いか里 @北新地
2010年11月、これまでの料亭から、
割烹に近いスタイルにリニューアルされた。
楽しみにさせて頂いていた「いか里」さんナイト、
スタートです。
付き出しは
*合鴨ロース、セリの胡麻和え、
ホウレン草、アスパラ、海老、鮑の百合根和え
平目昆布〆、酢ばす

百合根和えは、優しさのなかに、鮑や海老の上質な風味。
昆布〆は旨味炸裂。レンコンのシャリッと小気味よい食感がいい。
ビール、すぐになくなり、
*日榮 アラン・デュカス セレクション

しっかりとした酸味。清々しい後味だわ。
*ハマグリのクラムチャウダー


そして、デカッ!!!と、カウンターの皆が声をあげる、
ハマグリの旨味、炸裂だ。これは、オドロキの旨さ。
*サワラ、平目、シマ鯵

平目の、寝かせ具合、圧倒的な旨味がじわじわと押し寄せる。
椀物は
*甘鯛、湯葉、百合根

甘鯛もハラリと崩れゆき、湯葉のトゥルリとした舌触りが心地よい。
そして染み入るだし。
*鰆の味噌漬け

芯の芯までしっかりと味が染みている。
ここらで、酔いがさめるほどの赤ワイン、
2アイテムをopen♪
*筍、フォアグラ、ホタテ貝柱&炒めた葱、マカロニサラダ

それらの味わいの広がりがたまらんです。
マカロニサラダっていうホッとさせる変化球も好きだ。
*牛タン、蕪、シメジ

赤ワインを欲する、止まらなくなる深みをもたせていながら、
着地点はしっかりと和、なのだ。
蕪は、ハチミツと日本酒で炊いてはるそうで、
そのナチュラルな甘みにつき、すっと胃袋におさまる。

*蟹飯

*あまおう、白玉小豆、ミルクアイス

しっかりと甘みを感じさせるあまおう。
料亭の頃とは打って変わって、
主・木村篤司さんがカウンターの中に立ち、
カウンターからその仕事姿をのぞむ。
新鮮でもあり、ぐっと吸い寄せられるかんじ。
攻めの料理の数々とはいえ、味わいの強弱心地よく、
次、別件の一次会があったのに、
すばらしき、暴飲暴食の夜でありました(汗)
毎度、ほんとうに、ご馳走様でした。
北新地 いか里
大阪市北区曽根崎新地1-6-12
06-6341-0741
The Police / Walking On The Moon
by writer-kaorin | 2010-12-26 21:38 | いか里 | Comments(0)