に食すと、
また違った味わいの広がりあり、泡ススム。


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果実味しっかり、ジューシーな赤を。


*なにわ黒牛 ミスジ 炭火焼き
〜胡麻のクルートとグリーンペッパーの香るジュ〜
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なにわ黒牛の、美し〜澄んだ脂のおいしさにビックリ。
口中ですっと解ける舌触りも心地よく、
強すぎず弱すぎずな胡麻の香ばしさがピタリと合ってる。
肉のいい香りの余韻がどこまでも。


店名の如く、カウンターでサクッとシャンパーニュ。
でもひと皿ひと皿、ガツンと旨しな存在感。
この気軽さはクセになりそう。(テーブルもあります☆)


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ご馳走様でした〜!
メガネのMr.Mは、眼鏡を外したら石田純一氏に似てたと思うの(笑)
次回は、フォーとシャンパーニュ。組み合わせてみたいです☆
ご馳走様でした!


「ル・コントワール・ド シャンパン食堂」
大阪市北区曽根崎新地1-3-37
☎06-4797-2498
open : 17:00〜翌2:00
close: 日曜、祝日


アーネル・ピネダの声質と歌唱力、素晴らしい♬
3/12のジャーニー大阪公演@グランキューブ大阪、もちろん参戦しまーす!

Arnel Pineda and Journey - Don't stop believing live inChile

by writer-kaorin | 2013-01-31 00:17 | シャンパン食堂 | Comments(0)  

ばかや @じつはロックな焼鳥屋

この日はロックなお方と「ばかや」さんへ。

だから、おじゃまするやいなや、
VAN HALEN、Led Zeppelin、AEROSMITH…と
BGMはロックな調べに♬
ハァ〜ッ、テンション上がるわ(笑)
いつもお気遣いいただき、おおきにです☆

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ビール小を速攻飲み干し、ロワールの泡をいただきました。


*淡海地鶏の三角、皮
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三角も皮も、脂の甘みがすごく強い。
そしてカリリ焼き上げられた脂の香りもいい。

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みんなで乾杯! 初めて撮れた!姫の写真を真似てみた(笑)


*赤ウインナー
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いつもオーダーする赤ウインナー。泡、沁み入る。


*つくね
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大きなつくねだ。ネギの香りや軟骨の食感たのしく
タレの香ばしさがいぃ具合に馴染む。


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ラングドックのシャルドネを。
トロピカルフルーツのような甘い香りと樽香がふうわり。


*淡海地鶏のやわらか胸肉
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じっくり時間をかけて火を入れられた身は、
肉汁をたっぷり含み、すこぶるジューシーな焼き上がり。
脂は甘く、旨みの凝縮感すごい。ほんのりな炭火の香りも好き。


*きくいも
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シャクシャクッとした食感。
塩梅いぃから、ほのかな甘みが引き出されている。
おとなりでは、鶏飯。こちらはチビリチビリと白ワイン。至福。


ご馳走さまでした☆
この日は満員御礼で忙しそうだったから、
次回は、石倉さんもみんなも巻き込み
ロックな談義、宜しくお願いしまぁす!(笑)


「やきとり ばかや」
大阪府大阪市北区中之島3-3-23 中之島ダイビル2F
☎06-6445-5000
open : 11:30〜14:00LO、17:30〜22:30LO
close: 日曜


R.E.M. - Imitation Of Life

by writer-kaorin | 2013-01-28 19:15 | ばかや | Comments(2)  

カ・セント @1月

先週末おじゃました「カ・セント」さん。
Tちゃんいつもありがとうございます☆

泡は、TARLANT レゼルブ・ブリュット。
06年とオーク樽熟成のリザーヴワイン。
シャルドネのフレッシュさとピノの滑らかさが印象的。


*松葉蟹とアボカドのコルネ仕立て
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ズワイガニの深い深い風味と、ほんのりスパイス香。
カレーパウダーを忍ばせているみたい。
土はそば粉。その香りも心地よい。


