日本料理 有馬 華暦 @母娘旅Ⅱ

さて、有馬温泉・母娘旅。
b0118001_7412660.jpg
「エクシブ有馬離宮」から一歩も出ない一日。


「日本料理 有馬 華暦」
b0118001_7414765.jpg
ディナーは「鉄板焼きがいいよ」と知人から聞いてはいたものの
前夜、京都で鉄板&ステーキだったため会席料理をチョイス。

余談だが、別の温泉宿の某フランス料理店にも
伺いたかったのだが、またの機会に。


b0118001_742436.jpg
Champagneでシャン杯♪
「Pol Roger Brut Réserve NV」



*先附
b0118001_742218.jpg
先附は、海鼠と大根人参の膾、菜の花豆腐をはじめ、
たけのこ旨出汁、細魚など、春を告げる食材たち。



b0118001_7423571.jpg
椀盛は「雲子 揚げ胡麻豆腐 焼き椎茸の吉野葛仕立て」
葛のとろみが利いただしのうま味に、心が和む。



*鯛重ね造り 小しび 鰤
b0118001_7425158.jpg
鯛は、香味野菜と太白胡麻油 ぽん酢餡で。
様々な香りが絡み、味わいに広がりが出ている。
鰤はクリアな脂の甘みを楽しんだ。
器のなかには寄せ湯葉や水前寺海苔、赤蒟蒻も。



*真奈かつお味噌漬け
b0118001_743853.jpg
マナガツオの繊細な身質に、
味噌のこっくり深い甘みが行き渡っている。
酢取り茗荷、山うど金山寺山葵味噌とともに。



*京芋饅頭 
b0118001_7432542.jpg
銀餡とともに。
京芋饅頭はどこまでも滑らかな舌触りだこと。
車海老衣揚げや野菜チップの甘みや食感楽しく
柚子こしょうがいい仕事している。



*黒毛和牛フィレ肉 鍬焼き
b0118001_74341100.jpg
肉は香りよく、ソースには有馬山椒を用いている。これはヒットだった。
コクは深いのに、山椒特有の爽やかさが時間差で押し寄せるの。


b0118001_7435683.jpg
そして食事(ご飯・止め椀)へと続きます。


*柚香ちらし寿司  海老スープ
b0118001_7441188.jpg
平目と鯛のづけ、ふきに絹さやと
どことなくシックなちらし寿司。
海老のスープの透明感ある旨みも味わう。



*水菓子
b0118001_7442858.jpg
左から「金澤ほうじ棒茶の心太風プリン」に、
「笹巻麩饅頭」、「コアントローゼリー」。


b0118001_7444615.jpg
桜色した〆泡ととも楽しんだのでした。



食後はお部屋で、再びのんびり〜と寛ぎのひととき。
母とは今だからこそ語り合えることも多く、新旧いろんな話に花が咲く。
つくづく感じたことといえば、やっぱり母は偉大なり(笑)
かけがえのない時間、その一瞬一瞬をこれからも大切にしたいな。



「XIV -エクシブ- 有馬離宮」
https://rt-clubnet.jp/hotels/xiv/arima/


Cat Stevens - Morning has broken 1976

# by writer-kaorin | 2017-04-09 07:46 | | Comments(2)  

エクシブ有馬離宮 @母娘旅

週末、母と娘の近場旅へ。

「エクシブ有馬離宮」
b0118001_103385.jpg
鳴門のザ・ロッジ以来、久しぶりのエクシブ。
しかも母とのふたり旅は、10数年前のハワイ以来だ。



b0118001_1035455.jpg
施設の建築美を楽しむために館内ぶらり。



b0118001_1041497.jpg
ロビーには柱のない高い天井が広がる。
写真では捉えてないが、
ヨーロッパの建築様式のひとつ「クロスヴォールト」を取り入れているとか。



b0118001_1043391.jpg
温泉の湯気が立ち上る水盤。その煌めきが美しく、じつに幻想的。



b0118001_1094199.jpg


b0118001_10104359.jpg
客室からの眺め。
空気がキレイ!透き通っている。


b0118001_1011048.jpg
目に飛び込むは、六甲山系。
有馬の地を訪れたのは、10数年前の温泉取材以来か?



