<   2015年 01月 ( 14 )   > この月の画像一覧

 

トロワプレジール

仕事アフター。
ご近所「トロワプレジール」さんへ。
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HENRY DETALY BRUTで喉を潤す。
しなっちこと、店主・品川さんから
広島カープへの復帰を決めた黒田選手の話を聞いて、感動つつ(笑)
佐倉シェフのお料理をワクワク楽しみにしながら泡2杯目へと。


*前菜盛り合せ
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パルマ産生ハム、コッパ、
豚の耳やホホ肉などの食感楽しく深い旨みのテット・ド・フロマージュ
ワカサギのエスカベッシュ、カボチャのマリネに
瑞々しくって甘い大根、バルサミコのコクを感じる白菜に
水牛モッツァレラのカプレーゼ etc・・・。飲ませます(笑)



*なにわ黒牛 ミスジ ロースト
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美しいロゼ色だこと。
赤身に細かなサシが入っているため、
噛むほどにしっかりとした味を感じつつ
脂の融点が低く、あっさり、というかホントにキレイな脂。

キャベツ&金柑&レンズ豆の煮込みの、味のバランスも素晴らしい。
付け合せも、しっかりおいしいって、ごっつ嬉しくなる。


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オーストラリア
TRENTHAM PINOT NOIR 2013 とともに。
肉の旨みとガッチリ肩を組む。



*スパゲティ 茶美豚サルシッチャとキャベツ、陳皮
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〆にパスタを。
茶美豚のサルシッチャの旨み、キャベツの甘みを感じつつ
ほのかに陳皮の香りが広がる、佐倉シェフらしい一品。
アツアツ、この温度もいいわ。
写真、撮り忘れたんだけど、チリはセントラル・ヴァレーの
赤ワインとともに。濃い〜果実味、ほのかにスパイシーさ。


その後は、カープ談義と(笑)
ロック談義と♪
料理&ワイン談義が入り交じる、
おいしい愉しい夜となりました☆



「トロワプレジール」
大阪市中央区瓦町4-3-2本町UMビル1F
☎06-6233-9345
open : 11:30〜13:30(月〜金)、1800〜Last
close: 日曜、祝日不定休
http://trois-plaisir.sun-sea-earth.com/


The Knack - My Sharona live (HQ)

by writer-kaorin | 2015-01-31 13:45 | トロワプレジール | Comments(0)  

祇園 大渡、1月。

週末、待ちに待った「祇園 大渡」さんナイツ。
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にえばなのように艶やかで甘み深きお粥。
その上に、自家製の唐墨の削りとスライス。
唐墨の香り、そしてちょうどいい塩加減に、
お粥の甘みがぐっと持ち上がる。ビール(中瓶)を飲み終え、日本酒の口に。



*鯛昆布〆、赤貝、うるい、黒豆
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上には橙と白ダシで風味と味を付けた、井戸水のジュレが。
歯ごたえ心地よい赤貝が放つミネラル感と、
ジュレの清々しさが見事にマッチ。
鯛昆布〆のなかには大徳寺納豆を忍ばせていて、旨みの相乗効果が凄い。


*雑煮(頭芋、餅、牛蒡)
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カラダの奥底にまで響く、白味噌の深いコク、甘やかな香り。
頭芋がねっとりと舌に絡み、牛蒡はホクッと崩れゆく。


*河豚、白子、ぽん酢がけ
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3日寝かせたという河豚は、コリコリというよりはプリプリ食感。
トロリとしたぽん酢はダシのうま味と爽やかさが心地よく、
クリーミーな白子との相性抜群。
一味油で和えたてっぴ、日本酒泥棒!


