祇園 さゝ木
日記も返信も音沙汰なし、すみまっせん。。
さて。
祇園祭まっただ中のとある夜、
「祇園 さゝ木」さんへ。
こんなタイミングでおじゃまできるやなんて(--)謝謝。
カウンター前では、鱧の骨切りをし、金串に刺し、
皮目をガスバーナーで炙る、お弟子さんたちの姿が。
香ばしい匂いが店内に広がり、それだけで気持ちも高揚する。
まずは
*冷製ビーフンと鱧、長芋、枝豆、トマトのジュレ

続いて、皮目のみを炙った鱧の、脂ののりをぐっと感じる。
ややもちっとした歯ごたえのビーフンの食感も楽しく、
夏らしい一皿から、スタート。
*下津井の蛸、ずいき

生のようでそうじゃない、その食感と、
じんわりと舌に響く旨味に陶酔しきる。
椀物は
*長崎産 夏グジ、冬瓜、つる菜


ぷっくりとした身質のグジ、口中で崩れゆく。。。
ほんのり、生姜の香りがいい。
このタイミングで
松茸が!

シャンパーニュから冷酒へ。

さゝ木さん名物の、向付け。

そのほか、富山の白海老、
五島列島のヤリイカ、
アジは淡路島より。肝ポンでいただくマコガレイは茨城より。
*釧路 初サンマの握り

卸値、1本1200円!!!だったという。
炙りの香ばしさと、初々しい身の旨味。
*青森のウニ

ここらで、日本酒2種目を。
*松の司 純米吟醸

*白味噌の冷製

白味噌のやらこい甘みが心地よく、
この冷たさ、すーっと体内に染み入る。
*静岡 鮑のやわらか煮

穴子の煮詰めと肝が、ソースの要に。
*松茸と鱧の小鍋仕立て

命のスープ的、おダシの風味はもちろん、自家製豆腐も旨し。
*麩で作った冷たい麺、温玉とともに

茗荷と青ネギをたっぷり絡めて、いただく。
*梅とシラスと大葉

ツヤツヤひかるご飯の甘さと、梅の酸味とのコントラスト楽しく、
大葉の香りも食欲増進系。
*マンゴーと桃、レモンのゼリー

以上。
さゝ木劇場@祇園の夏。
あっという間の3時間。
この時季ならでは&走りも感じさせいただきつつ、
佐々木さんならではの、力強さと味わい深さを兼ね備えた料理の数々。
そして、チームワークと阿吽の呼吸・・・あの活気に満ちた空気感も、
ほんとうに素晴らしかったです。
祇園 さゝ木
京都市東山区八坂通大和大路東入小松町566-27
075-551-5000
Neil Young / Out On The Weekend
by writer-kaorin | 2010-07-22 08:30 | 祇園さゝ木 | Comments(2)

この間さ々木さんから湯葉とじゃこ山椒の炊いたん届いたけど、
めっさ美味かった!!!
湯葉×じゃこ×山椒、めちゃくちゃ旨いですよね!!!
今度はいつですか〜?(^v^)
この日、佐々木さんからは、
ワタシのスコア(ゴルフ)の悪さを
突っ込まれまくり、でした・・・;練習せねば;