部屋はスイートグレード「和ルーム」。
b0118001_10112968.jpg
和洋融合のリビングは広々。読書、捗るわ。


b0118001_10233839.jpg


b0118001_10234983.jpg


b0118001_1024185.jpg
この日は街歩きなどせず、読書したりスパを楽しんだり。
もちろんアペにシャン杯も。
な〜んにも考えず、のんびり過ごすことに。心の贅沢。



b0118001_10242150.jpg
そしてディナーへと続きます。詳細は追って。




そうそう、エクシブ到着前
「パティシエ エス コヤマ」にて、スイーツ時間も堪能。
三田から有馬温泉へは、車で約30分という好アクセスだ。
b0118001_1025132.jpg
「eS LIVING hanare」にて味わう「ハナレのショート」

身長高めのふわふわショートケーキ。
クレームたっぷりなのが、嬉しすぎる。はい、酒飲みですが甘党です。
薄めのスポンジ生地、そしてイチゴの甘酸っぱさとのバランスも見事でした☆





「XIV -エクシブ- 有馬離宮」
https://rt-clubnet.jp/hotels/xiv/arima/


「hanare ハナレ」
http://www.suncreates.com/eskoyama.html


The Band I Shall Be Released

# by writer-kaorin | 2017-04-06 10:36 | | Comments(0)  

Pasania - パセミヤ @「あのメニュー」とワイン、お好み焼きを。

この日はどうしても「パセミヤ」へおじゃましたくって
事前に予約を入れていた。
店主の中川よっちゃん&姉のチエさんとはお久しぶりです!な夜☆
b0118001_1701250.jpg

いつもは、「気晴らしメニュー(前日までに要予約)」を頼み、
ワインとともに愉しみつつ、
お好み焼きや焼きうどんをいただくのだが、この日は、ちょっと違っていた。

当日対応可能な単品メニュー「あのメニュー」があるとのことで
まずは、そちらから何品かいただくことに。


*福岡産アスパラガスと白ワインのムース
b0118001_1653486.jpg
アスパラの香りが優しく広がり、
白ワインのすきっとシャープな酸味で即、ワインの口に。


b0118001_16532217.jpg
ワインは、店主・よっちゃんこと中川善夫さんセレクト。
味わいの好みを伝えつつ、グラスにて。



b0118001_16533785.jpg
ニュージーランドで佐藤さんご夫婦が醸造するワインを。
「Sato Pinot Gris L'atypique 2013/Sato Wines」
濃い〜オレンジ色したオレンジワイン。
アプリコットのような風味を感じ、ジューシーかつ凝縮感あるなぁ。


b0118001_16535563.jpg
「トマトのみりんコンポート」は
みりんのナチュラルな甘み、トマトの旨みの相乗効果。



*鶏せせりと菜園野菜のサラダ仕立て
b0118001_1654155.jpg
マスタードリーフはじめとするさまざまなベビーリーフは、
広島 三原・梶谷農園より。
(梶谷さーん!農園に近々また遊びに行きますねw)
せせりの旨みはもちろん、野菜の鮮烈な香りや苦みが主張する。
マスタードの風味が生きたドレッシングとともに。



b0118001_16543813.jpg
目の前の鉄板で焼き上げられる次なる一品を眺めながら飲める(笑)



*広島産オイスターと菊菜の洋食焼き
b0118001_16545554.jpg
パセミヤの賄いから生まれたメニューだそうな。
具は季節によりさまざまだが、この日は牡蠣と菊菜。
牡蠣はぷっくり肥えていて味わい濃厚!
菊菜のほろ苦さが合うなぁ〜。ぽん酢で爽やかな余韻。



*長崎産 黒毛和牛のスネ肉とレンズ豆の煮込み
b0118001_16551575.jpg
スネ肉はほろっと柔らかく
豆と野菜のじんわり優しい味わいに、癒されるわ。


b0118001_16553326.jpg
待ってました!の
「Beau Paysage Hosaka 『no name』2016」
ベリーA100%。淡旨系、しみじみとした味わい深さ。



「あのメニュー」の後は、「お好み焼き・焼きそば・焼きうどん」メニューより。
どーしても食べたかった一品を。
b0118001_16555187.jpg



*野菜たっぷり海鮮焼きうどん(醤油味)
b0118001_16561553.jpg


b0118001_16563182.jpg
柔らかめのうどんに、魚介や醤油の旨みがじんわ〜りと染む。
この「醤油味」の加減や素材の熱の入れ方が、どんぴしゃなのだ。
キャベツは甘く、ほかの野菜も素材感強し。