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水芭蕉 純米吟醸とともに。香り華やか、後味すっきり。


椀物は
*蟹しんじょう
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吸い地は澄みきった、香りとうま味が広がる。
蟹の身は甘みも味も濃く、中に忍ばせた蟹味噌のコクがとけこみ
なおも深みのある味わいに。


*京蕪 柚子味噌射込み
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蕪のやわらかな甘みに、柚子味噌の上品な風味がピタリ。


*まながつお 幽庵焼き
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皮目は香ばしく、身質はしっとりとしつつ、じつに繊細。
塩をして湯がいた後、味噌で軽く漬けたという青首大根、これが名脇役。


*雲子揚げ、九条ねぎのあんかけ
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雲子はさくっとした香ばしさに続き、濃厚な味わいが舌に絡む。
あんかけのねっとりとしたとろみ、九条ねぎの香りもいい。


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そして、艶やかで澄んだ甘みのご飯を頂きます。
ちりめん山椒、牡蠣しぐれ煮、香の物とともに日本酒を愉しみつつ(笑)

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ご飯はおかわりを。とにかく香りも甘みも美しい。


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わらびもちとお抹茶で締めとなりました。


大渡さんのウィットに富んだ会話がいつも楽しみで。
かつ、発見性あるお料理と緩急つけたコースの流れに、酔いしれた夜でした。
いつもありがとうございます☆


「祇園 大渡」
京都市東山区祇園町南側570-265
☎075-551-5252
open : 18:00〜21:00
close: 不定休


Deep Purple Hush (Original Film Clip 1968)

by writer-kaorin | 2015-01-29 08:12 | 祇園 大渡 | Comments(2)  

ろうす亭 茂 @ガッツリ、なにわ黒牛。

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年末の「肉」納会は
大阪北区・浮田町「ろうす亭 茂」さんでした。

「なにわ黒牛」といえば、ろうす亭さん!
と言っても過言ではないくらい、
店主・茂山慶太さんは、なにわ黒牛に魅せられ、
なおかつ生産者との繋がりがじつに深い。



*ナムル盛り合せ
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青菜、豆もやし、ぜんまい、大根&人参。
それぞれの野菜の素材感しっかり。
空腹にこれとビールとでちょっと落ち着いた。



*キムチ盛り合わせ
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甘みを感じさせつつ、後から辛みがじわりじわりと押し寄せる。



早速、焼きへと。

*小腸、すね肉
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小腸の焼き上がりは、ぷっくり、脂じゅるじゅる、甘いわぁ。
すね肉は、程よい歯ごたえを感じつつ、噛むほどに旨みが溢れ出る。


*リブロース かぶり
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脂の融点が低いのだろう。キレイな脂はすーっと溶けゆき
赤身はしっかり、味が濃い。



*肩ロース
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片面だけをさっと炙り

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瞬時にくるくるっと巻いて、ポン酢でさっぱり頂きます。
嗚呼、おかわりしたい(笑)



*ラムシン
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歯を入れると、すっとちぎれるやわらかな赤身だこと。



*イチボ
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ファイヤーしすぎとなったが、
このイチボも
口中でスーッと溶けゆく脂、何てキレイなんだろ。
しかも肉そのものの味が、やはり濃いんだ。



*とんび
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腕に付いている肉「とんび」は、
しっかりと歯ごたえを感じながら、
赤身の味が凄かった。
その後、シマチョウ、肩ロースを炭火で焼き焼き。


*テールクッパ
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深い旨みが五臓六腑に染み渡る(笑)
しかもサラリとしていて香りもいい。
月に5頭しか世に出ない、なにわ黒牛だから、この部位も大変貴重だろう。
しみじみと美味しく頂きました。



サラリとしたキレイな脂を蓄え
肉そのものの味がしっかりとある「なにわ黒牛」。
肉を食べた!という満足感がありながら
食後感は清々しかった。
そんなことを書いてると、早朝から肉が食べたくなってきた(笑)


「ろうす亭 茂」
大阪市北区浮田1-5-26
06-6882-1129
open : 18:00〜23:00LO(土日祝 17:00〜22:00LO)
close: 月曜(祝日の場合は翌日)、第3火曜
http://rousutei.com/


Jefferson Airplane - Good Shepherd

by writer-kaorin | 2015-01-26 06:52 | ろうす亭 茂 | Comments(0)  