*坂越産の生牡蠣 酒粕のグラニテと
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坂越の牡蠣、濃いミルキー感。
グラニテのキンとした冷たさと酒粕のくすぐられる風味、
そこに、柚子の香り漂うジュレ、そして白インゲン豆のピューレのやさしい甘み。
牡蠣の海味とエロティックな質感に合う。



*スペイン カンタブリア産のアンチョビとブリオッシュ
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アンチョビの塩気、ブリオッシュの甘み、
リンゴのピューレやフロマージュ・フレのやさしさが響く。


*鯔(ボラ)のモホソース和え
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コリアンダーの香りひろがるモホソース、好きだわぁ。
中には温かな、空豆のピューレが。
奥には、もう1品。
フレッシュな蕪とヤリイカ、トリュフのソース。


*鯖のマリネと生姜
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鯖、脂ようのってます。生姜の風味とすばらしい融合。


*河内鴨のモルシージャ
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こちらも大好物。とにかく香りがいいんです。


*フォアグラのテリーヌとムカゴのチュイル
 山芋とデーツのピューレ添え
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フォアグラは妖艶。
ムカゴと山芋、それぞれの質朴な風味もいい。
この他、生アーモンドのガスパチョも美味しゅうございました。


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「サマーシュ」さんのパンたち。
料理に寄り添い、お互いを引き立て合ってる。


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*蝦夷鮑とサレルノ産のモッツァレラチーズ
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炭火で焼きあげられた蝦夷鮑。トゥルンッと心地良い弾力。
肝ソースのコクに、野生クレソンのほろ苦さ、金ゴマの高貴な香ばしさ。


*今日届いた野菜たち
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ますます進化してはる!漆器に野菜たち、映えます。
器もプレゼンテーションも、そして味わいの発見&膨らみも。
根菜類の、ホクホク感、しみじみと奥深い甘み、この季節ならでは。



*鰆のソテー
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メンバーは、鰆のソテー & 原木椎茸。
私は先日、某キノコの菌にやられ、大変なことになってたので
念のため、大好きな原木椎茸を避け、
供された皿には・・・大好物のチーマ・ディ・ラーパとそのソース。
あぁ〜。そこはかとなくほろ苦い、
チーマ・ディ・ラーパ、なつかしのテイスト

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鰆の個体が、まるで生き返ったかのような火入れ。
ほんま、ピクピクッていまにも動き出しそうな艶感。


*鳩エトフェのロースト
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シャクッ、ふわっ、しっとり、口のなかで解ける。
優しい野生味が鼻孔をくすぐり、
高貴でいてじつに繊細な身質には、ただただ目を細めるばかり。

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骨まわりは、噛みしめるほどに広がる力強い旨み。

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ヴァレンシア風おじや。今回はなんと、ウサギの肉入り!
いつもの魚介とはまったく違う、旨みと香り。
共通項は、しみじみ、ホッと落ち着く深い深い余韻。


デザート3皿は

*ミカンのムース
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皮は焼いてスモーキーな風合い。
ムースには柑橘の香り、ナチュラルな甘み凝縮。
焼きみかんを食しているような感覚。


*苺のコンフィ、弓削牧場のミルクのアイス
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シロップとバターでコンフィにしたという苺に、
弓削牧場の風味豊かなミルクアイス、素晴らしき相性をみせる。


*蜜芋のスフレとアイス
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とろ〜りあふれ出す、天使のように純粋で、恋のように甘い・・って、
なんだかタレーランの名言のような表現だが(笑)
まぁとにかく、魅惑的な蜜芋の素性にウットリ。


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食後酒に、四恩醸造の仄仄(ほのぼの)を。
琥珀色のそれは、ナッツやカラメルのような香り。
甘いけれど爽やかさも。


