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ぶいはち中尾 @笑いあり妙味ありの中尾劇場 oishii

大阪の名割烹「ぶいはち中尾」へ(大阪・島之内)
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ピンポーンとインターホンを押し、中から開けてもらっての入店となる。
私は店主・中尾さんと、10年近く前にお会いして以来、久々の再会。念願の訪問だ。
常連・H弥センセ、ご予約ありがとうございます★ちなみに完全予約制。


お料理はおまかせのみ(¥10,000)。
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琥珀色した飲み物と、塩豆と。
だだ茶豆、この上ない香りと甘みを放つ。


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椀物は、松茸と桑名のハマグリと。
ハマグリが放つ深い旨みのエキスと、松茸の高貴な香りに
のっけから、うっとり。



*鮨一貫 -鯛-
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腹身はものすごく脂が綺麗で、
「島之内酢」と中尾さんが笑う塩梅の鮨飯は
どことなく柑橘類の芳しさと、シャープな酸味を感じ
鯛そのものの甘みを引き立たせているかのよう。



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酒は中尾さんに全任せで。そしてアンティークのグラスに見とれてしまう。


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「紗利 五割諸白 純米大吟醸 29BY」(福井・毛利酒造)。
穏やかな味わいとこの爽やかなタッチ、鮨飯と合うな。
だからシャリという名なのか。


グツグツと音を立てて登場したこちらは
バーニャカウダ、ならぬ「鯖のへしこカウダー」!!!
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鯖へしこをベースに、新生姜、ハーブ各種。
じつはこの鯖へしこの生産者は、ワタシの母なの。
ひょんなことから、中尾さんに使って頂くことになったわけ。


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国産パプリカや名残の水茄子、黄人参などと共に。

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へしこならではの発酵の風味、
さらには「京ちゃんの鯖へしこ」特有の
塩味のなかに顔を覗かせる鯖の脂の甘みと、
タイムなど香草の香りとが見事に融合し、素晴らしき相性をみせる。


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残った「鯖のへしこカウダー」は、チビリチビリ日本酒とともに。
ひと舐めするごとに押し寄せる、至福な時。



*秋刀魚の焼き霜 サラダ仕立て
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秋刀魚は皮の焼き目香ばしく、
身はふぁっふぁ繊細。肝ソースも旨し。
桂剥きした人参、白菜、ブロッコリー、湯むきトマトは
だしに浸すなど、ひと仕事が施されていて嬉しくなった。


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こんな焼酎も!
大阪のおばちゃんを彷彿とさせるヒョウ柄ラベル、イケてるわぁ(笑)
産地は鹿児島。近畿地方で限定販売しているらしい。



*酒肴7種
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「NZ産インドマグロ」の赤身は香りよく、腹身はさらりとした甘み。
「鯛 昆布〆」は数日寝かせたその旨みハンパなく
「煮穴子」はレモンバームのような香りの国産山椒がぴたりと合ってる。
「マグロの大和芋 山かけ」、「秋刀魚の骨」と日本酒止まらぬ品揃いで
「八代オクラとウニ」のオクラは、粘りが強くて驚き。
加減醤油で漬けた「ナガスクジラのオバケ」は
タスマニアのマスタード、ドンピシャな組み合わせ。



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中尾さんの洒脱なトークに、カウンター席は大盛り上がりだ。
その内容、ここでは書ききれないのだが
なんせ美味しさと「めっちゃ楽しいなぁ」とが共存していて、
新参者、かなりリラックスさせて頂いた。



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温もりある、なかなかリアルな器のなかには・・・



*鯖のへしこバーガー
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ふわもちな特性バンズのなかには、
へしこ(焼)と、古漬けキュウリ、
生へしこを混ぜたタルタルソースに、ネギのお浸し。

へしこ独特の香りと、古漬けキュウリの旨酸っぱさ
生へしこを混ぜたタルタルソースのまぁるいコク、
それらが見事に寄り添い、バンズが優しく包み込む。
これは最上級のバーガーだわ。

ちなみに糠床は、40年近く前からあるものらしく
中尾さんがお母様から受け継いだそう。人に糠床に歴史ありだ。


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中尾さんコレクションのバカラ ベガほか、
アンティークグラス、作家ものの器に至るまで、
とにかく酒器や器のエピソードも興味深かったなぁ。
(ギャラリーグレース小寺さん!噂してましたヨ ^^)



*ノドグロと鶏のWスープ
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ノドグロの骨やカツオ昆布、鶏肉からとったスープは
上等なフュメ・ド・ポワソンのよう。


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野生のエノキや讃岐ネギがどっさり入り、
ノドグロがじわじわと、スープに変化をもたらす。



*たこ焼き
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炊いた後、粉打って焼き上げたタコはめっちゃ柔らか。
噛むほどに旨みがじわじわやってくるの。
単体でも美味だけれど

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ヒシウメソースに梅肉を入れて炊いた「梅ソース」を付けて味わえば
「うぉぉ〜っ、マジたこ焼き!」となる。しかも、タコ感凄いのなんの。



