ル・シュクレクール on Saturday afternoon

北新地「Le Sucré-Coeur」-ル・シュクレクール- で過ごすのどかな休日。
on Saturday afternoon


*ナビンさんのカレーパン
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アッツアツのスキレットの中には、
ナビンさんのスパイス感豊かなカレー、さらには
バゲットとラミジャン、そしてピクルス。
バゲットの香りと旨み、ラミジャンのしみじみとした深い味わいに
スパイス感豊かなカレーが、まぁ何と合うこと。
別添えのスパイス、パクチー、ライムで、味わいに広がりも。
こちらはイートイン限定。必ずオーダーしてるな。

ちなみに、新メニューが登場したらしい。
その名は「カレーパン・グリーン」。
めっちゃ気になる! 次、注文してみよ♪



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手前のパンは「プラリネ オランジュ」
トルコ産のヘーゼルナッツのペーストに
カスタードクリームを混ぜ込んだクリーム&オレンジピール。
バターの香り高い、ハラリ崩れゆくデニッシュとの相性を楽しむ。

「パン ド パック」
ヴィエノワにホワイトチョコを練り込んだ品。
しっとり、ベビーのもち肌のような生地と
ホワイトチョコの甘やかな香りに、優しく包み込まれる感じ。


陽光差し込む、カウンター席にて
心地よい時間を過ごすことができました。


ちなみに今夜の満月パブ。
会場は「ル・シュクレクール 北新地」です!
5.11木 #満月Pub 70@シュクレクール北新地
https://www.facebook.com/mangetupub/

◉満月パブとは→ コチラ


そして今週13(土)は、月に1度のお楽しみ
「北新地 GREEN Market」開催日!
こちらも伺いたいと思います☆
◉北新地 GREEN Market



「Le Sucré-Coeur」
大阪市北区堂島浜1丁目2-1 新ダイビル1F
☎06-6147-7779
open : 11:00〜21:00(20:30LO)
close: 日曜、月曜
http://www.lesucrecoeur.com/

https://www.facebook.com/rueocercusel


John Denver Leaving On A Jet Plane 1977 Aus

# by writer-kaorin | 2017-05-11 07:34 | ル・シュクレ・クール | Comments(0)  

もめん @Apr.2017

4月末におじゃました東心斎橋「もめん」。
カウンターには毎度〜な方々が勢揃い。
Tさんいつもおおきにどす(笑)
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シャン杯は
Lanson Champagne Noble Cuvee
Millesime Brut 2000



*うすいえんどう豆のお豆腐 雲丹 花山葵
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豆が放つ春らしい香りと甘みにニンマリ。
雲丹の塩味、花山葵のピリリな刺激がアクセントになってる。



*アスパラガス おかき揚げ
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アスパラのエキスがじゅわり溢れ出る!
清々しい甘みを蓄えているわ。
おかきの香ばしさで、さらに甘みが引き立つ。



*筍 湯葉しんじょう
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だしの馥郁とした香り、椀種に施された仕事
それらが重なり合うことで生まれる、シンプルがゆえのインパクト。
嗅覚と味覚が研ぎ澄まされる。そんな感覚。



*鯛 とり貝
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ねっとり舌に絡む鯛は、じわりじわりと旨みを滲ませ
とり貝はクリアな甘み。この皿には日本酒を、
さらにはシャトー酒折ワイナリー「Kisvin Koshu 2011」を合わせた。



*飯蛸 芥子酢味噌和え
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飯蛸はふぁっとやわらか、繊細。
芥子酢味噌のコクが、日本酒を誘う。



*めばるの煮付け
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潔いくらいに薄味。
いい意味で“煮付け”という概念を覆されるくらいに。
「いい素材ほど、薄味でいかんとあかん」と、おやっさん(主人・木綿さん)。
薄味でありながら、じわり舌に広がるうま味は健在。
ゆえに、メバルのむちむち感やキレイな風味が際立っていた。
個人的には、今まで食べてきた魚の煮付けNo.1かもしれない。



*鮭 幽庵焼き
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焼き加減ドンピシャの鮭とともに、もめんの上等定食へと。


