<   2015年 10月 ( 15 )   > この月の画像一覧

 

もめん、10月。

心斎橋「もめん」で開かれた「コットン倶楽部」に参加。
Tさんいつもありがとうございます☆


*干し芋茎と渡り蟹
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味が濃い渡り蟹と
芋茎のシャクッとした食感が共鳴。


*ホタテのかき揚げ
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見事な火入れ! 中心は、生のようで生でなく
衣はカリカリと繊細。噛みしめれば、ホタテの甘みが溢れ出る。


*焼き鱧、茄子、松茸
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ため息がでるほど、滋味豊か。
細胞の隅々にまで染み渡る感覚とでも言おうか。
鱧はふっくら。香りの重なり合いも素晴らしい。
そして菊の蒔絵、見事。


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「春鹿 純米大吟醸 斗びん囲い」
ナチュラルな甘みを感じ、
香り高く、その余韻がなんて美しいの。
11月上旬リリースという新酒。
今西さん、ありがとうございます!


*紅葉鯛、マグロ
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鯛はポン酢で。淡泊ななかにまったりとした甘みを感じる。
そしてマグロは、スッと美しい脂。香りもいい。


*大黒しめじ、ほうれん草のおひたし
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シンプルななかに、存在感があるおひたしだこと。
だしのうま味、じんわり。大黒しめじも、ほうれん草も、素材感強し。
そして柚子香がふわり漂う。


*甘鯛、揚げ栗
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甘鯛の、繊細な身質と透き通った脂の甘みを愉しみ、
揚げ栗は、程よい塩気が、栗の質朴な甘みを際立たせてる。

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柿の器のなかには、山芋ととんぶり。
ズルッ、プチッと食感楽しく、ワインも日本酒も止まらない。



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白ご飯とともに、「秋刀魚のかば焼き定食」

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嗚呼、日本酒が止まらなくなる・・・。

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ご飯は艶甘。秋刀魚と、そして日本酒と。
食べ続けていたいおいしさ。



*シャインマスカット、柿
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シャインマスカットは、張りよく、甘みと酸味のバランスいい。
柿はトロリ。甘過ぎない甘さが好き。
最後の水物まで、堂々たる存在感でした。


あー。ウィットに富んだ、木綿さんのトークに今回もやられた!
名言多数、勉強なります(笑)
そして、シンプルななかの凄みを、この夜も堪能させて頂きました。
木綿さん、皆さん、ありがとうございました☆



「もめん」
大阪市中央区心斎橋筋2-1-3


Rod Stewart & Jeff Beck

by writer-kaorin | 2015-10-31 12:08 | もめん | Comments(0)  

Capanna 〜カパンナ〜

仕事アフター
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いつもの「カパンナ」でまった〜り 。


*前菜盛り合せ
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鯖のマリネは、炙りの仄かな香ばしさ心地よく、じんわりキレイな脂の甘み。
ワカサギのカルピオーネは、ふっくら。甘みもしっかりしてる。
カプレーゼは、ボッコンチーノのミルキーな甘み、懐かしい風味のトマトによう合う。
さらには、ロシア風ポテトサラダに、カラブリアのサラミ、
甘長ししとうと茄子のマリネが、まった、飲ませるんだ。


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「ル・シュクレクール」のパン。
滋味豊か。しみじみ味わい深く、このパンでワインが進む進む。


*大阪産なにわ黒牛のボロネーゼ
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あー、根岸さんメイドのボロネーゼのファンです。
なんて深みのある味わいなんだろ。
スパゲティとの絡みもよく、肉味濃厚。文句なしの旨さ。


*鹿児島産もち豚肩ロースのグリル
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このロゼ色した身を、うっとり眺めた後、頂きます。
ひと口噛んだ瞬間、ファッファ。
香り優しく、塩加減もドンピシャ。
レモンオイルの香りが、素晴らしき名脇役。