あてぃっく @新梅田食道街

新梅田食道街2Fにある
「Wine……etc attic(あてぃっく)」さんで
週末、買い物帰りの飲み時間。
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ドイツの泡「ゼクト」で喉を潤す。
ラッツェンベルガー バハラッヒャー リースリング・ゼクト ブリュット 2008
溌剌としたキメの細かい泡だ。
豊かな香りが広がり、ミネラル感も強い。

お隣には、偶然にもまいど!なウッチー(笑)
こちらへおじゃますると、毎回
そんな不意打ち遭遇があって楽しい。
コの字カウンター。入ってすぐの場所と右側には椅子があり
左側は立ち飲みスペース。
店長の森本さん(個人的には、もりもっちゃん)に会いに
おいしい泡やワインを味わいに、そんな時間が楽しいのだ。


「カオリン、金柑入れてみ。おいしいよ」と、もりもっちゃん。
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ゼクト2杯目は、with金柑!
そういえば、日本ソムリエ協会関西支部のワイン懇親会のアペで
フランチャコルタに、スダチをギュッと絞って頂いたことがある。
泡と柑橘、モノによってはすごく相性が良い。


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このゼクト&金柑。
金柑のやわらかな酸により、ゼクトの酸がきりっと表情を露にし
続いて、金柑の香り、甘みがふうわりと広がる。
その後はゼクトの綺麗な酸の余韻。
〆は親指と人差し指でつかんだ金柑を、パクリッと。
ゼクトを程よく吸った金柑が、これまた旨いのだ。

「これ、めっちゃいい!家でもやってみるわ!」ってことで
何度かトライ済(笑)


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アテは、好物の燻製はんぺんと燻製チーズ。いずれも自家製。
程よい燻香が、さらに泡を欲するのだ。

ちょっと一杯のつもりで飲んで〜、長居(笑)

また近々、フラリおじゃますると思います!
もりもっちゃん、いつもありがとうございます♪



「Wine……etc attic(あてぃっく)」
大阪市北区角田町9-26 新梅田食道街2F
☎06-6362-9056
open : 16:00~23:00
close: 日曜


Olivia Newton-John Have You Never Been Mellow (Live 1975)

by writer-kaorin | 2015-01-23 20:37 | あてぃっく | Comments(0)  

スタンドシャン食

「スタンドシャン食」でひとり飲み。
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*シャンパンに合うキムチ盛り
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「シャン食」で龍岡商店さんのキムチが食べられる♪
テンション上がるやないですか(笑)。
好物のプチトマトは、柔らかな辛味とともに澄んだ甘み、程よい酸味が押し寄せ
キャベツは甘みが濃い!
メロンはコリコリと食感楽しい。
柿はまったりとした素朴な甘みを放ち、旨みと辛味とのバランスが見事。
なんと洋梨のキムチも。甘い香りと、ねっとりとした質感、
そこに優しい辛味が絡む。
素材感しっかり、かつナチュラルな味わいのキムチだから
泡の酸とすこぶる相性良く、
このお皿のおかげで泡、ススムススム。


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チェイサーに樽生シードルを。
この柔らか爽やかな味わい、好き。


*シャン食ギョウザ
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待ってました!食べたくてウズウズしていたシャン食ギョウザ。

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いつものようにタレは4種。
フォン・ド・ヴォー&グリーンペッパー、
酢醤油、
ピリ辛胡麻味噌、
自家製グループフルーツポン酢。

そして別の瓶には辣油、 
黒トリュフオイル、フルール・ド・セル。


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私はいつもニンニクなしを注文。
まずはそのままで。
ギョウザを齧れば、肉汁と洋のエッセンスを感じる香りと旨味が溢れ出る。
2口目は、黒トリュフオイルとフルール・ド・セルで、香りの足し算を楽しみ、
次は4種の中から、その日の好みでアレコレ付けて…と
楽しみが尽きない。


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そして〆シャンは引き続きPIPER-HEIDSIECK。
泡欲とギョウザ欲が満たされた楽しい時間でした♪


「スタンドシャン食」
大阪市北区曽根崎新地1-5-9 谷安プレジールビル 1F
☎06-6147-2498
open : 17:00〜翌2:00(土曜〜翌1:00)
close: 日曜、祝日
https://www.facebook.com/shanshoku