福本シェフのお料理、ますます進化されていて
この日も、心からおいしいなぁ〜という幸せとともに
嬉しい驚きがたくさん。
ご馳走様でした☆ありがとうございました。


「カ・セント」
神戸市中央区中山手通4-16-14
078-272-6882
open : 12:00~13:30LO、18:00~21:00LO
close: 月曜、第3火曜
http://casento.jp/


Bob Dylan - Like A Rolling Stone

by writer-kaorin | 2013-01-26 11:57 | カ・セント | Comments(0)  

マツケン食堂 @自家製カラスミ旨し☆

久しぶりに「マツケン食堂」さんナイツ。
同行者Y氏を待ってる間に泡、2杯(笑)
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キリリ、すっきりなのだが、
旨みの余韻はしっかりあるから驚き。
身体に沁み入る感覚、心地よいわ。


お付き出しは
*タイラギ貝、白バイ貝、自家製カラスミ
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マツケン自家製のカラスミ、旨みしっかりで後味やさしいわぁ〜。LOVE♡
その程よい塩梅が貝類に絡み、
泡に合うのなんのって。


*イサキのカルパッチョ サラダ仕立て
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昆布に通ずる旨みを纏ったイサキは、ねっとり、深みのある味わい。
野菜はそれぞれ異なる食感、甘み、苦味、瑞々しさを蓄え
カラダが目覚める!


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ミュスカデ。2011でした、マグナムです。
じつにまろやかな酸。こちらもしみじみ旨し。
泡同様、おかわり多発。


*豚肉で巻いた生姜のフライ
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これも好きな味です。生姜はツンとした辛みが全くなく、
清々しい香りだけが鼻腔を突き抜ける。
松原市で造られているパロマソース、
ツンとしたカドが全くなく、フルーティでスパイシー。
カラリ揚げられた豚と生姜の風味とめちゃくちゃよう合います。
ワインにも難なく寄り添う。


*魚介と自家製カラスミのパスタ
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ツブ貝、蛸、海老、スズキ…と、盛りだくさんの魚介のジュと
カラスミの旨みが呼応する。
まったりとコク深き、でも後味あっさりのパスタです。


この日も満席〜の大人気「マツケン食堂」さん。
和洋の技を織り交ぜた、ここだけの味わい。沁み入るワイン。
相変わらず、クセになるおいしさでした。
ご馳走様でした☆



「マツケン食堂」
大阪市北区堂島1-3-19 薬師堂ビル1F
06-6344-1099
open : 17:30〜翌2:00
close: 日曜、祝日
http://www.matsukenshokudou.com/



2/22、大阪公演ありますねぇ〜!
13年ぶりに(当時、フェスだったか)来月、参戦〜♬

詳しくはコチラ →http://www.udo.jp/Artists/BenFoldsFive/index.html

Ben Folds Five - Draw a Crowd

by writer-kaorin | 2013-01-23 18:45 | マツケン食堂 | Comments(0)  

十割そば処 山獲 @三田

この夜は、兵庫・三田遠征。
三田といえば、「エスコヤマ」さん。
2/4(月)、敷地内にショコラショップ「Rozilla 〜ロジラ〜」をオープンされます☆

まるで秘密基地のような建物内には、
隅々にまで小山シェフの世界観が張り巡らされている。
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ひと足お先におじゃましました。
壁や床、カウンターに至るまで芸術的ともいえる塗り。
こちらは、国内外で高い評価を得ておられる左官職人・久住有生さん率いる
全国の名左官職人さんの手によるものだそう。
伝統的技法を礎とした、唯一無二の技術。凄いです。
小山シェフが創りだすショコラをひと口ひと口咀嚼するときと同様の、
感動すらおぼえるほど。
詳しくは・・実際におじゃまし、堪能してください!


