6月のなかひがし
なかひがしさん @6月
ダジャレ将軍merci!
ビックリ!な遭遇もあり(笑)
今宵、幕開けです。
紫陽花から漂う、甘い薫り…


空豆とツタンカーメンを焼いたのん(塩)、タニシを炊いたのん、
鯖寿司(なかに山椒)昆布巻き、初鰹生節、ネマガリダケ、青梅葛餡ほか
ここでは書ききれない…美味しさと感動。
ぞれもこれも、咀嚼したときの風味、瑞々しさ、ほっこり感、まったり感
そして通り抜ける喉越し、清々しさ、
この時期ならではの愉悦。
■白みそ、和的ニョッキ、ミョウガ、紅心大根

白みその風味に、ミョウガのアクセント、利く〜。
■琵琶湖の鮎、新タマ

新タマのピュアな、甘味、
はぁ…日本人でよかった…
■鯉、鯉ゼラチン、朝風胡瓜と、その絞り汁のムース、
(懐かしい昔の味がした)トマトと、ナスタチウム

無言。。。な旨さ。
そして、朝風胡瓜のムースの、青々しい美味しさにやられれた…。
■ホワイトアスパラ、山椒油(米油使用)、荏胡麻味噌

アスパラの火入れドンズバ。。。。
そしてこの山椒油、合いすぎる…。お持ち帰りしたいです(笑)
荏胡麻味噌は、ビール、泡の後にいただいた日本酒の素晴らしき肴
煮もの椀は
■枝豆豆腐、じゅんさい、柚子の実、岩梨の果実

枝豆豆腐のまあるい旨味、濃いわ。
岩梨果実のシャクッと食感と酸味もまた、名脇役。
■鯖なれずし e ナイアガラ

これは、意表をつく、ゴールデンコンビです!
■淡竹、山吹、蕪、ひろうす、鯉キクラゲ

蕪のとろけるなかにある出汁の深み、
山吹の、控え目と見せかけつつ堂々たる存在感。
どれもこれも、染み入る美味しさ。
おっと…、このお出汁を
啜りたいのに啜れない〜、
ということで

味わいの深み、五臓六腑、五感で。
ハイ、目の前は、こんな有様(笑)
ビエール、シャンパーニュの後に、
白ワイン、英勲ほか日本酒1種…

■煮え花

■琵琶湖産鰻の蒲焼き、ねぎぼうず、山椒、新タマ

こんな鰻…旅先でも、地元・OBAMA近くの三方五湖でも
味わったことのない、衝撃。。。
焼きの具合が素晴らしいと思うのですが、
と、その前に、素材そのものも、そうやし
先述の火入れもそうやし、香ばしさも、
そして、薄いとみせかけて深みのあるタレも、
気品ありな山椒の加減も、
どれもこれも完璧とはこういうこと…。
ため息と笑み止まりません。。。
そして
■(勝手に)ひとくち鰻丼

■お浸し

干し椎茸の旨味、じわり。
■BEAUPAYSAGE TSUGANE la bois 2007

メインディッシュ



■鯉ヅケ丼

乾燥醤油と山椒の響き合い、ブラヴォー!です。
■Paris



ちょっと飲み過ぎ(笑)
あの鰻の味わいを思い浮かべたら、
今、まだ朝やのに、あの鰻なら丼一杯食べれてしまいそう…(焦
6月の山野の素材に心を込めたお料理の数々と、店の空気感、そして大将に
山の「気」を分けてもらった感覚に陥った、素晴らしい一日でした。
ご馳走様でした。
Culture Club / Karma Chameleon
by writer-kaorin | 2009-06-23 07:48 | なかひがし | Comments(6)
あ〜、もう一度「鮎」、「鰻」、「熟れ鮓」を食べたい!!
サプライズ最高〜!(笑)
いやぁ〜、仰る通りです。
なかでも鰻は、、、(^v^)
基本、あまり好んで食べなかった食材だけに、
極みのソレを教えていただいたおかげで、
あぁ、いま既に飲んで満腹やのに
禁断症状…(笑)


又行きたくなってきた!!!
おぉっ…ナマCulture Club!うまやらしいです〜!!
めっちゃ良かったことでしょう。いぃなぁ。
わたしは10数年間違えて、遅く生まれてきた錯覚に陥るほど
あんな時代のmusicが大好きです☆(^^;)