懐食 清水 @大御所night
旅立つ前に、何とか全てをアップさせたいのだが、
ムリだ、たぶん・・・。
この日は、茶屋町マルシェ終了後、
大御所さんたちの会食に、
ノコノコとついて行かせていただくことになり(笑)
「懐食 清水」さんへ。
8名でカウンターを占拠させていただくことに。
先付は
■セコガニの身のゼリーがけ〜胡瓜、アボガド、長芋、水前寺海苔〜
セコガニならではの風味に続き、シャキッな胡瓜、なめらかなアボガド、
ねっとり長芋ほか、それぞれの食感の違いが楽しい。
元小浜ッ子のワタシにとって、セコガニは新聞紙の上で食べるおやつだったから、
セコガニが食べられる秋〜1月初旬までの時季が大好き。
八寸
■カツオ菜とマイクロトマトのおひたし、子持ちししゃもの南蛮
慈姑チップス、ジャガイモと自家製カラスミ、氷魚の香味和え
おひたしは、その品のある旨味と冷たさとのギャップが楽しく、
ししゃもは、本当に値打ちあり。
カラスミの塩梅を程よく利かせた、ジャガイモ千切りも新発見なおいしさ。
ほか、日本酒を誘う肴、続々と。
碗物は・・
■蛤と胡麻豆腐の白味噌碗
この日は体力的にヘトヘトだったので、やや薄味に感じたりもしたが、
カラダの中がホッと落ち着く。
■淡路島産 真鯛、和歌山産 伊勢海老
伊勢海老ミソ醤油、塩、醤油の3種をお好みでつけていただく。
ブリブリ、ねっと〜りと甘い伊勢海老、美味です。
鯛の寝かせ具合も素晴らしい。
■慈姑のすり流し、鱈白子のソテー
慈姑の、甘みを帯びた何ともいえない苦味が秀逸です。
白子の濃厚さがいぃアクセント。
■キンキ味噌漬けの炭焼き
味噌の漬け加減、いい塩梅です。
杯、ススム。
付け合わせは、青干しぜんまい、クラゲ、割干し大根の梅肉和え
口を洗い流してくれるような、さっぱりとした美味しさ。
■セコガニの土鍋ごはん
また出た!セコガニ♡
内子も外子もたっぷり入り、米のひと粒ひと粒にセコガニの旨味凝縮。
セコガニにはじまり、セコガニに終わる。シアワセだなぁ〜。
お漬け物と味噌汁とともに。
■洋梨のゼリー、ジュレがけ
まるでプリンのような風貌の、その中には
洋梨の果肉がゴロリゴロリと。
酒飲みにはこういうさっぱりとした甘味がベスト(笑)
大変美味しゅうございました(--)
メンバーは、祇園Sの主、K之井のM氏、KホテルのY氏、
魔法のレストランのプロデューサーのH氏に
チーフディレクターのF氏、放送作家のS氏に、
先輩のプロデューサーMさん&kaorin。
やはり食後は、本日のお料理についてのひとりひとりの感想となり・・・
S氏の、料理人ならではの視点・発言は、本当に凄い。
海原雄三を彷彿とさせてしまう、鋭い視点、じつに勉強になりました。
M氏の感想も、プロデューサーの感想もそう。
トップバッターに名を挙げられたワタシは、、、
大御所の前では、本当にキンチョー;
100%出し切れませんでした(笑)
最近恒例の記念写真(笑)
「懐食 清水」
大阪市中央区島之内2-13-31
06-6213-3140
Eric Clapton / Cocaine
by writer-kaorin | 2009-12-24 08:39 | 懐食 清水 | Comments(2)
私も少しお邪魔しましたが、とても賑わっておりますね。
しかし、すさまじいメンバーですね。
いろいろば視点での感想を聞ける貴重な経験ですが、
それ以上に緊張ですね。。。