その小山シェフより、予てからお噂をお聞きしていた
「十割そば処 山獲」さんへ。
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夜だったので、外観をしっかり撮影できていませんが
風情ある茅葺き屋根で、店先には猪や熊の剥製。
店内には古木の梁や柱、そして昔懐かしい囲炉裏。

ゴルフ場の設計関連のお仕事をされていたご主人が、
そのほとんどを手がけられたそう。
全国各地を仕事で回っておられるときに、そば打ちの勉強をスタートさせたのが
2005年の開店のきっかけだとか。

ちなみにご主人、蕎麦職人さんでありながら、猟師という肩書きをもつ。
ご兄弟で、店でまかなうだけの猪や鹿、雉ほかジビエを獲りにいかれるそうで、
血が体内に回らないよう、ストレスをかけぬよう
倒れ方まで考え抜いた仕留め方、想像を絶する狩猟技術。


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囲炉裏に熾った炭火。そして、だるまストーブのやわらかな暖かさ。
昔懐かしいニッポンの冬。


お料理は、猪の「炭焼き」と「鍋」をおまかせで。
この店の常連さんである小山シェフは、ご主人と親交が深く
どうやら、あまり提供されない部位もいただけることに。
新参者がすみません・・・。ありがとうございます。


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まずは、こちらをポリポリいただきながら、
ビールをごっくんごっくん。素朴な風味で旨い。



*猪の炭火焼
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ヘレと、ロース。

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焼きは手慣れた小山シェフにお任せ。恐縮です。
じりじりと身が踊りはじめ、脂が炭火に落ちると、
ジュッという音とともに、香ばしいにおいがブワッと。


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厚みのあるヘレ肉だが、びっくりするくらいに柔らかく、
噛むほどに赤身特有の旨み。
また、脂をしっかり蓄えたロースは、優しい甘みがずっと続く。

この猪、特有の臭みやエグみが全くない!
仕留め方法にも驚いたが、仕留めたらすぐに内臓を抜き取り
雑味を抜く処理を施し、部位によっては熟成させるそうで。
野生味だけでない、深い滋味が湧き出ています。



*アバラ
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いわゆる猪のスペアリブ。


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小山シェフが焼く、みんなは撮る撮る撮る(笑)
この脂ゆえ、煙も凄い。

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スペアリブも唸る味わいでした。
脂、しっかりのっているんだけれど、全くひつこくない。
むしろ、サラリと口中を流れゆく、澄んだ脂の甘みにビックリ!
皆、無言です(笑)



*ボタン鍋
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クラシタ、肩ロース、モモ。部位は3種。

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この味噌仕立てのスープ、ひつこさ皆無。ボタン鍋のイメージ、覆される。
白味噌のようなやわらかいタッチもあって優しいから、
スープだけで焼酎、進みます(笑)


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肩ロースのなかで、もっとも美しい脂をもった
クラシタは、とろけるような食感、コク深き味わい。

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肩ロースは、プリッとした弾力たのしく、
モモは、噛む噛む。噛んで赤身のおいしさを楽しむ。


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時間が経過するにつれ、なおも猪の旨みが溶けこむ。
だから野菜、旨いのなんのって!


〆には十割蕎麦をいただけます。満腹なんてどこへやら(笑)
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まず、硫黄のような香りを醸す塩をつけていただくと、
麺はしなやかなコシと弾力をもち、
質朴な蕎麦の香りがぶわっと口中を占拠。
自分ですりおろす本ワサビをつけて味わえば、
蕎麦の味わいをグッと引き立たせる。

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最後にご主人、猪のダシで煮た大根をサービスしてくださいました。
箸がスッと入るやわらかさ。口に含むと溢れ出すジュは、
野生味とは対極にある、どこまでも続く純潔で気品に満ちた味わい。


以上、めくるめく「山獲」さんの世界観。
味わいはもちろんのこと、ご主人のお人柄、生き様、山の恵みへの愛情・・・に、
心底、酔いしれました。

小山シェフ、皆さん、ありがとうございました!
次の某会も、楽しみにいたしております☆


「十割そば処 山獲」
兵庫県三田市下槻瀬50−1



Rush - Closer To The Heart

by writer-kaorin | 2013-01-20 11:13 | 十割そば処 山獲 | Comments(6)  

西心斎橋 ゆうの

先週末おじゃました、
「西心斎橋 ゆうの」さん。

浪速割烹をこよなく愛するお方とともに訪問です。
私は3年ぶり・・!


