祇園 さゝ木
すがすがしい週末におじゃました、「祇園 さゝ木」さん。
カウンターを貸切りさせて頂き、
通称・ワケあり会の(笑)、スタートです。
Kちゃんアリガトウ!!

*秋カマスのおひたし

この時期の菊の花を食べると、寿命がのびる、とは先人の言い伝え。
*大分 鯖スモーク、熊本 銀杏


鯖は皮目香ばしく、しっかりと脂を蓄えてる。
咀嚼するほどに、ふわりと微かに漂う燻香。
この香り、DNAニ響ク…。
椀物は
*長崎 対馬 グジ

甘鯛は、じつにきめ細かな身質だこと。
ここらで、日本酒にチェンジ♪
*石鎚 特別純米 ひやおろし 槽搾り

ボディを感じさせる力強さ、そして滑らかさ
その両方を併せ持つ感じ。染み入るわ〜。
向付は
*戻り鰹、山葵とスダチと塩で頂く鯛、ボタン海老、ボストンの鮪

とくに鯛!脂のノリ、甘み、厚み…、そして
たっぷりの山葵を絡めているのに辛味はほとんどなく
清々しい香りだけが残るのだ。塩加減といい、スダチの爽やかさといい
それらが絡み合うこれ、ため息モン。
ボタン海老、妖艶だったなぁ。
佐々木さんがひとりひとりの目の前で披露してくださる、握りは
*ヅケ

*大間のウニと、高松の海苔

*琵琶湖の天然子持ち鮎

子のプチッと感、そして味わい、このボリュ−ムゆえ堪能しまくった。
そして、骨まですべて食せる。
*千葉 房州の伊勢海老

上にかかるは、海老の殻でとっただしのあん。
弾力ある身の食感、伊勢海老特有の風味…これはインパクト強すぎな一皿。
伊勢海老を余すところなく味わう。
そえられた、マスカットや柿の、瑞々しい果実味と甘みがいぃアクセント。
*はもまつ(韓国 鱧、長野 松茸)

鍋にダシを入れ、鱧をさっと通して器に盛り、
松茸と水菜を入れ…という工程を一部始終見れるのも、
さゝ木カウンターならでは。
鱧、かなり大きいです。そしてダシ、唸った。。。
名残と旬の組み合わせの妙をじんわりと堪能。
〆は
*新米(天日干し)

この時季にしか味わえない、〆ですね。
やや水分を多く含んだ、粒の大きなご飯。
写真では分からないけど、本当につやっつや。
瑞々しくって、今まで体験したことのないような甘みが押し寄せた。
ちりめん・大根・明太子、古漬けキュウリ、若狭の笹ガレイ



内心「嗚呼、日本酒おかわり、もいっかいしようかなぁ;」(笑)
*梨 葡萄 シャンパンジュレ、自家製プリン、抹茶アイス

「このプリン、めちゃ美味しい!
昔ながらの味や。おかわりないんですか!!??」と、
特にいいお年頃の男性陣、めちゃくちゃ響いてはったナ(笑)
相変わらず、旨し感動とエネルギーを与えてくださる佐々木劇場。
嗚呼、晩秋、初冬が待ち遠しいです。
祇園 さゝ木
京都市東山区八坂通大和大路東入小松町566-27
075-551-5000
Robert Plant / Angel Dance [Official]
by writer-kaorin | 2010-10-15 07:15 | 祇園さゝ木 | Comments(2)

メール、近々お送りしますね!
6日のお昼はナイスセレクト!!
5日夜、どっちも行きたいなぁ(笑)って、
このお返事も追って!!!
またどこかでお会いできる日を愉しみにいたしております!(^0^)