*伊賀牛
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鉄板で焼いた後に、サラマンダーで火を入れた
伊賀牛(三重・奥田牧場)のラムシンは、噛みしめるからこその旨み、鮮烈。
しかも、鼻腔をくすぐる香り、これが良くって。
目を細めてずっと噛み続けていたかった。


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ブロッコリーの芯、キュウリの糠漬け。
代々伝わる糠床から出された古漬けを味わえば
どことなくホッと、心和む。


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そしてクライマックスは、「伊賀牛のあまからカレー」。
最初、野菜のナチュラルな甘みを感じるな…と思っていたら
後からじわじわぶわーっと押し寄せる、複雑なスパイス感。
インドでも欧風でもなく、これぞまさに中尾カレー。
古米と新米をブレンドし、箕面の水で炊き上げたご飯が…まった…
唸る味わいだった。


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店主の中尾素弘さん。スキンヘッドで強面かと思いきや
始終、笑っぱなしの中尾ワールドにんもう首ったけ!
トーク炸裂しながらも手は真剣。供されるメニューは
日本酒誘う正統派から、遊び心溢れる美味しさまで、
まさに中尾料理ともいうべき品ばかりだった。
中尾さん、H弥センセ、Dラゴンさん★毎度な皆さん★ありがとうございました★




「ぶいはち中尾」
大阪市中央区島之内2-13-9 第1右田ビル102号
06-6213-1563(完全予約制)


Mumford & Sons - I Will Wait




by writer-kaorin | 2017-09-21 08:43 | ぶいはち中尾 | Comments(0)  

和創旬 空木 -うつぎ- @心に響く味

台風一過で清々しい朝★
昨夜は台風に負けじと外食。
新地→中之島に行ってたのだが肩透かし。
大阪市内は見えないなにかに守られてる感じがしたな。
各地域に大きな被害が出ないことを祈るばかりです。


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さて福井・小浜ネタ、再び。
実家のすぐそばにある浜辺を、ぶらぶら散歩。
こっちに住んでた頃は毎日見ていて何も思わなかった景色が、
今となってはものすごく大切なものに。
田舎に故郷がある喜びを噛み締める。な〜んて、おセンチになる、
見続けていたい光景だ。


次の帰省は10月。大阪からキーパーソンが勢揃いし
鯖三昧となりそうで今からワクワク★


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さて小浜ナイツは「和創旬 空木(うつぎ)」へ。
若狭小浜の山海の恵みを、心ゆくまで愉しめる和食店だ。



*お造り盛り合わせ
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「ハガツオ」は鉄臭さはなく旨みがある。
「カンパチ」は腹身の部分。ピンッとハリがあり脂甘っ。


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「マダイ」はすっきりとした味わいで
「白バイ貝」は食感楽しく、まったりとした甘みがある。


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しっかりと味がある「活け蛸」に至るまで
魚介はすべて、小浜で水揚げされたものだ。



*秋刀魚 塩焼き
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塩梅よろしく出始めで、さっぱりとした味わいが印象的だった。



この日は朝からどうにもこうにも天ぷら気分!
「空木」の料理人・ヒデさんの手による揚げ物は、軽やかで本当に旨いから
カロリーなんか気にせず、あれこれ注文!


*野菜の天ぷら
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透明感がある衣とでも言おうか。ほんとに軽い。
衣のなかで程よく蒸された素材は、
香りや甘み、味わい、ジューシーさがしっかり。堪らん。



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揚げ物には、梅酒でさっぱりいこ、ってことで
隣町・三方五湖で造られている梅酒「若狭美水」をガス水で割って。
ふわっと甘やかな香り。すっきりとした味わい。



*生トウモロコシのかき揚げ
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ザクッと心地よい音とともに、トウモロコシの
甘みのジュースがぶわっと溢れ出る。
こちらもじつに軽やかで、ほぼ一皿平らげた(笑)



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お口直しにwww、「若狭牛の冷しゃぶサラダ」
舌にねっとりと絡み、赤身のいい風味広がる。
胡麻のドレッシングとの相性も良くって
焼きナスなど一仕事なされた野菜も嬉しいなぁ。



*玉葱と海老のかき揚げ
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こちらも油のひつこさ皆無。
赤玉葱はスキッと甘く、海老はプリンプリン。
「空木」のかき揚げは飲み物かもしれない、ってくらい
スイスイと胃のなかにおさまるのだ。



揚げ物と同様に、感動したお料理がこの一品!


