La Mascherina @京都のNew face!
今年8/27にopenしたてのオステリア
「La Mascherina」さんへ。

オーナーシェフの山元さんは、
京都の名イタリアンでの修業を経て独立された方だ。
店名は、彼が大好きなヴェネツィアのオステリア
「アル マスカロン(大きい顔、仮面の意)」より。
そのお店を目指したい!というお思いから、
「マスケリーナ(小さい顔、仮面)」という店名にしたそうな。
だから店内には、ヴェネツィアの風景や、マスカロンの外観ほか、
センスを感じさせるモノクロ写真を渋い額縁に入れ、
至るところに飾ってはる。これがカッコイイんだわ。
前菜(小皿料理)。3名だったので取り分けていただく
■秋刀魚スモーク、鴨スモーク、するめいかの肝とアンチョビ、
セミドライトマトとハスクトマト、スペアリブの黒酢煮

速攻ビール2杯目突入。
カウンターにもイタリア惣菜が何種も並んでいるので、
迷いながら選ぶのも楽しいし、
ちょい呑みも深呑みも、どっちにも対応可という。
自家製パンは
■胡椒のパン、イカスミ練り込みパン、香草パン、チーズのパン

■オレキエッテ ごぼうのアラビアータ

じつにシンプルなのだが、無農薬牛蒡の香り、素晴らしい!
この牛蒡、やや半生な感じなのだが、それゆえの適度な水分が
すごくフレッシュな感じ。ジューシーなトマトソースとの相性もいい。
■自家製ベーコンのカルボナーラ

厨房に吊るされていた自家製ベーコン。
豚ロースに塩を施し水気を抜き、1週間かけてドライエイジングをした塩漬け豚だ。
滑らかなソースに、ほどよい塩梅のこのベーコンの旨味が絡む。

■京北豚ロースのういきょう煮(撮り忘れ;)
脂はさらりとしていて、甘みをも感じさせるほど。
さっぱり、いくらでも食べたくなるお味でした。

カウンターメインの店内。奥にはテーブル席も。
木屋町で、深夜2時まで営業しているので、
夜な夜な、or終電なくしたときにもおじゃまできる
駆け込み寺になりそうです(笑)
「La Mascherina」
京都市中京区材木町188-3 光ビル1F奥
075-252-1333
open : 18:00〜翌2:00
close:mon
Tom Waits / Lucinda
by writer-kaorin | 2009-10-22 21:17 | La Mascherina | Comments(2)
毎回エグゼクティブシェフとか?でかい名前ばっかり付いてる4人のチャレンジャーの目の前にバスケットが置かれ、中を開けたら、シェフ達には見た事も、取り扱った事もない食材が
4品入っていて、それらを使ってまずは前菜で勝負30分!
タコ、ウナギ、イカ、梅干、白菜、大根、なんでもありです。
そんなもんどうやって調理して良いのかも分からず、手が震え~包丁で指を切り血が滴り落ちてるにも関わらず、血の混ざったサラダなどジャッジが食べられるか~!?4人の内1人が「Chopped」落とされて、次のメインコースでは又バスケットの中のゲテもんと
格闘の30分!とにかく外人シェフに目立つ典型的頭でっかちの、鼻高のシェフ達が気に食わん!必ずジャッジに弁解の異議をする
強情際が悪い。その点、日本人の謙虚さを忘れないシェフ達、
目標を大きく持って日々精進しながら、店名「マスケリーナ」いいですね~。いつか行ってみたいです。