先付は
*蛤、車海老、汲み上げ湯葉、春キャベツ、生海苔
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酒煎りにした蛤は旨みの凝縮感すばらしく、
とろろで蒸した汲み上げ湯葉はフワリ、トロリ。
磯香が押し寄せる温かなあんは、椎茸とカツオ、干し帆立のダシのコクじんわり、
そこに春キャベツと車海老の異なる甘み、鮮烈。


向付
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昆布醤油、納豆醤油、煎り酒梅肉 でいただきます。


ビールを即、飲み終え
「石鎚」純米吟醸を。


*明石 赤貝、平目、細魚昆布〆
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明石の赤貝は、納豆醤油とともに。

3日活け越しにした平目は、煎り酒梅肉にて。
平目の透き通った甘みがぐぐっと持ち上がる。

細魚昆布〆は、刻んだ奈良漬けをかませるなど、
その食感の楽しさに、昆布と発酵という旨みの相乗効果に、驚く。


*ひっさげ タタキ
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チリ酢でいただきます。
瞬時な火入れによりねっとり、まとわりつく旨みと、ほのかな香ばしさ。




*蟹しんじょう
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馥郁たるダシの風味とその余韻に、しばしうっとり。
いただくうちに、蟹の旨みが吸い地にとけこみ、
なおも深みのある味わいに。


*白魚
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白魚の初々しさに、すぐそこに来ている春を感じます。
「ごぼう塩」は、塩の甘みと土っぽい香りがしっかり。


箸休めに
*雲丹と唐墨  カリフラワー、蕪、菊芋の冷やし茶碗蒸し
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茶碗蒸しはピュレのようなタッチ、
それぞれのお野菜の、甘みの違いがたのしい。
そこに、雲丹と唐墨。
箸休まらず、杯止まらず(笑)


焼物
*マナガツオ
 青大根、山葵味噌 豆腐、赤大根甘酢、百合根
 鯖きずし、このわた
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醤油、葱や生姜などで漬けたマナガツオは
ハラリほどける質感と、杯を進ませる塩梅がいい。


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鯖きずし、寿司飯かと思いきやコレ、山の芋を蒸して裏ごししたもの。
ハッと驚きのある質感と味わいの組合せです。
番茶で炊かれたナマコは、びっくりするくらいに柔らかい。
このほかにも、丁寧な手仕事が窺える品がズラリ、です。


肉料理は
*ハネシタ
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ハネシタは約1時間、真空で低温炊きにされているそうで。
仕上げの炙りの香ばしさとは裏腹、
中は見事なロゼ色。身は艶めかしく、上品な脂がサラリ口中をよぎる。

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ソースは2種。ひとずは、カツオ出汁の醤油あん。そして、
タスマニア産マスタードと蜂蜜、たまり醤油でつくったマスタードソース。
お肉に隠れてますが、インカのめざめのマッシュポテトにも唸った。。。
ベリーリーフやコリアンダー、フェンネル、山ほうれん草の香りもたのしく、
青&黒大根は、じつにジューシーな甘み。



*御飯
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甘ツヤです。お漬物のなかには、独活の皮のきんぴらなども入り、
始末の心を重んじる、浪速割烹の真意を感じさせていただけます。
こちらに汁物。ホッと心やすらぐひととき。


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思わず、おかわり。(いつも1杯で終わることが多い)
中川一辺陶さんの土鍋で炊いたご飯。
香り、甘み、弾力、ツヤ、どれをとってもすばらしく、
酒党からご飯党に変貌を遂げてたひととき(笑)


デザートは
*酒粕のブランマンジェ、苺、金柑
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このブランマンジェの濃さには驚いた。
フルーツもそれぞれ糖度が高いこと。


