カフェロッソ @coffeeの聖地へ
この町に、コーヒーの聖地と言うても過言ではない
一軒のカフェがある。
『CAFE ROSSO』

もう何年も、行きたい!!っと憧れていたこのお店に、
先日、おじゃすることとなりました。
もう前の晩から、ドキがムネムネ;
オーナーの門脇洋之さんは、
05年のジャパン バリスタ チャンピオンシップで優勝、
さらにWBC(ワールド バリスタチャンピオンシップ)で
準優勝しはった方。

WBCって…そういやベイスボールな感じ(笑)
そう、門脇さんの準優勝は、日本人初だから、
日本のバリスタ界においては
そりゃ侍ジャパンが優勝したくらい、凄いことだと思う。
門脇さんのお父さんは同じく安来市で
古くからある自家焙煎珈琲店「SALVIA(サルビア)」を経営され、
同じ島根では門脇さんの弟が「CAFE VITA(カフェヴィータ)」を経営という、
コーヒー界のサラブレッド!
そんな門脇さんのこだわりは、
豆の焙煎から、エスプレッソの抽出まで、全てを行うこと。


焙煎の始終を見せていただきました!
緻密な計算や、研ぎすまされた感覚の使い方など、
深い。。深すぎます…。

マシンのまわりに、フェラーリの小物がちょろちょろと(笑)
フェラーリの赤が大好きだそうで、
だから店名もロッソなワケだ。

タンパーの数、大杉!!!すべて特注らしい。
(ちなみにタンパーとは、エスプレッソ抽出前に
コーヒーの粉を詰めて押し固める道具)
■エスプレッソ(ソロ)

砂糖をたっぷり入れた後、口に含むと
チョコレートのような風味やキャラメルみたいに甘い香りがふわ〜り。
渋!苦!っていう特有のエグさが全くなく、それはじつに適度な感じ。
追々、レモンみたいな柑橘系の酸味が、余韻となって響く。
で、トータル的にはボディはしっかりしてるのだ。
こ・こ・こんなエスプレッソ…初めて!!!!!
■デザインカプチーノ2種


これを飲むために、全国からお客さんが訪れる。
斯く言う私らも、朝5時に大阪を出発。
滞在時間3時間、夕方には大阪だったし(笑)

ロケーションは悠々と流れる川のほとり。
おだやかな空気が流れるこの場所でお店を営む、
世界最高レベルのバリスタ・門脇さん。
笑顔がステキ&物腰柔らかなその人柄に、緊張の糸もどこかにぶっ飛び、
そしてコーヒーに関しては、ホントにホントに熱いお方でした。
取材でおじゃましたので、
詳しくは『料理通信』5号
(4/6発売)
『自分好みのコーヒーに出会う、コーヒー案内』をcheck!
『CAFÉ ROSSO』
島根県安来市門生町4-3
0854-22-1177
open : 10:00〜18:00(17:30LO)
close : tue
JR安来駅からタクシーで10分
米子西ICから車で15分
http://www.caferosso.net/
ナポリにいてた頃に聴いてた思い出の音楽 @Time To Say Goodbyeの原曲。
Andrea Bocelli- Con te Partiro
by writer-kaorin | 2009-03-28 17:34 | CAFE ROSSO | Comments(4)