*伊佐木(イサキ)の煮付け
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味付けは赤酒、薄口と濃口醤油のみ。
イサキだけに、潔い薄味が素晴らしい!
ふっくら、むっちりとした質感そのままに、身そのものの味わい
さらにはこの時季には珍しく、脂ののりもしっかりと感じることができた。

「いい素材ほど、薄味でいかんとあかん」と仰ってた
「もめん」のおやっさんの深い話を思い出す。
この煮付けは、ほんまに心に響く味わいだった。



次おじゃまするのは秋冬の地素材が旨い時季だろうな。
今から楽しみでならない★



「和創旬 空木」
福井県小浜市駅前町4-26
☎0770-53-3336
open : 18:00〜23:00LO
close: 日曜
https://www.facebook.com/wakasaUtugi/




Warren Zevon - Werewolves of London




by writer-kaorin | 2017-09-18 08:52 | 和創旬 空木 | Comments(0)  

鮨富 @夏の終わりに

地元・小浜ネタ。
同じタイミングで東京から帰省していた弟と「鮨富」へ。
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サシ飲みは久しぶりだ。積もる話ありまくりの夜。



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付き出しの「マグロのヅケのジャーキー」や「サザエつぼ焼き」、
「イカの麹漬け」をアテに、冷えたビールで喉潤す。
さて。おまかせでつまみと握りを。



*タイの焼き霜造り
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小浜で水揚げされたタイを3日寝かした後、焼き霜にしているそうな。
舌にねっとり絡む身はどこまでも味わい深く、皮の香ばしさもいい。



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続いて登場したのは「サバの藁焼き」。こちらも地元で水揚げされたもの。
身は半生でとろける質感、その甘みを引き立たせる塩加減よろしく
藁焼きのスモーキーさ、これには日本酒プリーズとなる。


藁焼きのサイドには・・・
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「サバの肝」を甘辛く炊いた逸品が添えられてるではないか!
歯にねっとりと絡むそれは、じつに緻密。口どけもよくって
上質なフォアグラに通ずる雰囲気を醸す。


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「早瀬浦」純米酒を(福井・美浜 三宅彦右衛門酒造)。
旨みよし、シャープな後味でススムススム。


*岩牡蠣のフライ
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8月の最終週だったので、今年最後の岩牡蠣だった。
スキッとシャープな味わいのおろしポン酢とともに。

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ザクッと軽やかな衣を齧れば、豊かな磯の風味。
濃厚かつ、どこまでもクリーミ〜なエキスが溢れ出る。



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「タコ唐」は、噛めば噛むほど甘みが滲み出てくる。
軽やかな揚げ上がりで、食べ続けていたい味わい。



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続いて「アワビ肝焼き」を。
バター焼きにした貝柱と身、それぞれの食感を楽しみつつ
濃厚な肝ソースのおかげで、ぐぐっと甘みが際立ってる。
いずれの魚介も、地元・小浜で揚がったものばかり。



*グジ味噌漬け
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プルンとグジの繊細な質感そのままに、味噌のやらこい旨み広がる。
これも酒がなんぼあっても足りん(笑)


そして握りへと。
息子・島川陽平さんに握っていただく。



*ハマチ
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腹身。その脂はすーっととけゆき、
まぁるい酢加減のシャリと好相性だ。



*バイガイ
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コリコリッと小気味よい食感。海味しっかり。



*中トロ
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肌理の細やかさと上品な甘さが口中を喜ばせる。



*剣先イカ
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シャクッとした舌触りに続き、
さっと炙りのほのかな香ばしさと、まったりとした甘みを感じ、
振り柚子の香りに癒される。



*連子鯛
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繊細な身質、軽やかなテクスチャー。
思いの外、脂がのっていて、皮は柔らか。
なんだか包み込まれるような、やさしい味わいだった。



*若狭牛イチボ
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地元のブランド牛「若狭牛」牝牛のイチボ。
赤身は上品な味わいで、ふぁっとやわらか。
シャリとともにすーっととけゆく。



*〆サバ
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脂分と酸味のバランス、いいね。


*ウニ
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濃厚な海味。



*イクラ
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ちょっと丼で、その甘みを楽しんだ。



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おまかせ握りの最後は「玉子」。
陽平さんのお父上である
ご主人が焼き上げる玉子は甘すぎず、適度な密度で、旨いんだ。



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巻物にしようか悩んだのだが、連子鯛よ再び。



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最後は陽平さん手製「さつま芋のとろとろババロア」を。

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クチナシで炊いたさつま芋は香り高く、
ババロアのなかにも芋のピュレを混ぜ込んでいるそうで。
素朴な甘みとともに、秋の香りがした。



ご主人や陽平さんに海の話を聞きながら
しっかり仕事がなされた若狭小浜の恵みを味わえば
旬の魚にいま何が起きているのかなど、
若狭湾というエリアの自然界の動きまで知ることができる。
次おじゃまするのは、カニ解禁のタイミングかな。これまた楽しみ★




「鮨富」
福井県小浜市小浜広峰83-1
☎0770-53-0337
open : 12:00〜14:00、17:00〜21:00
close: 月曜
https://www.facebook.com/sushitomi2


Tom Waits - I Hope I Don't Fall In Love With You




by writer-kaorin | 2017-09-11 12:21 | 鮨富 | Comments(0)  

もめん @Aug.2017

日中は茹だるような暑さだけれど
朝晩の空気に初秋の息遣いを感じる今日この頃。
心斎橋「もめん」のお料理も、季節の移ろいがそこかしこに。
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シャンパーニュで乾杯★Tさん毎度ありがとうございます★



