PESCE ROSSO @伊の新鋭
てんぱってまーす。でも、楽しみながら(笑)
この日は、遅がけに東心斎橋へ。
夜中3時LOという、心置きなく美味しいひとときを楽しめる
「PESCE ROSSO」さんへ。
シェフの山中さんは、「ポンテベッキオ」軍団の元で修業後、
「ジョヴァノット」上村シェフのもとでセカンドを務めたお方。
4月にopenなすったばかりの、話題店。

ウォークインセラーは、10畳overではなかろうか。
扉を開けてまず、赤ワインのセラー。
その奥に、白&泡のセラーという、2段仕込み。
内側扉の、ギャランドぅな山中さんのモノクロ写真もナイス(笑)
そして、セラー前のカウンターでは、パスタとグラス1杯もOK。

でもって、今度、絶対にトライしたいのが、
店先のスクエア・テーブルで楽しめる、
ワイン飲み放題1800円(1時間)+タパス各種☆
「お客さんそれぞれが、その日の気分で
使い方を自由に選んでいただけるように」とシェフ。
食べ手にとって、なんとも自由度の高い、お店です。


*アンティパスト3種盛り
スズキの香草焼き、鮎コンフィ、カンパチのカルパッチョ



*和歌山産トツカアジ 軽いスモーク ライムソース

肉厚かつ、しっかり脂。
りんご&くるみチップで冷燻にしてはるそうな。
甘ぁくやらこい香りと、澄んだ青背の風味に続き、
ライムの酸味が全体をグッと引き締める。
繊細だ。
*うずらとキノコのキタッラ


ゴロリゴロリとうずら。
キタッラの存在感も偉大。

確か、プラネタ ラ・セグレタ・ビアンコ
シチリアの白だったはず。
*すだち牛の炭火焼
インカの目覚めのフリット、天然クレソンのサラダ仕立て

夜中にトリュフは、胃がびっくりする。が、黄金の組合せだ。
で、、、クレソンの力強さといったら・・・
肉に負けじと存在感を放っていた。
*ジェラート盛り合わせ
(マンゴーとバニラのジェラート)

〆

美味しゅうございました☆
で、、、メニューを見てびっくり!
何が凄いっかて、3週間に6頭しか日本に入らない
ネロパルマ(パルマ黒豚)を半頭買いしてはったり
(ネロパルマ骨付きロースの炭火焼)、
全国津々浦々の、極みの食材が、日替わりで品書きを賑わす。
それって、高いんとちゃう?と思ってしまいがちだが、
口の肥えた&シビアな大阪人を唸らす、コスパの高さなのです。
ワインは、3000円〜、凄いものまで多々ありだが、
ちゃんと根付けもさせていて、セラーで選ぶこともできるので、
今度は、それを軸に、楽しませていただきます☆
「PESCE ROSSO」 (ペッシェ・ロッソ)
大阪市中央区東心斎橋1-3-18
06-6241-0030
open : 18:00~翌3:00
close:第2・4月曜
Bob Mould / Sunspots
by writer-kaorin | 2010-06-19 00:11 | PESCE ROSSO | Comments(2)