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ご飯、甘い。透き通った甘みとでも言おうか。
香りも上々。食べ続けていたいわ。
まずは、そのまま味わい
おかわりの後に鮭やお漬物、そして日本酒とともに愉しんだ。



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デザートは、裏ごしにしたミルクゼリーと苺、デコポン、黒豆。
ふぁっとエアリーかつ、コク深いミルクゼリー、おかわりしたい美味しさでした。


春のこの時季ならではの味わい、酒とのペアリングに唸りつつ、
食中も食後も、おやっさんのトークに酔いしれたのでした。
Tさん、皆さん、おやっさん、いつもありがとうございます☆



「もめん」
大阪市中央区心斎橋筋2-1-3


Roger Daltrey - The Song Is Over - Carnegie Hall 1994

# by writer-kaorin | 2017-05-08 12:54 | もめん | Comments(0)  

チチェルキア @DNAに響く味

マルケ料理専門「オステリア ラ チチェルキア」にて
いつもの味、人、愉しい夜。
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まずは「肉詰めオリーブのフリット」を。
肌理の細かいパン粉をまぶした衣を齧れば、
大ぶりのオリーブ、その中にはミンチ肉。
塩味、風味といいジューシーさといい、ドンピシャ。



*チチェルキアと野菜のミネストローネ
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メニューに載っていたら、100%近い確率でオーダーする品だ。
じわじわ広がる野菜の甘みはもちろん、
チチェルキア(豆)のインパクトも強い。
肉類不使用。野菜と豆だけでここまで優しくも深い味わいになるとは驚きだ。

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パーネも素朴でホッとする味。


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マルケの赤ワイン「arshura 13」Mattoni Valter
モンテプルチアーノ100。
こっくりとした深みのある味わい。
ジャスミンやスパイスのようなニュアンスも。
こちらの飲み物は、ビールもワインもマルケ産に特化。



*白いラグーのタリアテッレ
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チチェルキアの白いラグー、大好物だ。
ミンサーでミキサーにしているであろう鶏と豚、
そしてソフリット、それぞれが重なり合い何ともいえぬ旨みを奏でる。
自家製のタリアテッレはつるっとな舌触りに続き、コク深く、ラグーとの絡みも上々。



*鶏とパプリカの猟師風
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じっくり煮込まれた鶏肉は、口の中でほろり崩れゆく。
冬の同メニューとは違い、
春夏向けの、さっぱりな味わいのなかに広がる
玉ねぎとパプリカという相性いい組み合わせの妙味。



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イタリア的ガトーショコラをいただきつつ
食後は連シェフと、料理談義にDavid Bowie談義 ??


この店へ訪れたことがない人は「マルケ料理って何??」と思うかもしれないが、
まずは食べてみてほしい。
連シェフの手によるマルケ料理の数々は
郷土色がじつに濃い、というか、そのものなのだが
素材の旨みを最大限引き出した、どこか日本人の琴線に触れる味わいだ。



「オステリア ラ チチェルキア」
☎大阪市西区京町堀2-3-4 Sun-Yamato Bld.303
06-6441-0731
open : 18:00〜翌0:00LO(日曜14:00〜23:00LO)
close: 火曜、月1不定休あり



MOVE OVER by Janis Joplin

# by writer-kaorin | 2017-05-05 08:45 | ラ・チチェルキア | Comments(0)  

お気に入りベイクショップ3軒 @大阪編

ヘベレケカオリンが、スイーツ日記。
だってお酒同様、甘いものも愛しているから。(笑)
なんで太らないのと言われるが
運動、運動。コレに尽きるな。


今日はお気に入りのベイクショップを紹介しよう。撮影は全てiPhone

【タワニコ(Tawanico)】(大阪・天満橋)
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全面ガラス張りの、こじんまりとしたショップ。
木の温もりとコンクリの無機質さ生かしたシンプルな内装ゆえ、
一見、焼き菓子店とは分からないかも?
小さなショーケースの中に、日替わりの焼き菓子が並ぶ。


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「金柑クリームチーズマフィン」。カフェラテと共に。
マフィンの生地は程よく詰まっていて、しっとり感この上ない。
シロップ煮にした金柑のくすぐる香りに続き、
クリームチーズの爽やかさが語りかける。
季節もの的、時差失礼。しかし1個と言わず、2個3個食べたくなる味!

