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沖仁 SPRING TOUR 2011 〜Con Palmas〜

フラメンコギタリスト「沖仁」さんのライヴへ行ってきました♪
ビルボードライブ大阪
沖仁 SPRING TOUR 2011 〜Con Palmas〜_b0118001_1310128.jpg
沖仁さんのプロフィールは「コチラ」を参照。
3年半、スペインでギターを学び、帰国して11年を経た今、
若手でありながら、日本のフラメンコギターの第一人者として高く評価されている。
なんと、クレモンティーヌや葉加瀬太郎、福山雅治など
様々なミュージシャンと共演をされてますよね〜。

最近では2010年7月「第5回 ムルシア "ニーニョ・リカルド"
フラメンコギター国際コンクール」国際部門で優勝されたという凄腕。凄指。


ギターと手拍子のみで繰り広げる、魔法にかかったような音色。
聴き手はたちまち、別世界、というかアンダルシアにトリップだったわ…。

沖 仁(flamenco guitar)
高岸弘樹(Palma,Cante)
伊集院史朗(Palma,Baile)


この日はKちゃんコーディネートのもと、お友達も誘って参戦!
沖仁 SPRING TOUR 2011 〜Con Palmas〜_b0118001_1312256.jpg
美味しいアフターが控えていたので、飲みは控えめに(笑)


とにかく、圧倒的なライヴでしたよ!!

アドリブのフラメンコにはじまり、etc…

馴染みの深い、クラシック・メドレー(エリーゼのために他)にも、
フラメンコの魂が宿っていた。

その後、「ザ・歌謡ヒットメドレー」withモノマネ(笑)
玉置浩二の「ワインレッドの恋」、森山良子の「ざわわ〜♪(さとうきび畑)」、
BORO「大阪で生まれた女」、サザン「勝手にシンドバッド」、
吉幾三「おらこんな村いやだ〜」まで、フラメンコになってるし〜。
で、voの高岸さんのモノマネの、完璧なことといったら!!!(絶句)
しかもどの歌謡曲も、めちゃくちゃフラメンコになってたし。
そんな、沖仁さんとメンバーのノリのよさも感じつつ

『誇りと敬意』を意味するタイトルのオリジナル曲。

続いて、グラナイナス+ベサメムーチョ♪(You Tubeは違うversion)

うん、聞き覚えのあるベサメ〜が、とにもかくにも沖仁ワールドなのだ。

そしてダンサーである伊集院さんにも、目が釘付け・・・。

フラメンコの曲は、まだまだ続いた♪




日本人のDNAを揺さぶる笑いあり、
感情を絞り出すようなギターの音色あり、
ふっと、哀愁を感じさせつつ、
ハッと、ギターの神が降りてきているかのような瞬間の連続。
ギターソロで、あそこまでストーリーを感じさせる&想像させるってのは、そうない。

親指を三味線のバチのように使って弾く奏法をしたり、
和音を1音ずつ、爪で弾くテクニックあり、
ベースがいてんのんちゃうん?と錯覚してしまう、複合的な音色あり…。
激しく揺れ動く魂の表現=フラメンコの醍醐味を、
間近でリアルに、体感させて頂きました。


伝統と革新とが共存する"沖仁ワールド"
なんと、真夏の全国ホール・ツアーが決定したようで!

関西は7月26日(火)
大阪・サンケイホールブリーゼ
詳しくはUDOさんのサイトをチェック!


絶対、行く!

by writer-kaorin | 2011-03-11 08:08 | 沖 仁 | Comments(0)  

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