この日は、根岸シェフに大変お世話になった
「食フェスティバル」の翌日。
御礼はもちろんのこと、
祭りの後の心地よい脱力感と、
美味美酒に酔いしれた夜でした☆


「Capanna 〜カパンナ〜」
大阪市中央区淡路町2-6-5-1F
☎06-6226-7026
open : 18:00〜翌1:00LO
close: 日曜、第3月曜


来年3月来日。そら行く!
大阪追加公演ということは両日参戦かな♬
http://udo.jp/Artists/Toto/osaka.html


Toto - Rosanna

by writer-kaorin | 2015-10-29 21:33 | Capanna | Comments(0)  

山地陽介《Yosuke Yamaji》

京都・祇園町南側。凛とした風情漂う、町家のなかに佇む
「山地陽介」《Yosuke Yamaji》へ。
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絵になる。カウンター席から坪庭を望む。

山地シェフは、11年もの間、フランスで修業を重ね、
かつシェフとしても活躍された人物。
「アランデュカス・オ・プラザアテネ」、「アストランス」での経験をはじめ、
「ラトリエ・ド・ジョエル・ロビュション」ではエグゼクティブ副料理長を、
「ロフィス」ではエグゼクティブ・シェフをつとめたお方。
その輝かしい経歴はお店のHPを参照。
http://www.yosukeyamaji.com/company.html


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シャンパーニュで乾杯。
至近距離にキッチンをのぞむ、カウンター席。


*フォアグラのロワイヤル、蟹のサラダ
 毛蟹とエビのジュの泡ソース仕立て
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ファオグラは豊かな風味、そこに
フェンネルに通ずる香りや、キレのある酸味、甲殻類の香りや旨みが
ハーモニーを奏でる。
フォアグラの温さと、サラダとの温度差が心地よい。

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ハーブのパンと、バゲット。美味。


*北海道産 牡蠣  ジャガイモのエクラゼ
 ジャガイモのエスプーマ、バジルソース、イクラ
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緻密な火入れがなされた牡蠣は、
細胞が蘇ったかのような、ふくよかさ。そしてどこまでもミルキー。
ジャガイモのナチュラルな甘み、
イクラのやらこい塩味、そこにバジルの麗らかな香りが降り注ぐ。


*鱧、キャヴィア、根セロリのピューレとカボチャのピューレ
 パセリのソース
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骨切りの後、葛打ちをして熱を加えた鱧は、
ホロリ、崩れゆく繊細な柔らかさ。
和の技法を取り入れているが、名料亭出身のスタッフが
担当されているとか。納得のテクスチャー。
じんわり、素材の甘み漲るピューレ、心解れる感じ。


*スジアラ ブールブイヨンで炊いたアンディーブ
 レモンのコンフィ
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スジアラは、ムチモチッとした食感心地よく、
レモンの爽やかな香り、そして酸味が、全体をキリリと引き締める。


*中勢以の熟成牛肉(モミジ)
 シャンピニオンデュクセルと手打ち麺、
 ハニートリュフ
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モミジは、リブロースのなかの部位。
じつに濃い肉味。赤身と脂肪のバランスもよく、火入れ、お見事。
デュクセルが絡む手打ち麺は、ワインが止まらぬ炭水化物。
そしてハニートリュフの、ハッとする甘み、透き通った香りが
いぃアクセント。


*チーズ3種
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トムドサヴォワ(スイス)やコンテ、
牛乳を原料とした、マイルドなブルー・ド・ヴェルニュ。
フレッシュイチジクほか、ワインを誘う組合せに、
ここまで、泡、白、白、赤、赤と、素晴らしきペアリング。


*カカオアイス、コーヒーゼリー、
 焼きバナナと、メレンゲ
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カカオアイスは深いコク。
バナナのムースのふわっと蕩ける質感、
メレンゲのやさしい甘みとサクっと感ほか、
味わいの違いと、さまざまな食感が楽しかった。

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信楽の器で頂くティー。カラダがすーっととけゆくような、
心地よい感覚でした。


