酒肴屋 えの本【閉店】
そりゃ、こちらへおじゃましとかんとアカンでしょう!と即レス。
ってことでこの日は、親方&キッチュこと松尾貴史さんとともに、
「酒肴屋 えの本」さんへ。
このふたりとの飲みは、ヘベレケ必至やな・・・と覚悟を決め、
まずはビールで乾杯!
*自家製豆腐、胡麻だれ、山葵

*のれそれ

嗚呼、日本酒・・・・。
*月の輪 純米(岩手)とともに、チビリチビリ

*白エビ造り、 菜の花のカラスミまぶし、
ホタルイカ・ウルイ・こごみの酢味噌、 鯛昆布〆と大徳寺納豆




菜の花のほろ苦さとカラスミの塩梅、プチプチ感が楽しい。
ミソたっぷりのホタルイカに春の息吹を感じ、
鯛の噛めば噛むほどな旨味、悩殺もん。
3人とも、テンション上がる上がる(笑)
家飲みなら2〜3時間、これだけで完結してしまいそうやな;
*片野桜 山廃仕込純米酒 無濾過生原酒

濃醇でふくよか、かつサラリとキレる後味。
*筍、芽キャベツ、黒大根、人参、小芋の蟹あん

炭火で炙った筍は、香りと瑞々しさ素晴らしい!
そこに、蟹の身たっぷりのあんがトロリ。
冬から春への移ろいを、感じる一皿。
*ミル貝3種

これまった、左党を唸らせるトリオだこと!
*常きげん ひやおろし純米生

ちょうど前日、再放送されたプロフェッショナルが
野口さん特集だった&親方がそれ見てた!と大盛り上がり。
んで、榎本さんとこの液晶TVで録画もんを見させてもらう。
丸みを帯びた、ちょうど飲み頃な味わい。
*氷見のひっさげ、雲丹

たまらんです・・・。
*奈良泉 長享 山廃純米

ピンぼけちゅうことは、ヘベレケにさしかかった頃かも?(笑)
これがまた素晴らしかった!
*牡蛎、胡瓜とドライトマトと出汁のソース

ドライトマトと出汁のコクも、相性絶大。
まだまだ続きます
*金柑、苺、生蛸 ビネガー利かせたドレッシングで

蛸のしっとり感と塩梅が、アクセントに。
*稚鮎 炭火焼

*大那 特別純米 生もと造り 無濾過生原酒

*クリームチーズ、アボガド、酒盗

ハイ、天然酵母のような何ともいえない独特の風味
そして、クリチとアボガドの油脂分と、酒盗のシャープさ、
たまらんマリアージュでした。
*鴨炭焼き

バルサミコのこっくりとした風味と山葵の香り、後押し。
*鶏モモ焼き、塩納豆と麹和え

ワテら、酒に酔いしれてたのか、榎本さんに酔いしれてたのか・・・
いや、両方やと思います(笑)
〆には、な・なんと・・・
*たこ焼き!

ぽってり、重みはあるのだが、ヘビーでは全くない。
口中ではじゅわりと広がる出汁とホタルイカの風味。
極みの〆でした。
こうやって日記を書いてると、けっこう食べた飲んだ(笑)
「ストップと言われるまでお出ししますよ」と榎本さんは仰っていたが、
発見性のある秀逸なお皿の連続&すこぶる旨しな日本酒を目の前にすると、
ストップなんて言葉を忘れてしまいます・・・。
榎本さんワールドに、首ったけ(死語?)デス。
また近々おじゃまします!ありがとうございました(--)

次回はwith Kちゃんで、江戸堀ですかね!(笑)
「酒肴屋 えの本」
大阪市北区堂島1-3-33
06-6345-6626(店主一人の店ゆえ、営業時間中のtelはご配慮のほどを)
open :18:00〜翌2:00
close:日曜
週末の朝のヘビロテ
The Byrds / Mr. Tambourine Man
by writer-kaorin | 2010-03-20 11:31 | Comments(13)

最高の二日酔いでしたwww
松尾さんも喜んでたし、感謝です!!!
あ、鯖缶松尾さんに送ったよ~!!!