大阪の地ものを駆使されつつ、
技法や食材の組合せにハッとさせられるお料理の数々。
久しぶりにおじゃまさせて頂いたんですが
明らかにパワーを増しておられる。
主・柚野さんのホッと心和ましてくれる接客と
スタッフの皆さんのキビキビとした立ち振る舞い、清々しく
ほんとうに楽し旨しひとときでした。ご馳走様でした。
あ〜次の訪問は、近い春かな。


「西心斎橋 ゆうの」
大阪市中央区西心斎橋1-10-35
☎06-6281-3690
open : 17:00〜22:00LO
close: 月曜


Joe Hisaishi Live - Summer

by writer-kaorin | 2013-01-16 08:30 | 西心斎橋 ゆうの | Comments(3)  

すえひろ

帰国後、初の和食でした☆
ウインズ梅田のご近所、雑居ビル奥に佇む
「すえひろ」さんにて、
こばっち&山ちゃんナイト。

引き戸をガラガラと開けると、コの字カウンター。
その中央には、くつくつ、ゆらゆら湯気立ちのぼるおでん鍋。

そしてカウンター上には、酢の物、煮焚きものなどズラリ並ぶ大鉢料理。
どのアテも、お美しい顔立ち。そら旨いにきまってる。
だから、どれにしようかホントに悩んでしまう。


*ぬた
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わけぎと蛸。芥子のツンとした、強すぎず弱すぎずの具合が絶妙で、
いい香り&ヌルッシャキッとした食感に唸る。


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生中は、瞬時に飲み干し、ぬる燗へ


*ほうれん草の胡麻よごし
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甘いわ〜。ほうれん草!
胡麻で和えておられ、その香ばしさとやさしい甘みが
じんわり顎に響く。


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山ちゃんは、おでんにゾッコン(笑)
椎茸、コロ、もちきんちゃく、大根etc・・・。
私は酒肴に心を奪われ、おでんまで辿り着けず、、
次回の愉しみということで。


*きんぴらごぼう
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素朴さだけではない、味わいの美しさや深みがあるんです。


お造りは
*平目、寒ブリ
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平目、噛みしめると甘みがジュワッと溢れ出す。
ブリの厚み、嬉しくなる。こちらはキレイな脂だこと。
燗酒をツィ〜ッと。


*鯵 南蛮
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芯まで浸透。南蛮ダレの染み具合がたまりません。


*蛸の酢の物
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蛸、甘い。まったり、やらこい酢加減につき
なおも杯を進ませるのです。


*豚スペアリブとフキの煮物
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スペアリブは、何回もゆでこぼし、されているのだろうか
特有の脂のクセがまったくない。でも旨みはある。
そのエキスを吸ったフキが、スペアリブと同等の存在感。


*う巻き
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ハァ〜ッ。幸せのため息がこぼれる。
フルフルでおダシの旨みジュワリな出汁巻きに、
脂のりのいい鰻、そしてタレのコク。
こばっちが毎回、オーダーするように
私もこれからはそう、してしまいそう(笑)


端正かつ滋味深い料理の数々に
酔いしれた夜でした。
すえひろ山ちゃん、お父さんお母さん、
ご馳走様でした。ありがとうございました。
あぁ〜っ。毎週おじゃましたい(笑)


Leonard Cohen - Everybody knows (live in London, 2008)

by writer-kaorin | 2013-01-13 12:54 | すえひろ | Comments(2)  

YOTTERIA COGOMI

事務所から徒歩1分。「ヨッテリア コゴミ」さんにて、
仕事アフターの飲みナイツ。
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*秋刀魚と水茄子のマリネ
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オンリストされてたら必ずオーダーする一品。
といっても初冬の日記ゆえ、旬の時間差ご了承を。。。
秋刀魚は風味よく、水茄子はフルーティ。
ビネガーとレモンをきっちり利かせた、
酸っぱ!と感じるテイストが好き。