コーヒー豆は、苦楽園「TAOCACOFFEE」ヨリ。
次回はエチオピア イルガチェフェを頼んでみよ。

テイクアウトした「りんごのタルト」と「キャロットケーキ」も
目がさめるくらい美味。美味しそすぎて、撮影し忘れたんだけど(笑)。

「りんごのタルト」は、リンゴの酸味とほの甘さを
パート・シュクレの香ばしさが引き締める。
この生地が凄い。バターの香り高く、かつ軽やかで驚いた。

いっぽう、小屋のような形をした「キャロットケーキ」は
ナチュラルでさっぱりとした甘さ。
屋根の上に雪を積もらせたかのようなクリームチーズのアイシングと
生地とのバランス、絶妙。これも必食だと思う。


天満橋エリアは、このほかにもアメリカンスイーツの店「ボニーズベイクショップ」や、
名パティスリー「アシッドラシーヌ」、
ちょっと南下すればサンドイッチ&ワインの店「コーネル」もあり。
ほかにもフレンチや洋食店、江戸前の鰻専門店などなど
実力派のお店が多々。嗚呼、近所に住みたいよ(笑)



2軒目は江戸堀にある
【ポニーポニーハングリー(PONY PONY HUNGRY)】
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2016.12.3open。こちらのベイクショップにも
オープン当初から足しげく通っている。

オーナーシェフの浮田さんは、「自由が丘ベイクショップ」の
立ち上げの際、ペストリーシェフとして務めた経験もある実力派。
私のお気に入りは、全粒粉ブルーベリースコーンや、コーンミールのケーキ、
スパイシーチャイマフィンも美味だった。
存在感ある焼き菓子が揃うけれど、いずれも
中しっとりと外はザクッの食感の差異が楽しかったり
柑橘あるいはスパイスの香りなどを利かせて、印象深い仕上がりになっている。

雰囲気あるショーケースには、常時20種近く揃うから、いつも目移りしてしまうのだ。
こちらもテイクアウト後、無意識のうちに食べ
「しまった、撮影し忘れた」ばかりwww



そして3軒目は大阪・吹田
【カワタ製菓店】
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暮らしのにおいがムンムン漂う町内に佇む一軒家。
この店があるから、わざわざこの街へ行く。
ちなみに日曜〜火曜のみ営業。いつも満席、時間によっては売り切れ必至なので
事前に予約をしたほうがベターかも?

この日は2組待っておられたので、名前と連絡先を告げ一旦、店を後に。
JR吹田駅周辺探索へ。


20分後、店へと戻り・・・
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まず供されたのが、お白湯。
熱すぎず、心地よくぬくい温度帯がどんぴしゃだった。
少し肌寒い日だったから、このお白湯のおかげで心解れたな。



*落花生と金柑のパウンドケーキ
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表面はざくっと無骨ながら、
中は肌理が細かくてしっとり感この上ない。
そこに落花生の素朴な香ばしさ、金柑のキュッとくる甘酸っぱさが生きている。


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真フカン気味に撮ってみた。食べかけやけど。(笑)
ドリンクは、温かいローズラベンダーミルクティー。
ひと口目は、ラベンダーのアロマティックな香りが広がり
砂糖をほんの少し加えると、甘やかな香りがぐっと増した。


ここ「カワタ製菓店」は、
昭和の空気漂う町家を、あまりいじることなく店舗として使っている。
隅々まで手入れが行き届いていて、こちらまで清々しい気持ちになるの。
ご主人がハンドドリップのコーヒーなどドリンクを、
マダムが焼き菓子を担当。

持ち帰ったフィナンシェやスコーンも、
素材らしさを丁寧に引き出した、心に響く味わいでした。


っと、酒場だけでなくスイーツやパンのお店にもしょっちゅう伺っているので
今後も、たまには、スイーツのレポをアップしようと思いまーす☆


◉タワニコ(Tawanico)
大阪市中央区大手通2丁目2番9号 サンマンション大手前
☎06-6910-4085
open : 9:00〜19:00
close: 火曜、水曜
※カウンター4席、テーブル6席
Facebookページ



