La table au japon
半年程前にopenした
「La table au japon」さんへ。



一軒家の屋根裏が、レストランスペースなのだ。
おっきな梁や、ゆるくカーヴしている屋根の造りは
まさに屋根裏そものも。
だけど、ゴツい梁や壁は真っ白に塗られていて、
淡いブルーと白色とのコントラストにセンスを感じる内観。
お店は、プロヴァンス地方の小さな街にある
「レストラン ラ・ターブル」の日本店だそうで、
迎シェフは、そこに常連として通い詰め、
研修生となって働き、店名をいただくことになったそう。
この日のディナーはおまかせAコース(3780円)
けっこうな品数からプリフィックスできるスタイル。
まずは泡、といきたいところだが、ビール気分。
アミューズ
■水ダコのマリネ

上質なオリーブオイルと、ところどころ感じる塩気のバランス、見事。
ひとくりで頬張りたいのだが、美味しいのでチビチビ食べる。

前菜は
■わさび風味のサーモンのパヴェ(厚切り)
コルシカ島のビネガーと

イクラの、甘さをも感じさせる塩気と、
粗みじん切りのワサビの香りと風味のアクセントがいい。
野菜にまとわりつくドレッシングの混ざり具合も好みでした。
軽めな白をグラスで2杯
メイン
■網脂で包んだ養老豚のローストと豚足のコロッケ
シェリービネガー風味

しかし、ドンッとボリューミー。
品のあるローストの隣には、豚足の風味がほのかにくるコロッケ。
ベーシックななかに、それぞれの個性が光る。

デザートかチーズを選べる。もちろん

■プティフールとエスプレッソ

このコースが3000円代ですから、こりゃお値打ちです。
和の調味料や柑橘類の使い方が、独特である迎シェフ。
満腹だけれど、重くないし、
一皿一皿にある、味わいの重なり合いや広がりがステキでした。
しかも、コース2種のプリフィックスメニューは
アラカルトでもオーダー可という、
フレキシブルさ、ステキです!
「La table au japon」
京都市下京区高辻御幸町西入北側茶磨屋町228
075-361-6630
open : 11:45〜14:00LO、18:00〜21:30LO
close: tue,the third Wed
Tom Petty/ Room At The Top 1999 Hamburg
by writer-kaorin | 2009-11-05 23:03 | La table au japon | Comments(4)
楽しみが増えましたよ~。いつか食べに行くわ!