Whitesnake - Burn

by writer-kaorin | 2015-01-21 07:56 | スタンドシャン食 | Comments(0)  

中國菜 月泉

にしかな!!!
「直木賞(直木三十五賞)」受賞、本当に、本当におめでとう!!!
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サラバ!
上・下
著:西加奈子
出版社:小学館
http://www.shogakukan.co.jp/pr/saraba/

にしかな(西 加奈子)と出会ったのは15年前、
私は駆け出しライターで、彼女は編集者という、
ふたりとも大学卒業してすぐ、この業界に入りたての頃。

お互いヘベレケ女子で、2人で飲み語るのが楽しかった。
先日も「おめでとうな!!」って、携帯でやりとりしてたんだけど、
なんだか自分のことのように嬉しく、
にしかなには、いつも、めちゃくちゃ刺激を受けている。

ここまで心ゆさぶられる経験て、滅多にない。そんな読後感。
にしかなの全てが凝縮した超傑作。
皆さんぜひ、ご一読を!



さて、おいしい日記は
西天満「中國菜 月泉」。
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2014年9月26日open。
店主の岡田さんは、新町「空心」で長く二番手をつとめられた方だ。
この夜は、仕事関係の方たちとの楽しい新年会。


お料理はおまかせコースでした。

まず、冷菜(冷製の前菜)が5品。


*イワシの中国風オイルサーディン
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ハリよくしっかりとした身質。噛めば、その塩気とシャープな辛味により
「うん、中国のサーディンやわ」。


*北海道 蛸の山椒和え、青ネギのソースと茗荷
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蛸はブリッブリ、咀嚼すると甘みがぐんぐん押し寄せ、
青ネギソースや茗荷の、薬味的な香り、これは紹興酒が欲しくなる。


*サワラの炙り、辣油で和えた菜の花
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サワラは炙りの香ばしさと脂ののりの両方を楽しめ、
菜の花が放つほろ苦さ、そして酸味と辣油の香りが複雑に絡む。


*台湾ピータン
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トロットロ。そして風味は綺麗だった。


*特製蒸し鶏 四川風
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取り分けたひと切れが、ガツンと大きい。
複雑な辛味のなかに、香味野菜の甘さと、黒酢のような深いコクを感じる。


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ビール(生中)飲み干し、紹興酒をボトルで。



*鴨の広東風叉焼、下仁田ネギ、芹のルッコラソース和え
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甘辛醤油ダレが絡むチャーシューは、そのクリスピーさが堪んない。
下仁田ネギはトロリと甘く、
ルッコラソースが放つ香りと、芹のシャキシャキ感の組合せ、面白い。



*台湾豆苗の炒め
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シャキシャキと食感楽しく、
ナチュラルなだしのうま味、優しい甘みの余韻。


*海老の塩卵炒めと金針菜
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塩漬けしたアヒルの卵黄は、
何種類ものチーズを組み合わせたかのような複雑味と香り。
殻ごと食べられる、海老の甘みを引き立たせる。


*雲子と蜜芋
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ふかした種子島の蜜芋はねっとりと甘く、
雲子は濃厚。辛味を感じさせるのだが、その後に、
酸っぱい、甘い、程よくしょっぱい、
そしてまたピリ辛、という味わいの広がりがある。


*黒酢の酢豚
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豚の表面はカリリ、サクリとした食感。
そこに艶やか、かつトロリ濃厚なソースが絡む絡む。
このソースの濃さ、コク深き甘みとまるい酸味が同居。
紹興酒のグラスを持つ手が止まらなくなるんですわ。


*特製四川麻婆豆腐
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豆腐はふるふる、やや弾力がある。
辣油は、辛味よりも香りのほうが強く、
そこに花椒の痺れ。もちろん、白ご飯とともに♡
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*黒胡椒炒麺
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この麺は独特の食感と味!
極めて細い麺は、揚げと炒めの間のような質感、そして強いコシ。
黒胡椒の鮮烈な香りと辛味が、いいわ。