*San Giusto a Rentennano Chianti Classico 2013
b0118001_16564971.jpg
サンジョヴェーゼ95%、カナイオーロ5%。
ピュアかつパワーに満ちた果実味。
このChiantiは旨いわ。我が家の料理にも合いそう(笑)



*牛すじネギコンニャク入りお好み焼き
b0118001_1657890.jpg
2日間じっくり煮込んだ、牛すじ肉とコンニャク入り。
チエさんが30分以上かけてじっくり焼き上げてくださる。
半分は「ワンダフルソース」で、
そして残りの半分には「正金 ゆず生ぽん酢」を塗っていただきます。

ハフハフ頬張れば、すじコンの食感心地よく、
キャベツの凝縮感ある甘みはもちろん、生地には野菜だしを加えているそうで。
野菜の甘みをダイレクトに感じるのだ。
後味は思いの外、軽やかだからすいすい食べ進む味わいでした。



b0118001_16572686.jpg
〆には、芦屋の紅茶・中国茶専門店「Uf-fu」より。
オリジナルブレントの紅茶「シトロン」と
「ダージリン マスカテルブレンド」の2種を、水出しで。
心が洗われる味わいだわ。


「あのメニュー」に季節を感じ、
よっちゃんセレクトのワインは、私好みの心に響く味わい。
そしてお好み焼き、焼きうどんを味わえば
グラスを持つ手がさらに止まらなくなる…。
サプライズな話題で盛り上がった愉しい夜。
よっちゃん、ちえさん、いつもありがとうございます!


ちなみに4月からお店は不定休。
定休日のことや予約システムについては
パセミヤのホームページをチェックしてくださいっ☆
https://pasania.osaka/2017/03/2685/


「Pasania - パセミヤ」
大阪市北区中之島3-3-23 中之島ダイビル3階
☎06-6225-7464(要予約、予約は4名様まで)
open : 19:00から23:00(最終入店)
close: 不定休 ※4月は5(水)、12(水)。GWは営業
https://pasania.osaka/
※お店より:禁煙、強い香りの香水・整髪剤などをつけての入店はお断りする場合がございます。


King Crimson / In The Court Of The Crimson King live

# by writer-kaorin | 2017-04-03 17:02 | パセミヤ | Comments(0)  

鮨富 @小浜の海味、3月。

地元・小浜へ帰ってくると、無性に寿司を欲する(大阪でもそうだけどw)。
ということで、とんぼ返りの帰省だが
いつもの寿司屋「鮨富」での夕餉。
b0118001_9562749.jpg



b0118001_9564140.jpg
琥珀色した液体で喉を潤し・・・
お料理はいつも、おまかせで。
この時季ならではの小浜ならではの海の恵みをとくと愉しもうではないか。



*バイ貝
b0118001_9565913.jpg
付き出しは、小浜産のバイ貝。
コリッとしつつ柔らかな肉質で、
太白胡麻油の上品な香り、所々ピリリと辛味。



*真蛸の焼き霜造り  真蛸の卵の煮付け
b0118001_1022164.jpg
真蛸はしっとり、甘みを帯びている。
こちらも地物。というか、おまかせコースはALL地物。


b0118001_1023722.jpg
卵の煮付けとは、これまた杯が進む肴を…。
くっつくようなプチプチとも違う独特の舌触り心地よく、
優しい旨みが舌に響く。



*牡蠣の藁焼き
b0118001_1044234.jpg
強すぎず弱すぎずな、ちょうどいい燻香。
咀嚼するほどに、身の緻密さを感じるな。
いてもたってもいられない(冷酒)


b0118001_105047.jpg


b0118001_1051592.jpg
地元・若狭地方が誇る、「早瀬浦 純米滓酒 生酒 浦底」。
稀少な酒だ。旨みと香りとが凝縮している。
生酒のフレッシュさと、どこかフルーティーなニュアンスも。



*平目 薄造り
b0118001_10181189.jpg
脂のり、すこぶるいい。
まったりとした甘みが舌にまとわりつく。



*鰤の中落ち ユッケ風
b0118001_10274018.jpg
中骨についた身を丁寧にこそげ取った中落ち。
ここ、めっちゃ旨くて好きなのだ。
鮨富のそれは、うずら卵とコク深いタレでユッケ風に。
唸る味わいだった。



*小浜産ホタルイカの塩辛
b0118001_1074275.jpg
自家製。塩辛さのなかに甘みをも感じる仕上がり。
これは日本酒泥棒!