フランスでの様々な経験を主軸としながらも、
山地シェフ独自の世界観をあらゆるお皿で、感じさせるコース料理。
ときには、和の技法を組み合わせたり、
いい意味で、疲れないサプライズを、随所に忍ばせていたり。
ジャンルに囚われない、山地シェフならではの個の料理を
愉しませて頂きました。ありがとうございました☆



「山地陽介《Yosuke Yamaji》」
京都市東山区祇園町南側570-151
075-561-8001
open : 12:00~13:30LO、18:00~21:00LO
close: 月曜、月2日不定休
http://www.yosukeyamaji.com/


Ten Years After (Alvin Lee) - I'd love to change the world

by writer-kaorin | 2015-10-27 07:45 | 山地陽介 | Comments(2)  

かしわや 闘鶏

「かしわや 闘鶏」で素敵な夜。
こちらのお店に対する私の好き度合いは、ここでは書ききれない(笑)。
BGMにジャズが流れる、凛とした空気感のなか
静かに、じっくり、焼鳥と向き合いたい。
そんな心地よい緊張感がたまらなく好き。
グループ客には向きません。少人数、できれば2人くらいがいい。


泡で乾杯。おおきにです!
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付き出しは、おだしで炊いた季節野菜。
やらこい酸味がひろがるだしのジュレのおかげで
泡が止まりませぬ。

お造りを頂きたかったのだが、同行者の希望で即、焼きから。


*ソリレス
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ふわっ、ぷるんっとした異なる弾力を感じ、
澄んだ甘みを蓄えた肉汁が口中に迸る。
自家製の酢橘胡椒、香りも程よい辛みも素晴らしかった!

次のワインは、リッチで上品な
「Pencarrow Sauvignon Blanc 2012」
(NZ/マーティンボロー地区)


*ささみホルモン
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数量限定。
淡泊ななかに、しっとりとした質感があって、
噛むほどに、じつに深い旨みが押し寄せるのだ。


*自家製 地鶏リエット
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パテに通ずる、どっしりとした存在感。
複雑かつ澄んだ旨みと、時折、刻んだ軟骨のような
コリッとした食感が、舌を楽しませる。そして飲ませる一皿だこと!
サラダのドレッシングの馴染み具合ひとつとっても、何しろ美味。


次のワインは「Mud House Pinot Noir 2012」
(NZ/セントラルオタゴ地区)。
ブラックチェリー系のしっかりとした果実味を感じる。
格式高いコク旨系。


*こころ
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開かないハツは、どこまでもジューシーで
透明感のある肉汁が印象的だ。


*金針菜の串焼き
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ジュが溢れ出る。
爽やかな梅のソース、好相性。


*つなぎホルモン
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こちらも数量限定。この日もありつけて幸せ。
ホルモンのぷりっとした弾力と、ウルウルした肝の質感。
まぁこれが素晴らしいのなんの。


*肝
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シャクッとした歯ごたえの後、とろ〜りと艶っぽいテクスチャー。
その後、広がるは、澄みきった肝の風味。
添えられたボルネオ産の胡椒の香りも素晴らしいの。


*塩つくね
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かりっと齧れば、ホロリ崩れゆくつくね。
肉の甘みが広がりつつ、こっくり深みある味わい。


これも旨かった。
*銀皮
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砂肝をつつむ銀色の皮。
店で仕込む際に出るこの部分を集めて集めてひと串に。
コリコリとした歯ごたえ楽しく、炭火ならではの香ばしさもいい。
完全に、飲みのピッチが加速する一品です(笑)。


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おかわり。
その後は、砂肝や、バリッと皮目香ばしく中はふっくら、の
手羽先を頂き、ワインで〆となり
食後は音楽談義に花が咲く。志賀さん、大淀の店へ行ってみますね。


嗚呼、素晴らしい鶏時間。
一人、真摯に炭床の前に立う志賀さんに、目が釘付けとなりつつも
味わえば、その目利き素材と火入れの素晴らしさに、感動すらおぼえるほど。
志賀さん、まさねえさん、いつもありがとうございます☆


