旬菜 桜花 @スローフードnights
生産者との繋がりがとにかく深い、和食店「旬菜 桜花」さん。

お店を貸切にさせていただくことに。
テーマは「Made in OSAKA」。
河内鴨の生産者・津村さんをお招きしての、
美味しい&じつに勉強になるひととき。

*田辺大根のすり流し

トロリとした滑らかさは、米使用ゆえ。
中には、別炊きにした田辺大根の角切りが。
イクラやとんぶりの食感も心地よい。
*河内鴨 ロース 2種

フレッシュ感炸裂で、噛むほどにサラリとした脂の甘み。
いっぽう左側は、5日熟成ものをたたきで。
歯ごたえしっかり、味がなんて濃いんだ!
炙った皮目の香ばしさも、たまらん…。

*牡蛎、原木椎茸

原木椎茸の肉厚感や、しみ滋味と響くダシの美味しさにも感動。
*自家製豆腐、里芋ふくめ煮、たなかファームさんの卵を使っただし巻き
サツマイモふくめ煮、ポテサラ、冬瓜

そして森田さんのだし巻きは、ファンが多いはず。ここまでふるふる&
卵の味をいかしきっただし巻きは稀少だ。
白バルサミコの酸味を利かせたポテサラ、なんぼでもいけそう;
鱧の骨でだしを取った冬瓜。白味噌と赤味噌の煮詰め具合も申し分なし。
*天然ブリの朴葉味噌焼き 天王寺蕪丸ごとロースト

味噌に忍ばれた河内蓮根のシャキシャキ感や風味がいぃアクセントだ。
天王寺蕪は、ジューシーで甘い。
*河内鴨ウデ&モモ肉を炙った、サラダ仕立て

野菜をわしわし食べたくなるサラダだ。
*南瓜の揚げまんじゅう 海老芋 石蟹ソース

石蟹のソースと重なり合うと、酒粕のような新味を生み出す。
*ちりめんじゃこご飯


ほっとさせてくれる、優しい味わい。
生産者が一生懸命育てられた食材の、素材感を活かしつつ、
味わいにいろんな発見をもたらしてくださる
森田さんのお料理の数々。
相変わらず美味しかったです。ご馳走様でした!
この日は、津村さんによる河内鴨の「へぇ〜っ!」な
興味深いお話をお聞きすることができ、美味しくとっても勉強になった一日。
例えば「アヒルと合鴨の違いは?」とか、
河内鴨がなぜここまで美味しいのか?その理由をいっぱい教えてもらったり。
(飼育期間、締め方、捌きの重要性(捌きのプロになるまで3年はかかるらしい…etc)
津村さん、毎度ありがとうございます。
今回の食事会は、
kaorinも、我がボスも会員登録している「スローフードなにわ」主催。
来年は、お食事会+生産者との集いほか、いろんなイベントを開催予定です。
追って告知させて頂きますんで、興味おありの方はぜひお越しください☆
「旬菜 桜花」
大阪市中央区高麗橋4-5-13 淀屋橋サテライトビル1F
06-6201-0223
open : 11:30~14:00、18:00~23:00(L.O.22:30)
close: 日曜、祝日
*全席禁煙
こんなライヴ行ってみたい!!めっちゃ気持ち良さそう♪
Carly Simon / You're So Vain
by writer-kaorin | 2010-12-23 11:40 | 旬菜 桜花 | Comments(0)