*黒メバルの煮こごり
b0118001_1075930.jpg
ぷるんぷるんの煮こごりが、口中の温度で溶けゆき
メバルは肉厚。忍ばせた筍は、味が染みてて美味。



*黒メバルのハラモの素揚げ
b0118001_1082063.jpg
鮭でいうハラスの箇所。
香ばしくって塩梅もよいから、これでチビチビやれる。



*連子鯛 昆布〆
b0118001_1084538.jpg
連子鯛は小ぶりながらも厚みがあり、
昆布のうま味が、ジャストな具合に浸透。
小浜ではこの連子鯛を酢漬けにした「小鯛ささ漬」が有名だ。



*鰤 腹身の炙り
b0118001_109053.jpg
「腹きわきわの場所の炙りですわ」と大将。


b0118001_1091650.jpg
澄んだ脂がじゅわり広がり、
皮と身の間にあるゼラチン質、これまた堪らん。



b0118001_1093732.jpg
これまた地元が誇る「黒龍」の「大吟醸しずく」をグラスで。
透き通るような美しさ。キレが良く洗練された味わいだ。


b0118001_1010090.jpg
日本酒は日替わりだが「石田屋」もスタンバイ☆
このように、鮨富では地物に特化した寿司や肴はもちろん、
日本酒も地元のものを多く揃えている。


以上、小浜産の海幸オールスターズな肴たち。
酒がなんぼあっても足りないくらい、酒飲みのツボを突く品ばかり。
そして、地物の握りへと続く。



*剣先烏賊 ゲソ
b0118001_10104157.jpg
コリッと食感に続き、ねっとり。深い甘みが絡む。



*鰤とろ
b0118001_10111798.jpg
脂をしっかり蓄え、濃厚な味わいながらも、クリアな後味。
優しい甘みを感じるシャリとの相性、完璧。



*バイ貝 海老塩
b0118001_10113494.jpg
咀嚼するほどに、バイ貝の凝縮感ある甘みが押し寄せ
海老塩の仄かな香りがふんわりと。
ちなみに海老の殻を炒るところから、海老塩は自家製。



*〆鯖
b0118001_10115265.jpg
もちろん地物の鯖。
塩味ほどよく、酢〆は浅めだから
鯖そのものの風味がぐっと際立っている。
白板昆布の上品なうま味、鯖、シャリ、三者のバランス良いわー。



*ハタハタ一夜干しの握り
b0118001_1026973.jpg
地元でありそうでなかった!この握り。
干すことで旨みが増したハタハタと、シャリって
こんなに合うんだと、嬉しい驚き。
これはおかわりしたくなる、懐かしくもあり新しい味。
ハタハタのサイズ、干し加減、塩加減がじつに重要だと思う。



*穴子
b0118001_10124514.jpg
穴子は風味よく、ふぁっふぁ。
口のなかで瞬時に解けゆく。



*烏賊飯 いなり寿司 
b0118001_1013374.jpg
「ちょっとお遊びです」とは、
大将・島川さんとともに鮨を握る、息子さんの陽平さん。
剣先烏賊はしっとり、火入れ加減完璧。
シャリに忍ばせた煎り胡麻がいい仕事してます。
そして、いなり寿司、めっちゃ懐かしい。
甘みが優しく語りかけ、黒ごまの香ばしさが全体を引き締めていた。


以上が、地物に特化した「おまかせ」でした。
この後は好きなネタを注文させていただくことに。



*雲丹
b0118001_10132769.jpg
香り、甘みともに良いなぁ。



*鮪 とろ
b0118001_10134429.jpg
脂の甘み深く、香り高い。



b0118001_1014437.jpg
「これ何やと思います?」と大将。
聞けば、鮭とばならぬ「平目とば」だそう(笑)
とば、とは冬葉と書く。日本海側ならではの寒い冬、
天気がいいときに天日干しを繰り返し、カチカチ硬い。
噛みしめるほどに旨みがじわじわやってくる味わい深さ。



b0118001_10142374.jpg
そして、ねぎとろで〆となりました。



*桜のババロア
b0118001_10144928.jpg
デザートまでぬかりなし!いつも楽しみにしている。
息子さん・陽平さん作のそれは
桜の風味、木苺のリキュールの甘酸っぱさが
なめらかな質感のババロア生地と好相性でした。



以上、小浜の海の恵みをたっぷり堪能!
何が嬉しいって、鮮度いい地物の握りのみならず
素材に工夫を凝らした「仕事」を感じさせる肴や握りも多いこと。
そりゃ稀少な地酒もスルスルいってしまうワケなのです。
大将、陽平さん、女将さんいつも美味しい時間をありがとうございます!