*アコウ 車海老
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梅肉とともに。
アコウの洗いはムチッとした弾力。口中の温度によりじわじわと旨みが広がる。
車海老の濃厚な甘みに、梅肉のさっぱりとしたテイストが合うわ。



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「松茸のフライ」は初々しい秋の香りを撒き散らす。
銀杏はホクホクしていて甘いな。



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「PERRIER-JOUET GRAND BRUT」の奥ゆきある味わいと、その余韻にうっとり。



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椀盛は「鮎 にゅうめん」。
塩味をほとんど感じさせない。だからこそ感覚が研ぎ澄まされてゆく。
そこには、だしの馥郁たる香り、
じんわりとスローモーションのように追いかけてくるうま味があった。
続いて鮎の香り、にゅうめんの喉越し、胡麻感ひかえめの胡麻豆腐という三重奏。
ちなみに麺は奈良・桜井「三輪山本」の極細素麺「白龍」。
極細ながらコシがあり、喉越しもだしとの相性もじつに良かった。
我が家で素麺といえば白龍、というくらいにじつは好き。



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お向こうは「マグロ アマテガレイ」。

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カレイはいぃ具合にイカっていて淡白ななかに上品な甘みがあり、
マグロはあっさりとした味わいながら、旨みも香りも上等。



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そらこうなりますわな。
「七本鎗 純米 渡船 27BY」(滋賀・冨田酒造)
米の旨みしっかり。心地よい酸も感じる。


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椀盛の鮎の骨を、骨せんべいにて味わう。パリポリ、えぇ按配。



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「ATAMAI Village Funky Sauvignon Blanc 2016 」
「もめん」のお料理にぴたり寄り添うワインが行き交う夜。



*焼きナスのとろろがけ
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とんろり、舌を喜ばせる焼きナスだこと。
焼きの香り控えめに、ほのかに生姜の芳しさ。
なんとも凛とした味わいなのだ。



*ハモ鍋
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ハモをだしにくぐらせていただく。


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まずはだしとともに。
脂のりがよくって、ふくよかな味わいだなぁ。
個人的には、8月下旬から10月初旬くらいの時期のハモが好きだ。


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2切れめは、ぽん酢しょうゆでさっぱりと。
お次はだしで…の繰り返し。


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その途中、ハモをくぐらせることで徐々に変化してゆく
だしのうま味を、酢橘とともに。
ハモマツも旨いけれど、それに匹敵する感動もん。
感動といえば、春菊の厚みと香りも、ハモに引けを取らない存在感だった。



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そして「もめん定食」へと続くのだが、また飲みたくなる逸品揃い(笑)


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「太刀魚塩焼き」はファッファ、じつに繊細。


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ということでツヤ甘ご飯と酒とが行き交うのです。
もちろん、ご飯はおかわりで。


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水菓子は「スイカ ブドウ ブルーベリー」。清々しい食後感でした。



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気心知れたメンバーで埋まったカウンター席は、和やかで楽しすぎる雰囲気。
「もめん」ならではの潔い、引き算の料理に、この日も酔いしれたのでした。
ご一緒させていただいた皆さん、ありがとうございました★



「もめん」
大阪市中央区心斎橋筋2-1-3


Boz Scaggs - HARBOR LIGHTS (Live)



by writer-kaorin | 2017-08-29 09:22 | もめん | Comments(0)  

馬肉料理専門店 ホース @馬力をつける!

この日は久しぶりに、ミナミな夜。
20代前半の頃、畳屋町・八幡筋にある会員制スナックでバイトしていた。
(私は“スナック”という昭和な文化遺産が大好きなのである)
当時を懐かしみつつ、変わりゆく街に一喜一憂しながら、三津寺筋をふらふらと。



心斎橋「馬肉料理専門店 ホース」
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創業35年、馬肉一筋の名店だ。
店内はカウンター7席と、テーブル10席。(2Fに20席あり)
こじんまりとした1Fには、ミナミらしい派手めなカップルや、
旦那衆など常連さんのお姿。その空気に嗚呼、ミナミへ来たなぁ〜と嬉しくなる。



お料理は、常連Tさんに勧められるがまま(Tさん、Iさんありがとうございます★)
桜鍋と馬肉ヒレステーキがセットになった「Wコース」に。
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付き出しは「腸とタンの湯引き」。
コリッ、ぷるんっと食感楽しく、ポン酢で爽やかな味わい。



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「さいぼし」は、スライスと割いたものの2種。
噛み締めて噛み締めて、その深い旨みを楽しむ。



*お造り3種
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「高根」=タテガミの下部にあるコウネ。
 透き通った甘みがあり、口中ですーっと溶けゆく食感が堪らん。
「馬刺し」は細かいサシが入った前腹の部位。
 赤身とサシとのバランスよく、香り高いわ。
「ハツ」はごま油と塩、ネギとともに。
 くにゅっとした独特の食感、クリアな風味が広がる。


午年の馬肉ラヴァーな私にとって、この造りのクオリティは泣けるおいしさ。
でもって体重減らないように、食べて食べて飲んで馬力をつけなければ。
余談だが「馬力をつける」という言葉は、吉原遊郭で桜なべを食べることが語源らしい。
なるほど納得だわ。




「この一品は食べてほしい」と常連Tさん。単品注文で「桜納豆」を。
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納豆の粘りに、なめらかな質感の馬肉。その異なる食感におぉっとなり、
造りに添えられてた塩を少し振ると、肉の甘みがぐっと持ち上がる。
馬肉と納豆という意外な出合い、これはいけるわ!