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杏仁豆腐で〆となりました。


食材の組合せによる、発見性ある食感や味わいがありつつ、
豊かなスパイスの香りと刺激を、感じさせる皿も多数。
思いの外、食後感が清々しく、
間髪あけずにおじゃましたい。そんな中国料理店。
セラーには自然派ワインもあれこれ、次回はそれと共に楽しもう。
ご馳走様でした☆


「中國菜 月泉」
大阪市北区西天満1-6-4
☎06-6366-0055
open : 11:30~14:00、17:30~21:30LO(土曜は~22:00LO)
close: 日曜、土曜の昼


The Rolling Stones - Far Away Eyes - OFFICIAL PROMO

by writer-kaorin | 2015-01-18 12:56 | 中國菜 月泉 | Comments(2)  

和さ美 、1月。

大阪・立売堀「和さ美」さんで
正月の名残と旬魚堪能の夜。

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付き出しは、大根なます、黒豆、鱈子の煮付け、菜の花からすみ。
おせちが食べたい!(長年、食べられていない…)気分が少し解消。
なますの甘酢に心解れ、黒豆の艶にうっとり。
煮付けや菜の花を味わえば、即、日本酒の口となる。


*造り盛り合せ
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「天然本まぐろ」はアイルランド産。
赤身はねっとり、一方でピンク色した中トロはキレイな脂だこと。
長崎産の「サワラ」は焼霜造りで。思いの外、脂がのってて炙りの香りがいい。
淡路からは「平目」が。この透き通った艶やかな身、
しばし眺めるくらいに美しい。イキのよさを感じる食感で、噛むほどに甘い。
淡路の「天然ブリ」は、氷見など日本海側に引けをとらぬ存在感だし
「マナガツオ」はピンピンッ、張りいい。


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そらこうなりますわなぁ・・・。


*もずく酢
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健康的飲酒。(笑)


*芋棒
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これもお正月に食べたかった!!懐かしい故郷の味。
母の実家の浜焼鯖専門店「朽木屋」では、
芋棒が入った鍋を石油ストーブの上にのせて、じんわり火を通していたっけ。
おばあちゃんが作る芋棒は私の大好物で、
蓋を開けてつまみ食いする、か
とろ箱にたっぷり入ったセコガニを1パイもらって
新聞紙の上でほじほじ食べるのが、忙しない年末の楽しみだった。

そして「和さ美」の芋棒(海老芋+棒鱈)。
ほろり崩れる棒鱈は、やや甘めな煮汁が、何とも懐かしく
海老芋はその形をとどめたまま、ねっとり旨い。柚子の品のある香りも。



*笹ガレイ一夜干し
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これも故郷の冬の味覚。塩梅どんぴしゃで、程よく肉厚。
炊きたてご飯の上にのっけて、ハフハフ頬張りたいーー!
ってことで


*銀シャリ釜飯
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至福時間。笹ガレイとご飯、お酒とご飯も。


思わず、お造りおかわりとなり
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淡路の天然ブリと、アイルランドの天然本まぐろと・・

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こうなるワケで。(笑)

2週間以上、和食を食べていなかったカラダに
そのおいしさが染み渡った夜でした。


「和さ美」
大阪市西区立売堀2-4-15
☎080-1527-7882


Eagles - Hotel California (live 1977)

by writer-kaorin | 2015-01-15 07:31 | 和さ美 | Comments(0)  

すえひろ @酒と肴とおでんと

帰国後、こちらにおじゃましたくてウズウズしていた。
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「おでん・一品料理 すえひろ」 


おでんと気の利いた肴と燗酒の夜。

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付き出しはホタルイカ酢味噌。
小ぶりながらもミソのコク、迸る。
(写真撮影はすべてiPhone6)



*カンパチ造り
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分厚い!ピンク色した身は脂ののり凄く
目をつむって味わえば、ブリを食しているかのよう。


*イワシ南蛮漬け
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コの字カウンターにズラリ並ぶ小針料理のなかの一品。
やらこい酢加減、やさしい甘み。
ビールを小にしておいたので、すぐさま燗酒を♡


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*なす煮浸し
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こちらも小鉢のなかから。
程よい歯応えのなすを齧れば、ダシのうま味がじゅわり。


