トラットリア パッパ @イカしたコース!

デカ杉な赤イカ…。
これを、柔軟な発想で素晴らしい皿へと昇華させるのは、
魚を使わせたら右に出るものがいない!?
あのイタリアンのシェフしかいないでしょう(^0^)
ってことで、
魚イタリアンの名店
「トラットリア パッパ」さんに、
ドでかいブツを抱えて、おじゃましたのでした☆
(いつも無理ばっかり、お忙しいなか、ほんとにすんません!)

松本シェフとえぇ勝負!?
いやほんまにデカ杉。

これ赤イカの胴体。
まるで、焼物の平皿みたい(笑)
こんなに分厚いイカ、うまイカ?と思うほど厚い…。
しかし、こちらにおじゃまする限り、
そんな心配を見事に裏切ってくれるワケで…。
■前菜1

「イカのカツラむき!」といいたくなるほど薄くスライスされた赤イカ。
ねっとり、とろ〜りとしたこの舌触り、新食感やわ!
イカと言われなかったら絶対に分からないと思う。そして塩梅も申し分なく、
フルーツトマトの甘さや、トマトやバジルのドレッシングの酸味とのバランス、素晴らしい!
人参の極細な切り方も、どこぞの日本料理店のような繊細さだ。
仕事中やし、禁酒!と思ててんけど、
誘惑に負けました(++)白グラスで!
■前菜2

胴体は、中側レア気味な透明感。ぷりっ&しっとり。
奥の菱形模様はエンペラー。こりこりっと、噛むほどにソースの旨味じわり。
トンビの部分は鶏ナンコツとミノを掛け合わせたような歯ごたえ!
足は、明石蛸のような太さ!
それぞれ異なる火入れが施されていて、
同じイカでもこんなに表情が違うんや!」とビックリ。
パスタは
■自家製のイカ墨練り込みキターラ、自家製アンチョビ、豆苗、赤イカのミミ

自家製アンチョビ、名脇役!てか、キターラとともに堂々、主役級だわ。
シェフがせっせと漬けた、このアンチョビ。
ただ塩辛いだけのそれとは違い、深みがあるのよね。
イカはうまいソースに絡まり、ちゃんと頑張って主張してはります(笑)
豆苗のほろ苦さや食感も、アクセントになってる!
■メイン完成品、登場!

まるで、鴨かなんかのジビエ!?と目を疑いたくなる!
松本シェフ曰く「遊んじゃいました!」(笑)

イカの身に、肝ピュレを巻き込み、オーブンで火入れしたものだそう。
下に敷かれた、カリフラワーソースのやさしい甘み、これがまった
香草類を利かせた肝ピュレのほろ苦さにマッチするなぁ!
んもう、満腹!
あのドでかい赤イカが、みるみるうちに、
こんなにステキな料理に変貌するなんて!
どの料理もほんまに、素晴らしかった!
松本シェフ&わっちさん&スタッフの皆さん、
ご馳走さまでした!美味しかったです!
「トラットリア パッパ」
大阪市西区新町2-3-9
06-6536-4188
open : 11:30〜14:00、17:30〜21:30LO
close: sun,the third mon
時代を感じさせるこのシチュエーション…イカしてるわ。好きな曲です。
JIGSAW - SKY HIGH
by writer-kaorin | 2008-12-12 01:14 | トラットリア パッパ | Comments(9)



先日はほんとに有り難うございましたぁ!
今回は、特別持ち込みということで、
毎度、ドでかいブツを、ほんますんません(--)!
リンク、もちろんですともぉ!
私も今朝、Pappaさんのサイトを見て発見したので、
ちょこちょこのぞかせていただきまぁす!

いやはや、感動しまくらちよこです(オッサン;)
pappaさん、いつおじゃましても
魚も味も人もノリも空間も素晴らしく
今回もヤラれました(笑)
ぜひぜひ、年内中にぜひとも(^v^)
サコゴルフと言おうか、サコカメラは、
関西に帰ってきて、パッパの無い日と
ゆきのの饂飩がないと、永眠するらしいです。
イカしたと言う語句もステキすぎカオリン(T□T)
サコゴルフへ。
ゼクシオ・・・処分してもうた。ごめんよ。