マツケン食堂 @ラム平会
「ラム平会」という、
またもや料理番組チーフディレクターHさん名付け親の会。
名前の由来は確か、1回目の食事会・鉄板焼き店にて、
ラムが食べたく注文したが、ラムは売り切れていた、ところから?
ちょっとしたエピソードが、後々の会の名前になるのが、
Hさんの得意技(笑)
メンバーはHさんを筆頭に、放送作家・脚本家の大御所H野さん、有名放送作家のAさん、
「知っとこ!」や、となりの人間国宝さんのナレーションをされてるH本さん、
アナウンサー大吉くん、K村さんのジャーマネY田くんという、毎度な人たち。
マツケン食堂で、こんなにたくさんお料理いただくのは初!?
[いつも残業後ひとり飲みゆえー]
付き出しは
■鯖炙り×バーニャカウダ風ソース

■大阪産黒毛和牛のタルタル

北野牧場の黒毛和牛、旨し!コレ大好物っす☆
秘伝のこっくりとしたタレ×うずらの黄身をぐじゃまぜ。
脂が澄んでて、ほんとうに甘い。うっとり、なひととき。
■盛り合わせ

岩手産天然茸と、キッシュほか。
茸の種類はど忘れしましたが、瑞々しさと独特の風味、
スーパーのそれとは全く違う力強さです。キッシュもタマネギの甘みがじんわぁり。
飲める飲める(笑)
■蟹身とミソ入り、スクランブルエッグ

!!!これ、禁断の味わい!!!
スクランブルエッグのクリーミーな滑らか感&ニラの風味
そこに、渡り蟹だったか、濃厚な蟹ミソのニュアンスが絡みまくる。
善玉コレステロール値高いワタシ;やけどこりゃ、がっつくわ。
■北摂の栗、甘海老っぽい海老(聞き忘れ;)

海老味噌ジュワッ、適度な水分を保ったプルンとした身のなかに甘味炸裂。
素揚げの頃合い、流石です。
栗ホクホク、これまた甘し。
■エテガレイ

なつかCー!このサイズのカレイ(若狭小浜はエテガレイ一夜干のメッカ)。
骨まで愛して、な旨さ。
近頃、マツケンメニゥのなかの好物
■ピッツァ(マルゲリータ)

ムチモチな生地の中に、適度な瑞々しさを含んでいる。
これがワタシのマイベストなナポリ系。
ここのんはそれに非常に近い。
マツケンに薪窯はないのだが、なくてもここまでの味は感服。
話は逸れるが、20歳の頃、
ナポリひとり旅の目的は
「本場のバールと本場のピッツァを食べ歩きたい!」だった。
そもそも、この本に感化され・・・
「イタリアのBARを楽しむ」(林 茂著/1997)

今でこそ、日本にもその文化が根付いた?であろうバールだが。。。
朝はエスプレッソとコルネット、昼はパニーノ、夜はアテと酒・・・
朝昼夜バール三段活用をするイタリア人の普段の暮らしを
目で見て体感したかったし、ナポリで通い続ける店もできた。
そんな街で、ナポリピッツァの愉悦に出会い、
でもひとり旅だから、最初はどう頑張っても1枚食べきれなかったのだが、
胃袋も大きくなり、ピッツァ1枚余裕で完食できるほどに。
(ひとりピッツァ完食第一号店は「Di Matteo」)
その後、二度三度と、ナポリとシチリアに足を運び、
ナポリピッツァの虜になったもんだ。
なのでワタシ、ローマより南にしか行ったことがない!!
来年あたり、フランスと南イタリアの旅に出たいなぁ。
でもバスクや、エチュバリにも行きたぁぁぃ。
ハナシは逸れましたが;
マツケンパスタも美味でした〜
■ヒイカのスパゲッティー二

「墨が入って色目悪いで〜」っと言うてはったが、なんのその!
たまらんジュがパスタに絡みつつ、柔らかなヒイカで酒もススム!
で、ワイン、ようさんいただきました(笑)
以下、順不同。ワケあって、ボルドー率高っ!





近頃は、終電逃しの残業帰りにひとり飲み・・・など
マツケンひとり飲みが大好きなワタシでしたが、
大勢のマツケンも、味わいにも飲ミュニケーション的にも発見が多々あって、
素晴らしき夜でしたぁ〜。
あ、この後、カラオケはせーへんかったです;真面目に帰宅。
PS:そういやJ(S)W歌ってはったのも、H山さんblogを見て思い出す・・・(汗;)
「マツケン食堂」
大阪市北区堂島1-3-19 薬師堂ビル1F
06-6344-1099
open : 17:30〜翌2:00
close: sun,holiday
ピアノがそこにあると、よく弾いた、我が18番(笑)
久石譲/Summer
by writer-kaorin | 2009-11-04 23:17 | マツケン食堂 | Comments(2)