*カキフライ
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ぷっくりと肥えたカキだこと。
ミルキーな味わいかつ、
太白胡麻油を用いているのか、その柔らかな香ばしさ、
そして上品な風味を感じる。


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まろやかなケチャップマヨ、これも欠かせない。




カウンター内には、湯気立ちのぼるおでん鍋。
お母さんが、丁寧に、おでん種を返したり、静かに入れたり。
その光景を肴に、飲りつつ、

*大根、じゃがいも、焼売、ごぼ天
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香り高きダシは、塩加減やさしく、
カラダの隅々に染み渡るかのようなおいしさ。
そんなダシが染みた大根は、口中でホロリ崩れゆき
じゃがいもはホクホク、旨い。
焼売は、ダシ+肉の旨みの相乗効果で、
ごぼ天は、生地ふわっふわ。



お次は

*いわしつみれ、牛すじ
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必ず頼む品が、自家製いわしつみれだ。
ふわっふわの食感。
細かく叩いた身や骨など、おそらくイワシを余すとこなく用いた
その凝縮感ある味わいが堪らん。
牛すじは、すじ肉らしからぬ、肉感。
おかげで杯が進みすぎるのです。

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この日もネクタイ族のおじさまで満員御礼。
私の隣で、吉田類さんが飲んでいる・・・
そのお姿を妄想しつつ(笑)
オッサン女子にとって、この上ない至福時間を与えてくださる場、
それが「すえひろ」さんなのです。

山ちゃん、お父さん、お母さん、
いつもありがとうございます。


「おでん・一品料理 すえひろ」 
大阪市北区芝田2-2-8 


Cat Stevens "Wild World"

by writer-kaorin | 2015-01-12 21:43 | すえひろ | Comments(0)  

堂島 鮨 清水

年末恒例の、堂島「鮨 清水」さん。


*海老芋
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付き出しは炊いた海老芋。
サクッ、ホクッと食感楽しく
ダシのうま味と、ほんのり柚子の香りが広がる。


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ビールは小にして即、
清水さんお勧めの冷酒を。


*河豚湯引き
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もっちりとした食感。ちり酢で後味爽やか。


*鯛
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噛むほどにまったりとした甘みを感じる。


*氷見の鰤
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天然の鰤。透き通ったピンク色が美しい。
上品な脂がすーっと溶けゆく。


*子持ち昆布
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プチプチッと心地よい食感に続き、
ダシのやさしいうま味がじんわりと。


*もろこ
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もろこが、口のなかで跳ねて、呼吸しているかのよう。
なめらかで、ふわっふぁ〜。じつに繊細な身質だ。


*マスカルポーネの茶碗蒸し 黒トリュフ
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フルフルやわらかな生地から、
マスカルポーネのやらこい風味を感じつつ
同時にトリュフ香が押し寄せる。が、
ダシのうま味の余韻により、着地点は和なのだ。


そろそろ、握りへと。


*かわはぎ
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肝のコクが、ねっとりとした身に絡む。


*平目
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温いシャリにより、平目の甘みを心地よく感じる。


*トロ
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ねっとり舌に絡み、脂が口中に広がりつつ
シャリとともにホロリ解けてゆくー。香りもいいわぁ。


*こはだ
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〆加減しっかり。咀嚼するほどに身の甘みが顔を覗かせる。


*鯵
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こちらはブリッと弾力を感じつつ、程よい脂ののり。


*しらさ海老
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上品でピュアな甘みがすーっと続く。


*あおりいか
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こちらはねっとりと深い甘み。
後味に生姜の爽やかさが広がります。


*ヅケ
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軽めのヅケ。優しい旨みとともに
いい香りが鼻孔をくすぐる。


*雲丹
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清々しい甘みと、海味が迸る。


*鯖寿司
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肉厚だ。柔らかな酸味とともに
鯖の脂の旨みがぶわっと。


*玉子
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ふわっふわ。


*穴子
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笹の葉で蒸し焼きにした穴子。タレと塩、どちらかを選ぶのだが
いつも、同行者とハーフ&ハーフにしてもらう。
すごく繊細な身質だから、シャリとともに瞬時に解けゆく。