「かしわや 闘鶏」
大阪市福島区福島7-5-20 びびる 1F
06-6452-4705 
※完全予約制


Fine Young Cannibals - She Drives Me Crazy

by writer-kaorin | 2015-10-25 06:37 | かしわや 闘鶏 | Comments(0)  

天麩羅 佶祥 @紹介制、会員制の天ぷらのお店

長屋が連なり昭和の香り漂う、中崎町の路地裏。
その中ほどに佇む、
紹介者予約のみの会員制天ぷら店「天麩羅 佶祥」へ。今年5月open。

この夜は、「餡子会」という名の会合vol.2。
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「佶祥」お宝その1。
いやはや凄すぎる。目に入るものすべてが。


先に述べておきますが、こちらは一見さんお断りです。
紹介制、かつ会員制ということで
くれぐれもご了承願います(--)
そして栗ちゃんありがとうございました。

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シャンパーニュは「Fleury Blanc de Noirs」



*マナガツオのきのこあんかけ
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マナガツオの繊細な身質に
だしのうま味と、きのこの滋味。
揚げたお芋のホクホクとした食感にホッと心和む。


*三重 天然トラフグのてっさ
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江戸時代の九谷焼の器で。
程よくコリコリとした弾力。噛むほどにじわりじわり甘みが広がりゆく。


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目の前には、美しき季節食材。


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江戸時代の古伊万里。そのなかには
フランスの海の塩、
モンゴルの山の塩、
フランスの深海の塩、そして紅塩。
天ぷらを、好みの塩でいただきます。


*車海老の頭
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カリカリッと小気味良い食感。
海老の香りがふわりと漂う。


*車海老の身
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活車海老を目の前で。
海老の身はブリブリ。程よい弾力かつ、肌理が細かいわ。
じつに上品なごま油の香り。
主人・熊谷さんに聞けば、通常の6倍する某ごま油と
サラダ油をブレンドしているそう。


*銀杏 黄身味噌掛け
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大粒の銀杏!ホクホク、香り豊かで
味噌漬けにした黄身はねっちり、コク深し。


*シラサエビの頭
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お次はシラサエビ。透き通った香り。


*シラサエビの身
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こちらは、繊細な身質で
澄んだ甘みが押し寄せるかんじ。



*海老のしんじょう
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海老のしんじょうは、どこまでもフワッフワ。
そして消える魔球とでもいおうか、この質感、初体験。
だしの馥郁たる香り。その余韻が心地よい。


*松茸の天ぷら 酢橘の泡
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泡消えてしまったが、
松茸の香りをギュッと閉じ込めた天ぷらに
酢橘のやわらかな酸、合わないワケがない。


*甘鯛
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土佐酢おろしと共に。
鱗は香ばしく、身はふっくら。
甘鯛のエキスが衣のなかに閉じ込められていて美味。


*賀茂茄子、だしジュレ
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肉厚の茄子だこと。ジューシーかつ
だしジュレのうま味と共鳴するかんじ。


*北海道 仙鳳趾の牡蠣
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牡蠣自体の水分は程よく抜け、エキスは凝縮し、じつに濃厚!
土佐酢ジュレの爽やかさ、合ってます。


*高知産 四方竹
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高知で秋に旬を迎える、希少なタケノコ。
アクは全く感じず、香り高く瑞々しい味わい。
シャキホクッとした食感も楽しいわ。

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ここらでビールを欲す。富士山みたい(笑)


*河豚の身皮(みかわ)
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身皮とは、身についている薄皮のこと。
クニュッ&ふっくら、異なる食感面白い。
梅肉でさっぱり。


*アワビとその肝のソース
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この天ぷらにも唸ったなぁ。
熱が入ったアワビはムチッ、ホクッ。
肝ソースのやさしくもあり深い旨味が口中に響く。