*自家製サラミ&ベーコン盛り合わせ
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生ベーコンは、舌の温度ですぅーっと蕩けゆき、
ふわり漂う燻香、そして見事な熟成感。
ほか、サラミや生ハムも、飲ませる味わいだ。


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それ故、泡をグビグビと。おかわり2杯(笑)


*タコのマリネ
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こちらもキレのある酸味だから、タコの甘みがじんわり引き立つ。


*豚串(2本)
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自家製ベーコン&サルシッチャ、豚バラ肉。
じゅわり広がる脂の旨みと、強めの塩気がたまらん。
カロリーやコレステロールなんぞ気にせず、連れの分もいただく(汗)


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*やえちゃんカレー
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コク深き欧風系。うまし。
コゴミさんでカレーをいただくのは初めてかも?
いつもアテ的メニューばかりなので・・。
このほか、ショートパスタ・ヴェスビオを使った南イタリア的パスタメニューから
大人のナポリタンまで。そそられるパスタ多し。


残業アフターでも時間を気にせず、旨いもんにありつけるのが嬉しい。
本店「ヨッテリア ガク」さんは未訪問。
次回はそちらにもおじゃましてみよう。


「YOTTERIA COGOMI」
大阪市中央区淡路町3-4-12
06-6233-7070
open : 11:30~15:00、18:00~翌1:00LO(日は22:00LO)
close: 土曜、祝日不定休


David Bowie - Where Are We Now?

by writer-kaorin | 2013-01-11 08:00 | YOTTERIA COGOMI | Comments(0)  

豚玉

この日は、残業アフター。
高津神社まで足を延ばし、豚玉さんへ。


そうそう、豚玉さんから徒歩1分弱。高津宮(高津神社)で今年も、
「高津宮とんど祭とたぶん(自称)日本一の屋台達」が開催されますね〜!
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日時は、1月14日(祝)11:00〜。
もちろん私も参戦!しかし、午後から会議があるため
お酒は控えめにしないと・・・・(汗)

ちなみに、とんど祭りの日は、豚玉さんも朝から営業されているみたいです☆
おいしいワインいただきに、おじゃましよ☆(って控えめにならへん気配。笑)


さて、豚玉さんナイツ。
カヴァ「Escuturit brut natural」で喉を潤し、


お付き出しは
*ミネストローネ
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お野菜の旨みがぎゅーっと凝縮してます。
だから、塩気そこまでキツくないのだが、
味のメリハリはしっかり。


*地鶏ソテーサラダ
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地鶏はふっくら、澄んだ旨み&ジューシー感たっぷり。
葉野菜やカブラなど生野菜あり、
インゲン、パプリカ、ヤングコーン、ズッキーニに
カリフラワー、ブロッコリーほか、火入れの異なる各野菜は味が濃い。
隠し味に胡麻を利かせたドレッシングがいぃ具合に絡む。
このボリュームには最初、驚いたが
わしわし、するすると食べ進み、あっという間に完食。



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次のお料理。
鉄板の熱でぷっくり膨らんだホイルを、
今吉さん、すばやく開き、最後の調理を施してくださいます。


*6種類のきのこのホイル焼き
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画面から薫りが立ってきそうな勢いですが(笑)
ジャンボマッシュルームや大黒しめじ、厚みの凄い舞茸ほか
6種のきのこ&ショートパス・タファルファッレ、
ベーコン、明石の「いかなご魚醤」がコレ、素晴らしいアクセントに。
これらを混ぜ混ぜして味わいます。

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きのこ類からは、魚醤の旨みを含んだジュが溢れ出し、
それがパスタのソースの役割も担う。こちらも無言で喰らう。

合わせるワインは、
LANGHE DOP PRASUE 2010 SARACCO
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*鶏ムネ肉のカツレツ 大阪風
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ソースカツレツなのですが、ひと味違う☆
ムネ肉はじつにしっとり。下味の含ませ方もよく、
ソースのコク&仄かな果実味とよう合うてます。


*豚玉
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凝縮感ありつつ、ふわっふわと軽やか。
深いコク、果実味もほのかに感じるソースの複雑味、ワインを呼ぶ味わいです。


