ラ バレンヌ @ 新町の新フレンチ!
なんだか、ドタバタ&楽しい日々を送っております。
−32℃の極寒の地で過ごしていたものの、
寒いわぁ〜。今日の大阪。
今朝も、このクソ寒い中、京都・鴨川沿いを走る〜。
なにかと最高でした♪
さて、昨年末のことになるのですが、
行ってまいりました〜。フレンチの新店、
『ラ・バレンヌ』(大阪・新町)12/4open

場所は、お好み焼き「介」の東隣。
シェフ木村さん、サーヴィス茶屋さんともに女性。
ゆえ、テーブル14席のみの、細長い店内には、
細部にいたるまで、女性らしさが醸し出されている。
お花も、オブジェも、そしてカトラリーや、
空間・テーブルまわりの配色のバランスも。
シックでありながら、センスあるんだわぁ。
お料理は、ドゥ・プラ or おまかせ5000円〜。
私たちは、ドゥ・プラ+αに。
アミューズは
■厚岸(だったと思う)のカキのグラタン

肉厚でジュ〜スィ〜。
前菜は
■カリフラワーのピューレとオマールのジュレ ホタテのクリュ


のっけから、目が覚めたっ!
この構成、よくありそうだが…
カリフラワーピューレの澄んだコク、素晴らしい。
オマール品のよい香りと、ホタテのにっとりとした身とのコントラスト◎。
シェフ曰く「これはカリフラワーのピューレを食べてもらう料理」。
作りたてのピューレ、鮮度が違いました。
■宮楠農園のサラダと海の幸のソテー

相変わらず、生きているかのような、宮楠さんとこのお野菜たち。
お口直しが登場

たしか柚子だったような…。記憶あやふや…。
■ブルゴーニュ産 マグレ・ド・カナール マール酒のソース


マグレ・ド・カナール、がっつり!
分厚く切られているから、がしがし噛んで、
皮のカリッ、サクッ、そして肉の旨味と格闘だわ。
ビーツの甘みやマール酒のほのかな酸味がいいアクセント。
ツレのん
■金沢産 白甘鯛のソテー 土ゴボウのナージュ仕立て

ナージュとは「泳ぐ」の意。
そう、スープのようなソースに白甘鯛が泳いでる感じ♪
土ゴボウ、バターかな?何やろ?と思わせる深いコクあり。
じつは、甘鯛の骨からとったダシらしい。骨から出る脂が
コクやまろやかさになるというワケだ。
カリッ、ぷるん、ともすれば主役になりすぎる甘鯛と見事に調和。
■ミニャルディーズ

シェフが1人で厨房を切り盛りするから、デセールやこちらもシェフ作だ。
力強い男性的な側面を持ちつつ、
ときには、しなやかな女性らしい表情をもつ皿も。
そのバランス感覚、見事でした!
木村シェフは、な・なんと、
パリ、アヴィニヨン、ローヌの名店で修業をつんだお方。
プラザアテネや、タイユバン、ホテル スクリーブのフレンチ店や
ローヌのピッグなどなどなどなど…。
そんな修業時代、
大学時代の同級生・茶屋さんとは、
「いつか一緒に店をしよう」と言い合ってたらしい。
おふたりの人柄がにじみ出ている、空間とお料理。
ステキな夜を過ごさせて頂きました。merci!
PS:村のいつもの場所に寄るつもりが
終電タイムUP…。たまにはまじめに終電rady
『ラ・バレンヌ』
大阪市西区新町1-16-5 橋口ビル1F
06-7504-6264
open : 12:00〜14:30LO、18:00〜21:30LO
close : mon
ランチ2000、3500円
ディナーひとり1万円前後
http://www.la-baleine.jp/
なつかC〜
Billy Joel-Uptown Girl(Live)
by writer-kaorin | 2009-01-10 22:55 | Comments(6)
マグレ.ド.カナールって、どんなお肉ですか?
マグレ・ド・カナールとは、
フォアグラを取るために、強制的に飼育した、
鴨の胸肉なんです〜。
香り、いいなって思ったんですが、
他の鴨と比べてやや堅めなので、
噛めば噛むほど、じわじわ旨味が出る感じです♪
これはこれで、好きなんですー。
そして女性、強し、ですね!(^^)


まいどです〜。
まじですか!ではそのお友達、信州大学?(笑)
内装、素晴らしいです。
「バレンヌ」=「鯨」のイメージを、
天井の曲線で表現されていて。
ほんとに素晴らしかったです。料理も空間も。