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「中は何何?」と、期待が膨らむ。

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スッポンの天ぷらと

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丸吸でした!
「スッポンは冬眠前の今がおいしいんです」と熊谷さん。
天ぷらの衣に閉じ込められ凝縮したエキスと、
じんわり、カラダに染み渡るような丸吸の滋味。
笑みしかこぼれぬ旨さ。


*ハモの天ぷら、生雲丹
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こぼれんばかりの雲丹は海味炸裂、甘し。
そこに、ふぁっふぁのハモ天。相性の良さは言うまでもない。


*バターナッツカボチャ
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ピュアな甘味がじわりじわり押し寄せる。


*タラ白子
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濃厚クリーミー!
だしジュレのうま味がいぃエッセンスになってる。


ここで、餡子会と餡子社長のために
サプライズの一品が登場!

*えびす南瓜と餡子、銀餡
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えびす南瓜を饅頭に。蒸した後、素揚げにしているそうな。
その上に餡子をあしらい、銀餡を合わせている。
南瓜の濃い甘味と、餡子の質朴な甘味、そこに上品な銀餡が絡まる。
何とも端正な一品。熊谷さん、盛さんありがとうございます!


そしてお蕎麦で〆となりました

*鳴門わかめを練り込んだ蕎麦、鯛のおだし
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これでもか!という分量のわかめを、生地に練り込んでいるそうで。
程よくぬめり、海の香り心地よく
鯛だしの、澄んだ旨味は、〆にピッタリ。


*黒糖もち
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舌のうえでとろけてしまう、やわらかさ。
そのテクスチャーは、わらびもち以上に繊細だった。


以上、¥12,000のおまかせコース。
15品以上の天ぷらを頂いたが、いずれも軽やかで
ネタの素材感をしっかり感じさせるものばかり。だから食後感もじつに軽やか。
しかも、ホッと心和む一品も間に挟む、緩急にとんだコース展開。
店主の独創的な発想をとくと楽しませて頂きました。
しかも、設え、器、目に飛び込むもの全てが驚きの連続でした。

熊谷さん、盛さん、
そして、栗ちゃんをはじめ、餡子会の皆様、ありがとうございました!
11月の餡子会vol.3も楽しみにしてまーす!


「天麩羅 佶祥」
大阪市北区中崎西1-6-24
06-6292-5122
open : 17:00〜23:00
close: 土、日曜



Jackson Browne - BBC 1978 - Rock Me On The Water

by writer-kaorin | 2015-10-23 07:24 | 天麩羅 佶祥 | Comments(2)  

よどやばし 燁

豊中の名割烹「一汁二菜うえの」の姉妹店。
仕事帰りによくおじゃまするカジュアル和食「番屋 燁」の
2号店「よどやばし 燁」へ、ようやくおじゃまできた。

場所は淀屋橋駅から徒歩だと3分くらい。
写真は撮ってないが、1Fカウンター席は
カウンターの幅も広く、何とも長居してしまいそうな落ち着き感。
2Fにはテーブル席もあるみたい。


*プチトマト甘酢
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湯剥きトマトに、やらこい酸味の甘酢でさっぱり。


*造り三種盛り(かつお、ぶり、鯛)
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鯛はじわじわと甘みを放ち
かつおはねっとり、舌に絡みつく旨さ。
ぶりの季節到来か〜。比較的さっぱりとした脂、いぃ感じにのっている。

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「神亀 純米 辛口」@埼玉・神亀酒造を
ぬる燗で。熟成香をかんじつつ、思いの外すっきり。酸も感じる。
うん、この酒、燗酒。好きやな。


*生うにローストビーフ
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噛むほどにウニの甘みが溢れ出る。ビーフも上等な旨み。
そこにスキッと酸味ある醤油ベースのタレが絡み、甘みはさらに深く。
ビーフはほんのり温かく、ウニは冷たく、その温度差もいいわ。


