驚愕オカン店(閉店)
あの驚愕オカン店が、
物件の事情で、閉店してしまうことになり(**)
先日、
mhikoさんとおじゃま。
店には偶然、江坂の飲み仲間も。
総勢5名で、明石屋最後の宴、スタートです。
(到底2人じゃ食べきれなかったので、安堵感(笑)
オカンは店舗移転して、再スタートすることになるでしょうが、
現時点で予定は未定。
前もって予約を入れると、好物メニューを用意してくれる。
何度も言うが、ここは
粉もんをメニューに掲げるお店。
しかしながら、お好み焼きや焼きそばを
今まで一度も食べたことがない私。
毎度のことながら、
「ハイ、アンタの好きな付き出しな!」と
■ズワイガニ


甲羅、デカい!!
季節外れやん、ズワイガニ…と、言いつつ
手でむしり、むさぼり喰う。
すると…毎度のことながら、
身づまりよく、コイツらめちゃくちゃ甘いやん!!!
まぁロシア語かハングル語を喋りはるズワイガニでしょうが、
濃い味とのミスマッチに驚く。
活のまま仕入れ、オカン自らがボイルをしたそうで、まだ生温かかった。
コレ、付き出しです;
オカン初登場(笑)
「今日はえぇハゲ(カワハギ)仕入れてんで〜」

■ハゲ姿造り


ここは小浜か?漁師の家か?
■平目姿造り

これは旨い!
活なのでコリコリッかな? というよりも、
切り方によるのか、ねっとり舌にまとわりつく。そして甘いわぁ。
ミソ&足根元のほぐし身×日本酒

■シマアジ薄造り

脂のりよし。自家製ポン酢でさっぱりと。
マジ、小浜な気分(笑)。どんどん出る出る。
■レバも新鮮!

■鶏肉の酒蒸し

酒蒸し=なんと、チューハイ!!!
チューハイで軽くフランベした後に、さっと蒸しているらしい。
噛めば噛むほど、こっくりとした甘みとコク。
意外や意外、旨い。
ここでようやく…「明石屋」の名物、登場
■明石焼


明石出身のオカンにしか出せない、味わいだわ。
まった、このお出汁のしみじみとした旨味、ジーンと響き、
出汁のみ何度もおかわり。
■蛸飯

明石ダコ使用。海のいぃ香りが広がる。
で…この、蛸飯…

極みの出汁のなかに入れて、蛸飯の出汁茶漬けに!
上にのっけたワサビは、チューブもの。
安っぽいチューブものゆえの、ジャンクさが、旨さを引き立たせる(笑)
これ、何度おかわりしたことか…。

この、にしめ色の品書きも、見納めです。
しかし、これらが出てきたことはなかった。そう、お好み焼きもね。
酒は、生ビール(セルフのサーバー)、日本酒、焼酎…。
呑み助たちの集まりだったゆえ、
これ以上は食べることができず、しみじみ飲む。

占めてお会計、おひとり4000円也(酒代込み)
オカン、儲からない商売だったでしょうが、
長い間、お疲れさまでした(--)
次、店を開くときは、
もうちょっと儲けを考えた、商売をしてください(笑)
『明石屋』
※再スタート情報は、分かり次第告知します
Warren Zevon/Keep Me In Your Heart
by writer-kaorin | 2009-04-26 12:59 | 明石屋 | Comments(4)