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ビールから赤へとシフトしつつ



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「大根と馬すじ肉の炊いたん」でホッと一息。



*ヒレステーキ
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見続けていたいくらい艶めかしい…。

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このうるうるっとしたレア感に、鼓動が高鳴る。
ねっとりと舌に絡みつき、歯ですっとちぎれ
上品な旨みをじんわりと撒き散らすのだ。
人心を惑わす、魔性の女といったところやね。



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続いて「ハリハリ鍋」を。具は馬肉と水菜のみ。
ピンクがかった脂、生唾もん。



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まずは女将さんによる鍋のレクチャー。
ダシに馬肉を入れ、ゆらゆらさせ熱が入ったら
水菜をどさっと加えてものの10秒前後で完成だ。


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馬肉の脂身はぶりんっと舌の上で踊り、赤身は程よい歯ごたえ。
そして水菜はシャキッと感、健在。
馬のスジ肉からとったダシがね、もう笑みしか出ない味わい深さなのだ。
ダシを飲みながら酒をちびりちびりやりたくなるくらい。


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命のスープならぬ、命のハリハリ鍋。無言で食べ続けた(笑)



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〆は「中華そば」。


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ダシは透き通っていて、なんとも端正。つるつるっと瞬時に完食したのでした。



さすが、この地で長年、店を営んでおられるだけあって
仕入れる馬肉は驚愕のクオリティ。
しかも、酒を呼ぶアテからステーキ、鍋に至るまで、どれも唸る味わい。
ミナミ遊びがハンパなかった在りし日を想い、
当時のこの街ならではのレジェンドに大盛り上がり。
いっぽう、ミナミの今に目をやれば、楽しい発見が多々あったのでした。
それはまた、別の話。(王様のレストラン調 www)



「馬肉料理専門店 ホース」
大阪市中央区東心斎橋2-3-12
06-6212-2663
open : 17:00〜22:00LO
close: 日曜、祝日
http://baniku-horse.com/



Jigsaw - Sky High



by writer-kaorin | 2017-08-05 11:23 | =酒場= | Comments(0)  

吉寅 @江戸焼き鰻の名店

大阪・堺筋本町。
大正11年創業の鰻屋「吉寅」で、昼の美味しい会合。
この街のドン・Kさん&先輩、Tさん。毎度ありがとうございます。
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その店は、オフィスビルの合間に佇む、情緒ある一軒家。江戸焼き鰻の名店だ。
入口には「ご予約のお客様で満席です」の文字。
夜はもちろん、昼も予約が必須というわけだ。


「この界隈、以前は料亭が何軒もあってな〜」といった
商人の街・船場〜北浜ならではの話を、先輩から聞きつつ(興味津々)
「鰻丼定食」を注文。坪庭奥のテーブル席でまったり。

そして鰻談義で盛り上がる。
鰻と寿司は、個人的嗜好談義がなんでこんなに楽しいんだろ(笑)



*鰻丼定食
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鰻丼、漬物、肝赤付き。



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美しすぎて、思わずため息がでる。
口に運べば、身は香ばしさを感じさせつつ、ファッフア繊細。
スキッとしたタレのコクに続き、米粒が立ってて嬉しくなる。
皮はトゥルンとした質感なのだが、とてもクリアな風味が広がるのだ。



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肝吸いではなく「肝赤」。そう、赤だしなのだ。
その深いコクが、じんわりと染み渡る。
吸物は、肝吸い・肝赤・赤だしの3種から好きなもの選べるとか。


「吉寅」の昼食には定食のほかに、鰻の一品料理、鰻コースもあり。
次は、日本酒をクゥ〜ッと飲りつつ、夜の鰻づくしコースを味わってみたい。



「吉寅」
大阪市中央区備後町1-6-6
06-6226-0220
open : 11:00〜14:00LO、17:00〜20:30
close: 日曜、祝日


Eric Clapton - Bell Bottom Blues



by writer-kaorin | 2017-07-04 09:07 | 吉寅 | Comments(0)  

北浜 おつる @街の夜景が美しい、魚自慢の料理屋

ずっと伺いたいと思っていた魚介に定評がある和食店「北浜 おつる」へ。
常連・Kさん、ありがとうございます!念願叶った夜でした。
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窓際の特等席へ。カウンター席から望むは中之島公園のバラ園。
この景色で飲めますな(笑)