◉PONY PONY HUNGRY
大阪市西区江戸堀2-3-9
☎06-7505-6915
open : 12:00~19:00
close: 水曜 
※イートインチェア6席
Facebookページ



◉カワタ製菓店
大阪府吹田市昭和町6-8
☎06-6310-1538
open : 11:00~18:00
close: 水・木・金・土曜
※全14席(カウンター6席、2人掛けテーブル、6人掛けテーブル)
Facebookページ



Radiohead - Creep

# by writer-kaorin | 2017-05-02 08:30 | プライベート | Comments(0)  

ORIGIN @4.27open!日本産食材の凄みをフレンチにて。

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2017.4.27
大阪・天満橋に誕生したレストラン「ORIGIN」 -オリジン-
オープン初日に伺いました。
こちらのお店は「ワインショップ フジマル」や「島之内フジマル醸造所」をはじめ
ワイン食堂やダイナーなどを関西&関東で繰り広げる、パピーユの新展開だ。


シェフの吉田徹さん(36歳)は、関西のレストラン修業を経て、
東京では「ル・マンジュ・トゥー」谷昇シェフ、
「ビストロ天下井」天下井廉人シェフに師事。その後、渡仏。
ニースのレストラン、さらにはパリ「Group Jean-François Piège 」や
「Four Seasons Hotel George V Paris」では、
それぞれスーシェフとして働いたという経歴の持ち主。6年フランスにいたとか。

オーナーの藤丸さんとは、運命のような出会いをされた。
深夜のワインバーで、まるで男女が偶然出会い、恋に落ちる。そんな感じ?(笑)
彼らが紡ぐ食への、レストランへの想いは、後ほど述べるとしよう。

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Champagne「Augustin Cuvée CXVI」でシャン杯♪
このブラン・ド・ノワールは、日本未輸入。


夜はコース(6000円)のみという潔さ。

*北海道十勝産仔羊 クロケット
 静岡県産駿河若軍鶏 テリーヌ
 兵庫県尼崎産アスパラ フラン
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十勝「ボーヤファーム」より仔羊を1頭買いしているそうで。
その端肉を使ったクロケットは、ぶりっとジューシーですごくキレイな風味だ。
ニラのソースとともに。

グラスには、アスパラのフラン。こちらは
尼崎「島中農園」島中さんの極細アスパラガスの
皮や軸の部分からだしをとり、鶏のジュを合わせている。
生あたたかいフランは、アスパラの透明感ある香り、鮮烈!
トップのエスプーマとともに、ふぁふぁのテクスチャーが心地よい。

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駿河若軍鶏のテリーヌは、ぶりんぶりんの食感。
つなぎは鶏肝少々、とのことで旨みは深く、肉々しさこの上なし。
添えられたキアヌのチップスは食感楽しく、やめられない止まらない。


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じゃがいものフォカッチャ。しみじみ素朴な味。
供されるパンは自家製。粉は北海道はるゆたかを使っている。



*岩手県産八幡平サーモン(ニジマス)のコンフィ
 胡瓜とヨーグルトの軽いソース
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岩手「清水養鱒場」より。
鮮やかなオレンジ色したニジマスは、
ねっとりと舌に絡み、清々しい香りを放ちながら蕩けゆく。
皮チップスとの食感の差異が面白い。
マスの骨からとっただしのジュレは、白ワインの仄かな酸味ですっきりなうま味。
さらには、ライムで風味づけした胡瓜とヨーグルトの爽やかさが渾然一体に。



*兵庫県尼崎産アスパラガスのポワレ
 ナスタチウムのサバイヨンソース
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尼崎・島中さんの極細アスパラガス。
細さとは裏腹に、アスパラ本来の香り、存在感が凄いの。
白ワインや卵黄からなるサバイヨンソースのコクと酸味がピタリと決まってる。