「鮨富」
福井県小浜市小浜広峰83-1
☎0770-53-0337
open : 12:00〜14:00、17:00〜21:00
https://www.facebook.com/sushitomi2



TALKING HEADS - Psycho Killer (1980)

# by writer-kaorin | 2017-03-31 09:53 | 鮨富 | Comments(0)  

なにわ天ぷら 維心 @天ぷらとシャンパーニュと

最近の私的ブームが「天ぷら」だ。
静岡にある某天ぷら店の、あの味と技を知って以来
何かにつけて、天ぷら専門店へ伺うくらいのめり込んでいる。

サタデーナイトは北新地「なにわ天ぷら 維心」での美味しい夜。
b0118001_122314.jpg
こちらは、西天満にあるなにわ食材を軸にした串揚げ店
Cuisine d'Osaka Ryo」-キュイジーヌ・ド・オオサカ・リョウ- の姉妹店。
2016年11月open。

大阪の食材を随所に取り入れた天ぷらや季節料理を味わえる店だ。
しかも。“天ぷらとシャンパーニュ”のペアリングをコンセプトに据えているから、
シャンパーニュ好きにはたまらなく嬉しい一軒やわ☆


b0118001_1231497.jpg
「Philipponnat Royale Reserve Non Dose NV」
ノン・ドサージュ。すきっと辛口のなかに、柑橘系のテイスト。
シャンパーニュはこちら一本で通すことに。


料理は、おまかせコース(¥8000)と、ぷちコース(¥6,000)の2種。
この日は前者をいただくことに。
ちなみに21時以降はアラカルトもあるそうです。



*ホタルイカ 菜の花 土佐酢ジュレ
b0118001_1233378.jpg
ぷっくり肥えてきたな、ホタルイカ。
だしの清々しいうま味が重なり合う。



*前菜
b0118001_1234896.jpg
「もずく酢とシラス」、「牡蠣の甘辛煮」
「ウドの甘酢」「そら豆塩茹で」をはじめ
チーズを忍ばせてコクをもたせた「長芋の茶巾」は
キャヴィアの塩味とのバランスよい。
「猪肉のベーコン」はウドのきんぴらのせ。噛むほどに味わい深い。



早速、天ぷらへと。
b0118001_1241231.jpg
塩は2種。石垣の塩、柚子塩。そして天だし。
さらに。鬼おろしにした大根は、塩とレモンで調味していて
サラダ感覚で味わえる。お口直し的存在だが、泡が進むでないか。



*活の車海老
b0118001_1243279.jpg
歯触りよい軽やかな衣だこと。
身は程よく蒸されていて、甘く濃厚なエキスが滲み出る。



*紋甲イカ
b0118001_1245066.jpg
熱の入れ具合、完璧。こちらは透き通った甘み。



*舞茸  ホタテ貝柱
b0118001_125421.jpg


b0118001_1251657.jpg
舞茸は、一日干すことにより旨みの凝縮感すごい。


b0118001_1253629.jpg
ホタテ貝柱。中はミキュイで、甘いジュースが溢れ出る。
衣は立っていて、ザクッサクッと心地よい食感。

料理長の加藤鋼輔さんに聞けば、
揚げ油は、綿実油と1割にも満たない程度の胡麻油をブレンド。
とても淡い胡麻油、と言ってから太白か?
それにより気づかない程度の香ばしさをプラスしているとか。



b0118001_125539.jpg
レモンの心地よい香り広がる、鬼おろしで飲める(笑)


b0118001_1261676.jpg
「海老だしで作った葛豆腐の天ぷらです」と加藤さん。
“カリッ”と食感と同時に、ぷるんとした葛豆腐からは
海老の澄んだ風味が押し寄せ、瞬時にとろけゆく〜!
これは新食感、テクスチャーも味わいにもハッ!となる。
6時間煮詰めた海老だしを葛粉とともに練る手間のかかった一品です。