料理はおまかせのみ。
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付き出しは「八尾えだまめ」。
大きく張りがあり、甘い。香りもいいなぁ。



*鰹 たたき
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鰹はむっちり。ポン酢の爽やかさに続き
ピリッと辛みが利いてて美味。



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「蛸の旨煮」に「シャコとわけぎ」、
そして「山芋じゅんさい」。清々しい夏の味がする。


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日が長なったなぁ〜と、嬉しくなる夕餉。
ビールに続き、焼酎が行き交う夜。




*鯵の握り
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やらこい酢加減。鯵はねっとり旨みを放ち、
忍ばせた大葉の香りで後味爽やか。



*お造り盛り合わせ
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「イサキ」はシャクッとした歯触りよく、すっきりとした味。
「鱧湯引き」は、作りたてのぬくさが良くって
「太刀魚」は脂のりしっかり。
そして「金目鯛」は肉厚。ねっとり艶めかしく、脂の旨みがじわっと。



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始終、女将さんがナイスな間合いでサービスしてくださる。
ミナミで名物女将であった「おつるの女将」。
北新地での店営業を経て、ここ北浜にて店を構えて6年目を迎えるという。
女将さんの洒脱な会話に、ぐっと心を掴まれた(笑) 
メディア関係の皆さん、ちなみに「おつる」は取材NGですー。




*ヒメジの南蛮漬け
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初めて出会った「ヒメジ」という魚。
この南蛮漬けは、ミナミ時代からの名物料理だそうで。
作りたてならではのざくっと香ばしい食感で、身はふっくら。
骨まで味わい深いやないの。
南蛮酢は、やらこい酢加減だからグビリグビリと飲めて、健康的飲酒な気分。
思わずおかわり!って叫びたくなった(笑)



ここで驚きのプレゼンテーション!
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木桶に旬魚がびっしり!
金目鯛にノドグロ、舌平目にマナガツオ、コチ、ガシラ、白甘鯛、サザエ。
それらの中からお気に入りの魚を、好みの調理法で供してくれるというわけ。
私は白甘鯛を焼きで、とお願いし、その刻を待つ。



*阿波牛のしゃぶしゃぶ
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阿波牛、味も香りもしっかりしていて旨いな。
酢橘を強めに利かせたポン酢がこれまた合うんだ。




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刻一刻と変わる景色。ほんとに素敵なロケーションだこと。
このカウンター席は人気ゆえ、予約時に確認がベスト。
店内にはほかにもカウンターや、個室があり。



*白甘鯛 焼き
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皮はばりっと香ばしく、
ムチッ、ファッファな身は、よう脂がのってるわ。
白甘鯛ならではの上等な味わいを堪能したのでした。



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〆にはなんと!「今庄そば」が登場。福井県民が愛する郷土の味にテンション上がる。
越前そば発祥の地、とも言われているのが福井・今庄町だ。
「おつる」自家製の外一蕎麦を、今庄そばといえばの「おろしそば」でいただく。
この細さとコシ、喉ごしもいいなぁ。蕎麦の香りがしっかり立ち、
スキッとした味わいの蕎麦つゆと、辛味大根との絡みもパーフェクト。
すごくすごく懐かしい味がした。



*本わらび餅
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本わらび粉を使ったわらびもちは、
蕎麦と同様、こちらも大将・横島さん手製。
ふるふる、口の中ですっと解ける食感は、いくらでも食べられそう。
このボリュームも嬉しくなる。



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外はすっかり暮れ、夜景も見ごたえありました。


しょちゅうウロウロする北浜界隈に、こんなに素敵なお店があったとは嬉しい驚き。
旬魚を用いた料理の数々は、海の町で育ったワタシにとってはこの上なく嬉しいし、
何といっても女将さんの存在が、だしのように味わい深い。
私がいつも大切にしている、あの店のあの人に会いに、っていう感覚。
「おつる」では「あの女将に会いに」とまた、足を運びたくなった。
心地よい美味時間を、ありがとうございました☆


「北浜 おつる」
大阪市中央区北浜1-1-28 ビルマビル3F
06-4706-2111
open : 17:00〜23:00
close: 日曜、祝日
https://www.facebook.com/sakanaginpei



Creedence Clearwater Revival: Have You Ever Seen The Rain?



by writer-kaorin | 2017-06-22 08:22 | 北浜 おつる | Comments(0)  

空木 -うつぎ- @小浜ならではの美酒佳肴。

福井・小浜にある「和創旬 空木 -うつぎ-」
帰省時の、行きつけの店だ。
小浜港で揚がる旬魚や、地元の季節野菜や肉を用いた
郷土の味と、創作の味を両方楽しめる一軒。

そのバランスが見事というか。
県外からのお客さんも喜ぶし、地元客も飽きさせない、
そんな工夫を、一品一品から感じ取ることができるの。



まずは地元の旬魚を造りにて。
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「カンパチ」は、はらんぼ(はらみ)部分だから、脂の甘みがつよく
「小浜産トラウトサーモン(養殖)」の脂は思いの外、さらりといい感じ。