そうそう、テーブルには「ORIGINの食材」と書かれたメニュー表が。
コース料理に登場する、日本の食材、そして生産者のストーリが綴られているのだ。

たとえば、兵庫県尼崎 島中農園(極細アスパラガス)なら
「兵庫県尼崎市で「農業は総合化学である」との独自の理論のもと
 作られるアスパラガス。その中でもアスパラギン酸の強い極細の物を毎朝、
 ORIGINのために収穫していただいています」
このように、一品一品を通して料理の、そして食材の
背景をも感じることができるのだ。



*愛媛県産八幡浜漁港より直送のイトヨリダイの鱗仕立て
 雑魚のリッチなスープ
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シェフの地元・愛媛の旬魚を余すとこなく用いた一皿。
イトヨリの鱗はまるで、グジのようなサクサク感で
身はむっちりしていながらも、ふぁっふぁ。
そこに絡むは、カワハギほか愛媛の旬魚を使ったスープ・ド・ポワソン。
何とまぁリッチで深みのある味わいなんだ。淡泊なイトヨリとの妙味も愉しんだ。


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スープ・ド・ポワソン×はるゆたかのリュスティック。
ああどうにも止まらない(笑)



*自園の筍とコンソメのジュレ
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柏原にある自社ブドウ園に生えている竹が器に。
ガリガリ、自分たちで切りましたという感じ、いいねー!

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そのブドウ園でにょきにょき顔を出すタケノコ。
ひんやり、透き通ったうま味のコンソメジュレとともに。



*北海道十勝「ボーヤファーム」の仔羊のロースト
 大阪茄子と自家製フレッシュチーズ
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この仔羊には驚いた。
イメージしている仔羊よりも大きいんだけれど、臭みが全くない。
脂はすこぶる甘く、旨み、芳醇な香り、どれも素晴らしいの。
聞けば、1頭買いした仔羊は枝のまま6日寝かせているという。
さらには。ジュ・ダニョーからなるソース。その深みに酔いしれ、
シェフ手製のフレッシュチーズ、地元・大阪のナスで味わいに起伏が生まれた。

肉料理も他の品もそうだけれど、
皿のなかの構成が潔いくらいにシンプルなものが多い。
だからこそ、「何を食べさせたいか」というシェフのコンセプトを
しっかりと感じることができるのだ。



*苺と真っ赤なルバーブのパフェ
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苺の甘酸っぱさ、アイスのすきっとした酸味、カスタードのコク。
それらをパーツごとに味わいつつ、味の重なり合いもバランス良し。


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ミントティーとショコラで〆。
じつに満足度が高い、コース料理でした。


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(Photograph by Yukiyasu Ishikawa)
吉田シェフは、フランス料理におけるクラシックなソースやスープを
とてもとても大切にされているのだろう。
その根っこがありながら、日本産の食材と生産者の想いを、
見事に皿のなかに表現していた。


足しげく通いたくなる、レストランです。
藤丸さん、吉田シェフ、誠におめでとうございます!


最後に。ORIGINのメニュー表とFBより抜粋。
『ORIGINのフィロソフィー』

起源、発生、由来、出所、出発点という意味を持つORIGINという言葉を大切に、
当たり前の事を当たり前に出来るようなレストランを目指しています。

日本産食材をふんだんに、かつ余すことなく召し上がっていただけるよう
「火を通して新鮮、形を変えて自然」をモットーに。
最善かつ最短の調理法で仕上げ、最高の状態でお客様の元へお届けいたします。

当店はコース料理(6000円)のみのご用意となっております。
理由は食材を余すことなく、かつ、ベストな状態で調理しようとすると、
万遍なく色々な部位を召し上がって頂く必要があるからです。
押し付けではなく、コースに仕立てる意味を感じて頂けたら幸いです。



「ORIGIN」
大阪市中央区釣鐘町1-4-3 舟瀬ビル1F
☎06-6809-2881
open:
 18:00〜21:00LO(¥6,000のディナーコースのみ)
 バータイム:21:00〜23:00LO ※アラカルトメニューあり

 土日祝のみランチ営業あり
 11:30〜14:00LO(¥3,800〜のランチコース)
close:水曜
Facebookページ


Genesis - Invisible Touch

# by writer-kaorin | 2017-04-29 17:31 | ORIGIN | Comments(0)