*炊きたてご飯
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1合。香り高く、じつにツヤ甘。

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同行者は
こんなことを・・・♬


*ぶりかま炭火焼き
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ムチッとした肉厚の身は、脂がいぃ具合に入っている。
しかも骨が外されていて、食べやすい。
杯が進むのなんの。


*ホルモン味噌煮込み
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脂ぷっくりのホルモン、コンニャク、トップに白髪葱と黒七味。
一見、濃そうに見える味噌煮込みだが、
味噌とダシの旨みに、ほんのり甘みを感じる、ホッと落ち着くおいしさ。
ホルモンも甘かったなー。


以上。名割烹の系列だけあり、
アテもしっかり系料理も上等。
カウンター席に座れば、
大将・藤川慎司さんの包丁さばきも至近距離で臨むことができ
それだけで飲める(笑)
1号店の賑わいも好きだけれど、
ここ2号店「よどやばし 燁」の落ち着いた空気感にもハマッた。


「よどやばし 燁」
大阪市中央区北浜3-2-16
☎06-7161-5035
open : 11:30~13:00(L.O) 17:30~23:00(L.O)
close: 日曜


Journey - Don't Stop Believin' (Live in Japan)

by writer-kaorin | 2015-10-21 07:28 | 番屋 燁、よどやばし燁 | Comments(0)  

Ñ 〜エニェ〜 @10月

大阪・堺筋本町「 Ñ 〜エニェ〜」で
待ちに待った、麗奈さんとのおいしい定例会 vol.1。

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シャンパーニュで乾杯♬


アミューズ1品目は
*マカダミアナッツのサフランとマスタード風味
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サフランとマスタードクリームの風味がふわりと漂う。
ほのかに甘く、マスタードの辛味とともにあまからテイスト。


*ムカゴのブラバソースとアイオリソース
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大きなムカゴ! ホクホクとした質感と大地の味わいに
ブラバソースのスキッとした辛味、合うわ。
そしてアイオリソースとの相性も大。


*マルティーニのジュレと
 ペドロヒメネス風味のクリームチーズ
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マルティーニの風味がふわり漂うジュレに、
甘口シェリー@ペドロヒメネス甘みを閉じ込めたクリームチーズ。
2種のお酒の香りの余韻、ステキだ。


アミューズ3品頂いた後は、
タパスへと続く。

*ムール貝2種
 ムール貝のレンズ豆仕立てとムール貝のオーブン焼き
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ヴィネガーの泡のそばには、レンズ豆!?と思いきや
なんとこれがムール貝。貝の余分な水分を取っていて濃い旨みが凝縮。
シェフ曰く、ムール貝の酢漬けをイメージしたとか。
味わい面も、仕立て方も、その発想、面白い!

そして右側は、ムール貝のティグレ。
こちらはクリーミーななかに旨み、そして香ばしさとのコントラストがいい。

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Koyama Winesのリースリングとともに。


*毛ガニと国産ポワローのコカ
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砂田シェフ曰く、
バスクの名物「チャングーロ(蟹のオーブン焼き)」がモチーフ。
なおかつ、主役は長野産のポワロー。
ポワローは香り甘みもしっかり。そこに毛蟹の深いコクが絡まり合う。


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素朴な風合いのパン。香り高きオリーブオイルと一緒に。


ここからは、主菜4品が登場。

*オオミゾ貝、セロリラブ、赤カラシ菜のサラダ仕立て
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上等なトリガイを彷彿とさせる、というかそれよりも大きな
「オオミゾ貝」は北海道・網走産。
肉厚で、味が濃くて何とも甘い。
赤カラシ菜のピリリとしたアクセント楽しく、
国産セロリラブのピューレは、透き通った甘みを放つ。


*天然キノコのスープ
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天然キノコは3日間干して、ブイヨンと煮込んでいるそう。
嗚呼、秋の滋味が、舌にカラダの隅々に行き渡る感じ。


*自家製バカラオのコンフィ・アロマティックなピルピルソース
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むっちりとした質感の塩ダラ。塩がいぃ具合に浸透し、旨みがとことん深い。
そこにピルピルの風味豊かなソース。
じつにガストロノミックな、Bacalao al Pil-Pilだ。