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ソースに合わせ、
M.ラピエール ボジョレー・ヌーヴォーを。
これが、ソースにすばらしく寄り添う。2杯目に突入ー(笑)


2人でおじゃましたので、以上で満腹至福!
どうしても豚玉が食べたい!という同行者と、
今日はワイン気分というワタシの欲望が一度に満たされた夜(笑)。
美味美酒なるひとときでした。
ご馳走様でした☆


「豚玉」
大阪市中央区高津1-6-1
06-6768-2876


Joy Division -Love Will Tear Us Apart-Illusionist video

by writer-kaorin | 2013-01-09 20:04 | 豚玉 | Comments(3)  

堂島 鮨 清水

年末の「堂島 鮨 清水」さん。
そういえば、ちょうど1年ぶりの、寿司記念日。


*生麩のみぞれあんかけ
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もっちり生麩に、ハフハフ熱いあんが絡む。
冷えきっていたカラダが綻びる。


*平目
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熟成感すばらし。旨み、やさしく纏う。


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船中八策の純米吟醸を。


*よこわ
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身は、白に近しきピンク色。
ふわり鼻孔をくすぐる、
甘やかな脂の風味にうっとり。


*寒ブリ
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口溶けがたまらない・・・。


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*鯛の子
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ホロリ崩れゆく卵と、やや甘みを帯びたダシの深みに、
杯、進む。


*太刀魚 幽庵焼き
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幽庵地の付け具合程よく、じつに繊細な身質。


*烏賊のもろみ漬け
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どんだけ飲ませるんですか!(笑)
醤油主体、もろみの発酵的風味が烏賊と絡み合う。


*冬野菜 炊合せ
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根菜類、茸をはじめ粟餅も入り、
ひと足早い、雑煮ですね〜って、ほっこり。


*カワハギ
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肝&チリ酢で。両者のコクと爽やかさが、
やらかい甘みと酸を帯びたシャリとまことによく合っている。


*鯛 昆布〆
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咀嚼すればするほど、
ねっとりと纏わりつく昆布の旨みが主張する。


*トロ
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深い甘みの脂を蓄えていつつ、
すっきり、清々しいかんじがした。


*コハダ
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凛々しい。じわ〜んと酢の酸が顎に響き、
コハダ独特の香り、その余韻が気持ちいい。


*車海老
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濃い甘み。


*剣先烏賊
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繊細に包丁入れがなされた烏賊が、シャリとともにハラリ崩れゆき、
まったりとした甘みが口中に充満。


*ヅケ
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しっかりめの漬け加減に、思わず杯ススム。


*玉
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*穴子
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大好物です、清水さんとこの穴子。
笹にて蒸し焼きにされ、その芳しさはもちろんのこと
口の中で瞬時に溶けゆくような繊細さも好き。
塩スダチと、ツメ、双方を楽しませていただけます。


*ネギトロ
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トロの旨みに負けじと、ネギの鮮烈な辛み。
このうち5切れを私、いただいたかも(汗)

アオサ海苔入りの汁物に続き、
追加オーダーは、


*鯖寿司
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〆加減はそこまできつくないんだけれど
シャリ以上に厚みのある身の、締まりは凄い。
脂もなんてキレイなんでしょう。
この鯖寿司、お持ち帰りして深夜に食べたい(笑)


おだやかな空気に包み込まれた、美味美酒なるひとときでした。
ではまた1年後に・・・の前に、
おじゃまさせていただきたいものです。
ご馳走様でした☆


『堂島 鮨 清水』
大阪市北区堂島3-2-7 サンライズビル3F
06-6450-0666
open : 17:00〜24:00LO(土曜〜22:00LO)
close: 日曜、祝日


Neil Young & Crazy Horse - "Ramada Inn" (Official Music Video)

by writer-kaorin | 2013-01-07 01:33 | 堂島 鮨 清水 | Comments(0)