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「赤イカ」甘いなぁ。そして「タコぶつ」はぷりっぷり。


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「アジ」はたたきで。跳ね返るようなピンピンの舌触り。
薬味がえぇ仕事してます。


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地物の旨い造りを味わえば即、こうなるワケで。


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「わかさ冨士 吟醸 熊川宿」(福井・小浜市)
爽やかな飲み口で、上品な旨みが広がる。
そして、じつに淡麗。これはすいすいいける。地元の日本酒、恐るべしだ。

しかしながら「わかさ冨士」は残念なことに去年、廃業したという。
馴染みのある酒蔵だっただけに、本当に残念だ。
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「空木」で飲める、在庫もあとわずか。



*若狭ぐじの塩焼き
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必ず頼む焼き物だ。私にとっては馴染み深い、若狭ぐじ。
塩梅よろしく、ハラリ崩れゆく繊細な身は、透き通っている。



*桜えびのかき揚げ
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ザクッと香ばしく、しかもとても軽やか。
桜えび特有の芳しさに、ニンマリ。



*真フグ唐揚げ
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地元の酢醸造元・とば屋酢店(創業300余年)の
「塩ぽん酢」をつけて味わう。
真フグはむちむち。噛むほどに味わい深く、
塩ぽん酢の、あっさりまろやかなテイストがすこぶる合うのだ。



次は郷土の味「鯖のへしこ」を使った一品を

*タコ、キノコ、ミニトマトのへしこ炒め
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へしこ独特のクセある風味と塩っ気が、堪らん!
その味わいのおかげで、ぷりっとしたタコは甘みを放ち
湯引きしたトマトから弾けるジュとも好相性。
ぶっといシメジや、スナップエンドウ、それら齧りながら飲めるわ。



*野菜の天ぷら
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料理人・ヒデさん、こと岩本英俊さんの手による揚げ物は、軽やかで本当に旨いの。
しかも天ぷらはマイブームにつき、揚げ物追加オーダー。
小浜で朝採れたコシアブラ、スナップエンドウ、マイタケ、
さらには、カリッシャクッとした食感と粘りがいい「長芋の天ぷら」も美味だった。



*和牛冷しゃぶサラダ
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牛しゃぶの熱の入り方ドンピシャ!


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艶やかな肉は温玉とともに。
口中の温度でじんわーり、肉の香りと甘みが広がる。
胡麻だれドレッシングのコクが絡む、飲ませるサラダだ。


飲ませる、ということで「アジのなめろう」を追加オーダー。
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ピンピンのアジも、もちろん小浜産。
味噌と薬味のバランスばっちり。飲み続けていたい味わいでした。



あーようさん食べた飲んだ!
この日は親子水入らず。語り飲みも面白かった。
小浜ならではの郷土の味に癒され、料理人・ヒデさんの技に酔いしれた夜でした。
来月も帰省予定につき、小浜の夏味を楽しみにしています☆


「和創旬 空木」
福井県小浜市駅前町4-26
☎0770-53-3336
open : 18:00〜23:00LO
close: 日曜
https://www.facebook.com/wakasaUtugi/


興奮冷めやらぬ。Sting大阪公演(6/10sat)の余韻にまだ、浸っています www
The Police - Synchronicity II 2008 Live Video HD

by writer-kaorin | 2017-06-12 12:04 | 和創旬 空木 | Comments(0)  

もめん @May.2017

心斎橋「もめん」にて、皐月の会。
毎度な方々との愉しい夜を、Tさんおおきにどす☆
シャンパーニュで乾杯〜の後



*蒸し鮑 白ずいき
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目にも涼しげな一皿だこと。
あわびは、ねっとりと舌に寄りかかり、歯ですっと切れる柔らかさ。
白ずいきは、しゃきっとしていて、ひんやり清々しい。



*鯵にぎり
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優しい塩梅の寿司飯ゆえ、鯵のさっぱりとした旨みを感じる。
合わせるお酒は「春鹿 純米超辛口しぼりたて 生原酒」(奈良・今西清兵衛商店)
しっかり辛口ながら米本来の旨み、しっかり。これは飲み続けていたい味。



*鯛にゅうめん
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むっちりとした鯛に、素麺、胡麻豆腐の組合せ。
舌の感覚が研ぎ澄まされるような、ぎりぎりの薄味。
ゆえに鯛のふくよかな旨みや品のある香り、素麺の繊細な味わいが
美しく浮かび上がる。


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貝の蒔絵に見とれてしまう。



*造り 
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雲丹、剣先イカ、鮪(ひっさげ)ともに
夏の海が脳裏に浮かぶ、クリアで清々しい味わい。



*丸茄子 針茗荷
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この日、最も感動した一皿。
シンプルの極みとでも言おうか。茄子と茗荷のみという潔い構成。
薄味でありながら、茄子の芯まで味が入っている。しかも油っぽさ皆無。
ぽってりと愛嬌ある風貌の茄子は、舌の上で蕩け
茗荷の香りとシャキ感が全体を引き締める。