ここからは、追加で。


*トロ
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なんぼでも食べられそう(笑)
口中の温度ですーっと溶ける。


*トロタク
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トロと沢庵。脂しっかりなトロに
沢庵の爽やかな旨み。
いつもネギトロだったが、これからはトロタクやなぁ、となる。


*かんぴょう巻き
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いつものこちらで〆となりました。


端正な握りはもちろん、
洋素材を駆使した大胆なひと皿もあり、
居心地よいカウンターでの、寛ぎ&おいしい時間でした☆


「堂島 鮨 清水」
大阪市北区堂島3-2-7 サンライズビル3F
☎06-6450-0666
open : 17:00〜24:00LO(土曜〜22:00LO)
close: 日曜、祝日


Journey - Don't Stop Believin' (Live in Japan)

by writer-kaorin | 2015-01-10 14:21 | 堂島 鮨 清水 | Comments(0)  

チチェルキア、冬。

マルケ研修から帰国した、連シェフに会いに
「オステリア ラ チチェルキア」さんへ。

「現地で教えてもらった料理もご用意してます〜」てことで
そら頂かねば!とワクワク。


*肉詰めオリーブのフリット
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いつもの一品を。
カリリと衣を齧れば
オリーブの程よい塩気と、ミンチ肉の旨みがジュワリ。


次は
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「クレッシャ フォル マッジョ」というチーズのパンだそう。
“COCCIA(コッチャ)”と呼ばれる陶器のパン型を用い
ビール酵母で発酵させる、マルケ特有のパン。


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右は自家製フォカッチャ。
左のクレッシャ フォル マッジョは、パルミジャーノとペコリーノの
ワインを欲するやわらかな風味が広がり、パンそのものの素朴な粉の香りも。


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そしてマルケのロゼ泡、2杯目に突入となる。


*ポレンタの炭焼職人風
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連シェフが作るポレンタは私の大好物。
どこまでも滑らかで、澄んだ甘い香りが堪んない。
そんな優しいポレンタに、
サルシッチャの肉感と、パンチェッタの旨みと塩気、
パルミジャーノのコクが混然一体に。ワイン泥棒なおいしさ。
連シェフ曰く、現地の炭焼職人直伝の、組合せだとか。



*牛モツと豆のピリ辛トマト煮
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トリッパに小腸、大腸、アカセン、ハツと、いろんなモツが入る。
臭み一切なく、トマトの質朴な味がえぇ具合に絡み、
ホクホクとした豆から甘みが滲み出る。優しい塩加減もナイス。



*ORTAIA Pergola DOC Aleatico superiore TERRACRUDA
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スパイスの香りと、凝縮感ある果実味。
そしてボディはしっかり。



*マケロンチーニ カンポフィローネ 鴨ラグー
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鴨ラグーは、柔らかな鴨肉がゴロゴロと。
しっかりコシがある細い卵麺に、ラグーの深い旨みが絡む。
でも後味は重たくなく、むしろ優しさに包まれる、そんな味わいが
連シェフの料理なのです。



*アニスリキュール入りミルクジェラート
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程よく濃厚なジェラート、アニスの香りがいい!
ビスコッティも旨し。
お連れはカッフェを。私は赤とともにドルチェタイムとなりました。


食後はマルケの土産話から、おいしい情報交換まで。
そうそうチチェルキアの厨房は、
イタリアでよく嗅いだ、マンマが立つキッチンのおいしい香りがする。
ホンマに懐かしい香りやわぁ〜と
当時と懐かしむ、ホロ酔いな夜となりました♪



「オステリア ラ・チチェルキア」
大阪市西区京町堀2-3-4 Sun-Yamamoto Bld.303
06-6441-0731
open : 18:00〜翌0:00LO(日曜14:00〜23:00LO)
close: 火曜、月1不定休あり


Mr. Tambourine Man (Live at the Newport Folk Festival. 1964)

by writer-kaorin | 2015-01-08 07:29 | ラ・チチェルキア | Comments(0)