*神戸ポーク、皮付きバラ肉と大和芋のエスプーマ
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低温調理のポーク、身はホロリ崩れる柔らかさ。
対して皮はパリッと感を超えるくらいにパリパリ。香ばしい。
そこに大和芋の質朴な味わいが重なり合う。

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「LA VENDIMIA PALACIOS REMONDO 2013」
エレガントなリオハの赤とともに。


アロス(米料理)は

*マグレ鴨、季節キノコ、生ハムのアロス
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米料理のイメージを覆す、お皿。
もう1品、肉の主菜!!となんだか得した気分(笑
そんなマグレ鴨は、ロゼ色の潤々とした赤身と皮目の香ばしさに、ワイン止まらぬ。
さらにはアロス。キノコや生ハムの旨みが米ひと粒ひと粒に浸透。
何だか日本人の琴線に触れるおいしさ。


デザートかチーズを選べる。

*次郎柿のタルト
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軽やかなパイ生地の上に、ガナッシュ、そしてカスタード。
トロリ、濃い甘みの次郎柿の上にはブランデーのジュレが。
軽さと柿の存在感とのバランス、お見事でした。


アミューズ、タパス、主菜、米料理、デザート…と
全11品からなる夜のコース(7020円)。満足感がかなり高いです。
砂田シェフがスペインで培ったテクニックを駆使した皿の数々は
日本ならではの秋の彩りに満ち溢れていました。
砂田シェフ、いつもありがとうございます☆
そしてカウンターの両隣には、Nセンセや、カメラマン&スタイリスト…と
毎度です〜な方々も。不意打ちも楽しい夜だった。
麗奈さん、次回の祇園ナイツも楽しみですね〜♬


「 Ñ 」 〜エニェ〜
大阪市中央区安土町1-6-3 エステムプラザ本町クロス1F
☎06-6265-1420
open : 11:30〜14:00LO(土日のみ)、18:00〜22:00LO
close: 月曜
http://www.enye.jp/
https://www.facebook.com/enye.cocina



Tom Waits -- In The Neighborhood ( HD )

by writer-kaorin | 2015-10-18 11:59 | Ñ 〜エニェ〜 | Comments(2)  

そば處 とき

北新地「そば處 とき」で夕餉。
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ビール(小)で喉を潤し、即「秋鹿」の純米を。


*明石産 小だこ ぶつ切り
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ぷるんとしていて、やわらかな食感。
小だこのピュアな甘みがじんわり広がりゆく。



*だし巻き
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ふるふるしていて、
だしのうま味がジュワリ溢れ出る。



*巻き寿司(半切れ)
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酢飯も玉子も、じんわり優しい甘み。
ホッとするおいしさやわ。


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秋鹿おかわり。


*貝柱と百合根と三つ葉のかき揚げ
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油っこさ皆無。何とも軽やかな衣で、
貝柱の旨み、百合根のホクホクした質感楽しく、
杯進むわ、箸とまらんわ、おかわりしそうな勢いでした(笑)



*二八蕎麦
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まずは少しの塩とともに。
蕎麦の香り心地よく、やさしい甘み。
つゆはすきっとキレがあり美味。

最後は、濃いほうの蕎麦湯で、しみ滋味。
美味しゅうございました!(--)


「そば處 とき」
大阪市北区堂島1-3-4 谷安ビル 1F
☎06-6348-5558
open : 昼11:30~14:00(月〜金曜のみ)、夜18:00~翌2:00、
     第2・4土曜は昼11:30~14:00
close: 第1・3土曜、日曜、祝日
http://www.soba-toki.com/



Albert Hammond - The Free Electric Band 1973

by writer-kaorin | 2015-10-16 07:07 | そば處 とき | Comments(0)  