主人の木綿さん曰く
「今日の料理のなかで、茄子の仕事が一番難しい。これひとつ間違えると全部が狂うし
 この皿と椀物とがぴしっと決まっていれば、すべての料理が生きるんですわ」。
一切の無駄をそぎ落とした、心地よい潔さ。
人生もそうでありたい、なんてセンチになるくらい感動した。




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目の前のポンプ付き水槽でピチピチと跳ねるは・・・


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琵琶湖の稚鮎だ。



*稚鮎のフライ
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腹側だけ、パン粉を付けて揚げている。
食感のコントラスト楽しく、
この時季ならではの青っぽい初々しい苦味。



そして、上等定食へと続く。
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白ご飯の透き通った甘みがずっとずっと続くのだ。
目を細めて無言になるくらい美味しい。


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太刀魚の味噌漬けは、ふぁっと繊細な質感。
味噌の優しい旨みには、日本酒と白ご飯が行ったり来たり。
もちろん、白ご飯はおかわりとなりました。



*白苺 メロン キウイ レモンとミントのゼリー
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それぞれのフルーツの存在感は言うまでもなく
ゼリーの透き通った味わいのおかげで
思わずシャンパーニュに戻りたくなった(笑)



木綿さんがいつも話す「記憶に残る料理を」。
これを具現するって、本当に大変なことだと思う。
「引き算の美学と、記憶に残る味」
今回もまさに、その言葉に相応しい皿の連続でした。
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Tさん、ご一緒させていただいた皆さん。
いつもありがとうございます☆


「もめん」
大阪市中央区心斎橋筋2-1-3



2017年10月、JacksonBrowne -ジャクソン・ブラウン-来日! 
大阪公演は10月23日(月)。もちろん行きますとも〜♪
http://udo.jp/osaka/concert/JacksonBrowne

Jackson Browne -- "Running On Empty"

by writer-kaorin | 2017-05-30 12:07 | もめん | Comments(0)  

鰻 にしはら @関東風の技、味に酔いしれる

大阪では数少ない、関東風の鰻専門店へ。
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Iさんありがとうございます☆
ボスに連れてって頂いて以来、二度目の「鰻 にしはら」。
昼夜ともに、予約必至の人気店だ。


料理はおまかせで、シャンパーニュとともに愉しむ夜。
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付き出しの「骨せんべい」は
塩梅よろしく、パリポリやめられない止まらない。



*鰻山椒煮、うまき、うなぎみそ
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「うまき」は、だしのうま味と鰻の風味がいぃ感じに融合し
「うなぎみそ」は、キュウリとともに。うん濃厚。
そして「鰻山椒煮」は、甘辛テイストに続く痺れ具合が堪らん。



*うざく
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すきっとした甘酸っぱさに続き
鰻はふぁっと口中でとろける。


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左から。「きも焼き」はコリッぷりっと感楽しく、コク深い味わい。
中央の「かぶと焼」は超柔らかい。かぶととは思えぬ、この質感には驚きだった。
「むこう骨焼」は齧る旨さと繊細な質感が印象的。
「ヒレ巻」はジュワッととろけ、心地よいほろ苦さ。



*白焼
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ファッファ。何というか、雲の上にいてるような感覚やね。
舌の上でとろけ、サラリとした脂は清々しい風味を放つ。

驚いたことに、「にしはら」の鰻料理は
シャンパーニュとの相性、バツグンなのだ。
(この日は常連さんの持込みゆえ、通常メニューに泡はないです)
鰻の、たとえば生臭いといったような風味を全く感じず
互いを引き立て合っている感じがする。
これは、素材よし、さらには
蒸しや色付けといった技と味が大いに関係するのだと思う。


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「鰻山椒煮」おかわり(笑)
泡のアテに、続くうな丼にも大活躍となる。



*うな丼(中)
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私はご飯をハーフにしてもらう。
肉厚の身はふぁっと舌の上で踊り、
あっさりめの濃すぎないタレとの相性は言うまでもない。
米はピンッと立っていて、ハラリ軽やかなタッチ。
だから、いくらでも入る。これは普通の中でもいけたな(笑)
ご主人曰く、中は約1合のご飯を盛るそうな。


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きも吸とお漬物とともに、美味しく頂きました。


満腹至福。
この店を知るまでは、関西風が好きでそれ一辺倒だったが
「鰻 にしはら」の存在により、関東風も旨いな、となり
今ではどっちもお気に入りとなっている。
ぜひ予約をして行かれることをオススメしまーす☆


「鰻 にしはら」
大阪市中央区北新町4-12
☎06-6926-4478
open : 11:00〜13:45LO、17:00〜20:30LO
close: 月曜、第2火曜


今週来週は私的Policeウィーク♪
なぜならSting来日公演が控えているからっ♪楽しみだ♪
The Police - Message In A Bottle

by writer-kaorin | 2017-05-23 21:51 | 鰻 にしはら | Comments(0)