*ふきのとう
b0118001_1264493.jpg
春を告げる苦味を愉しむ。
こちらの天ぷらは、ポーションも程よい大きさだから、
シャンパーニュとともに愉しむには最適。



*ドンゴロウイワシ
b0118001_127269.jpg
怪獣のような面持ちのこちらは、高知産のドンゴロウイワシ(藤五郎鰯)。
ほとんど出回ることがない、門外不出の珍魚でもある。
こちらは天ぷらではなく素揚げにて。
荒い鱗に熱が通ると、まるでグジの若狭焼きのような鱗パリサク感。
繊細な身は、思いの外、しっかりとした味わい。初めて食べたよドンゴロウイワシ。




*紅生姜  活穴子
b0118001_1272319.jpg
大阪的、紅生姜の天ぷらのスカッとした酸味にシャンパーニュが合う。
活穴子は泉州産。こちらはザクッと香ばしく、脂のりも風味もよし。



*平目 よもぎ麩 ずわい蟹 湯葉餡
b0118001_1274024.jpg
平目はふっくら、しっとり。
優しいテイストの湯葉餡が寄り添う。



*ブラウンマッシュルーム  こごみ
b0118001_1275880.jpg
ブラウンマッシュルームは香り高きジュが溢れ出る。
こごみの粘り、いぃなぁ。



*雲丹 大葉巻き
b0118001_1282427.jpg
軽やかな衣を齧れば、雲丹は濃厚な甘みを放つ。
そこに広がるは、大葉の爽やかさの余韻。


〆は「天丼」か「卵かけ御飯」を選べる。同行者は前者を。

*海老塩天丼
b0118001_1285246.jpg


私はこちらを♡

*卵かけ御飯
b0118001_12102257.jpg
黒トリュフ塩とそのペーストと共に。
天ぷらにした卵にすっと箸を入れれば…


御飯の中からナメタケが顔をのぞかせるのだ。
b0118001_12112331.jpg
溢れ出る黄身とともに所々を混ぜながら味わえば、
衣の音、トリュフの香りや黄身のコク、ナメタケの粘り…。
五感に訴えかける卵かけ御飯なのだ。おかわり!したくなる〆でした。

22:00〜のバータイムには、この天丼と卵かけ御飯も単品で味わえるそうな。
採算度返し価格は、店のFacebookに紹介されてました。



*塩アイスとあんこの最中
b0118001_12114394.jpg
塩アイスのすきっとした甘みに、あんこの素朴な味。
これまた2-3個は食べたい味。
餡子好きのおかげで、すっかり私も餡子Lover…(笑)



b0118001_12162244.jpg


b0118001_12164077.jpg
セラーには、シャンパーニュをはじめ
ロゼシャン、サクラ・シラーズなど、今の時季に飲みたいワインもずらり。
ちなみにシャンパーニュは、味わい別、タイプ別の詳しい品書きもあって見飽きないわ。
ボトルだけでなくグラスも複数スタンバイ。


b0118001_1217136.jpg
そんなシャンパーニュのセレクトは、
統括マネージャーの林田隆児さんにおまかせするのもいいだろう。
林田さんは、「キュイジーヌ・ド・オオサカ・リョウ」での
長年の経験を経て現店に至る。
そして料理長の加藤さんは、
北新地の名割烹「慶喜」 石橋さんの下で修業を積んだ実力派。


いただいた天ぷらは、
素材の味を引き立たせつつ、じつに軽やかで上品な後味を生んでいた。
だから、シャンパーニュとの相性も言わずもがな。
林田さん、加藤さん、そしてオーナーシェフの亮さんこと畑島亮さん、
美味しい愉しいひとときを、ありがとうございました☆



「なにわ天ぷら 維心」
大阪市北区曽根崎新地1-3-36 竹新ビル3F
06-6342-1194
open : DINNER 18:00~22:00LO/BAR TIME 22:00~翌2:00
close: 日曜、祝日
http://ishin-ryo.com/
https://www.facebook.com/ishin.ryo/


Eagles - One of these nights

# by writer-kaorin | 2017-03-28 12:20 | なにわ天ぷら維心 | Comments(2)