ドミニク&ゴチェ @昼桜
@フランス料理 サクラ
今回は、2ツ星「ラ マドレーヌ」、そしてビストロ「ル クリヨード ヴァン」の
オーナーシェフ・パトリック ゴチェ氏を迎えて。

テーマはずばり「和の雅」。
週数回はヘベレケ飲みを楽しむ泡姫とともに、デジュネ。
じつは私、8年振りくらいの胃腸炎…で
2日ほど死にかけていた(酒は飲んでたけど;)翌日。。
ほんま、物前オンナ。でもギリギリ復活か?てな兆しの昼どき。
ポーション少なめのスタートです。
当然、シャンパーニュでしょう〜♪相方も泡姫やし(笑)
■R&L ルグラ・プレジデンス・ブリュット ブラン・ド・ブラン 2002

売り切れやと言われたのに…。キセキの姫サスガ♪
■柚子胡椒漂うニューカレドニア産天使海老、サーモン、林檎のタルタル(ゴチェ)

好物の天使海老にテンション↑
柚子胡椒はほんと、ほのかな薫り程度。
■なにわ野菜を織り交ぜた比内地鶏と豆腐のサラダ仕立て
黒トリュフヴィネグレットを添えて(ドミニク)

上にのっている黒ゴマ色したものは、なんと「プリッツ」ですって(笑)
葉野菜のような風味&パキッポキッ食感。ほんまや、プリッツや。
比内地鶏の、限りなくしっとり加減が好み。なにわ野菜の種類、聞き忘れ。
泡、続きますー
■R&L ルグラ・サン・ヴァンサン・ブリュット ブラン・ド・ブラン 1996

こないに素晴らしいヴィンテージを…。。胃が復活しましたわ(笑)
■生姜のコンフィを添えた帆立貝柱のポワレ、
椎茸とフランス産茸のラビオリ(ゴチェ)

生姜を咀嚼すると、甘みの後に昆布のような旨味がふんわりと。
ぷっくりとした帆立貝柱の火入れよろし。
ラビオリに封じ込められた茸のジュ、
軽やかでありながら、着地点はしっかりフランスだ。
■山椒風味のクレームクリュスタッセ 紅心大根と鰹節のブルーテ (ドミニク)

海老カニ合戦なこのソースは、お・お皿・・・舐めたい(笑)
写真を撮ってる最中、ブルーテの上で踊る鰹節!
この、ほんの少しの鰹節と、皿のまわりに散らした山椒、
ぐっとシャープなアクセントに。
泡、続きまぁす(笑)

岩塩に包まれているのは、鯛。

■アニス香る鯛の岩塩包み焼き 湯葉入りリゾット添え (ドミニク)

モチプリっとした食感はさすが。ソースも◎
湯葉というか豆乳のようなコクがじんわりと響く。
鯛、存在感を放ちつつも、春の風のような優しさもある。
■日本酒でコンフィした九州黒豚 甘酸っぱい赤キャベツと共に (ゴチェ)

豚は脂多めだが、巧く脂抜きができていて、重たさ全くnothing。
赤キャベツの甘酸っぱさ、ラズベリーのようなブルーベリーのような風味も主張する。
このベリー使いが、和との絶妙な距離感を保っている。おかわりしたい(笑)
デセールは
■薔薇の香漂うライチの入ったブラン・マンジェ、
フランボワーズのジュレ (ゴチェ)

以上。
おふたりの「和の雅」は、複雑性のある構成というよりも、
シンプルに見せかけた中の複雑味、そして和の生かし方、引き方が
素晴らしかった。
これほんまの話なのだが、デジュネをいただき、体調復活!したワタシ(^v^)
窓際だったので、春のような日差しも手伝い、
もうとろけるように昼酒とお料理を愉しむ、ふたりなのでした。
ドミニク、merci! ゴチェさんにも宜しくお伝えください。
レディス、続きますー
The Cardigans - Lovefool
by writer-kaorin | 2009-03-03 20:15 | サクラ | Comments(6)

岩塩の鯛、タイ焼かと思いましたヨ・・・笑
ルグラ、ほとんど流通していないのが難点ですネ。
また、よろしくお願いいたします。
キセキで飲めたね。
お互い晴れ女だからだわ^^
この日ばかりは、正真正銘の
大阪のオバハンで良かったとオモタw
ラ・シャンパーニュさんには、
少し置いてるらいしいルグラ。
近々、リスト見に行ってみますw
近くにカオリンいたらば、赤紙だすかも♪

ルグラありましたよ!もう飲んじゃったけど・・・
ばいなラッキョ!
あぅ!どもはじめまして。
すみません!
どなたですか?
メガネと申します。
お入りください!
有難う(ワラ)的に
お会いできる日を、首をキリンにしてまっておりまンモス西!
毎度です!先日はありがとうございました!!
いやはや、人も内容も何もかも、濃かったですね(笑)
ルグラ、めさ旨いですねぇ〜。
もっと流通してほしい!(笑)
いや、稀少なくらいがちょうどいい?
タイ焼きも、美味しかったです(^^;)