トロワプレジール

仕事帰り。
いつものこちらへ@トロワプレジール
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*前菜盛り合せ
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ローストビーフにミートローフ、
トスカーナのサラミに生ハム、
蛸のジェノベーゼ、ボッコンチーノを用いたカプレーゼ、
サツマイモのシナモン風味にほか
ピクルスに季節野菜のマリネ…と盛り沢山!
いずれも文句なしのおいしさ。そして泡おかわり必至。


*釧路 鯖のマリネ 炙りカルパッチョ
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よう脂がのった鯖だわ。噛むほどに澄んだ風味と、
ほのかな炙りの香ばしさが交差する。


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店主・しなっち(品川さん)に進められるがまま
「La Vie D'arnaud Corbieres」を。
ペアリングの相性、素晴らしかった。


*犬鳴豚肩ロースのカツレツ
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写真では拾えていないが、豚肩ロースは火が入りつつほのかにピンク色。
軽やかな衣にサクッと歯を入れた瞬間、キレイな肉汁が溢れ出る。
付け合せは天然キノコほか秋色満載。


*イタリアンカレー
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同行者は佐倉シェフによるイタリアンカレーをチョイス。
ルーをひと口。トマトの旨みに、複雑なスパイス香が絡み合う。
辛味もありつつ、ワインを欲するテイスト。
たしかにイタリアンシェフが作るカレーだわ。これ、後をひくおいしさ。


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そらこうなるでしょ!ってことで
カツ・イタリアンカレー(笑)

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わたしは「Campo Ceni 2012 Toscana」を。
どこかシナモンっぽいスパイス香漂い、カレーに合うわぁ。

満腹至福。
しなっちと佐倉シェフのタッグを、
ワインとお料理のペアリングでこの夜も楽しませて頂きました♬


「トロワプレジール」
大阪市中央区瓦町4-3-2本町UMビル1F
☎06-6233-9345
open : 11:30〜13:30(月〜金)、1800〜Last
close: 日曜、祝日不定休
http://trois-plaisir.sun-sea-earth.com/


Grateful Dead - West LA Fade Away

by writer-kaorin | 2015-10-14 07:46 | トロワプレジール | Comments(0)  

Punto e Linea(プント エ リーネア)

「チチェルキア」でマルケの味に酔いしれた後は
お向かいさん「Punto e Linea(プント エ リーネア)」で食後酒の時間。
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エスプレッソと、イタリアのお酒、
その両方を楽しませてくれるバールだ。


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食後にバールで寛げるなんて、
あー、イタリアにタイムトラベル。そんなほろ酔い気分。
「チチェルキア」と「プント エ リーネア」、通称「プント」。
イタリア好きにとって、このコースはテッパン(笑)。
角を曲がったところには
イタリア全州のワインが揃う「エノテカ イル ソッフィオーネ」もあるし。
この地域に住みたいくらい(笑)。


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カンパリとベルモットロッソに、スパークリングワインを合わせた
「ネグローニ・ズバッリャート」。
本来のネグローニにはジンを使うそうなのだが
「間違ったネグローニ」という意味でジンのかわりに泡を使ったもの。
ミラノの"Bar Basso”でされ、今なお親しまれているカクテル。
バリスタの鎌田和佳さん、泡好き、カンパリ好きのための一杯に仕立ててくれた。
Grazie!


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連れはシェケラートだったか。
次おじゃましたときはエスプレッソも頂きたい(が、お酒になるのだろう)


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嗚呼、イタリアへ行きたい。ここへおじゃまするとそんな想いが色濃くなる。
しかし、BS日テレ「小さな村の物語 イタリア」を観て、今年は我慢!
鎌田さんと現地のバールのいろんな話に花が咲く、
静かな秋の夜でした。



「Punto e Linea(プント エ リーネア)」
大阪市西区京町堀2-2-11
☎06-6448-3456
open : 10:00~23:30
close: 火曜


Cat Stevens - Morning has broken 1976

by writer-kaorin | 2015-10-12 18:23 | Punto e Linea | Comments(0)