食堂おがわ
木屋町「食堂 おがわ」さんへ。

*白ずいき

今がちょうど時季の、白ずいきを、あん仕立てに。
ともすれば薄い?と感じさせる、塩加減、これが秀逸なのです。

ちなみにワイン各種は、店に置いてはりませんのであしからず。
*蕨、胡麻ダレ

摺り胡麻と、ダシ、薄口醤油のみだとは思えぬほどの、コク深さ。
わらびの、名残の春味、ややネバッとした食感とも合う合う。

と、しっぽりしていた頃、目の前では

*鯛の子 さっと湯引き

いや、それ以上に繊細な花咲き感。山葵をしっかりつけても、
辛みを感じず、香りのみが余韻に響き続ける感じ。

*対馬産 グジ

こないなグジ造りには、、、なかなか出会えぬ。
聞けば、2日間、寝かせているそうで、
鱗を落としたグジは、皮付きのまま、薄く引くのだそう。
皮が付いていないと、グジの脂で身そのものが、ぐじゃっとなるらしい。
グジにメロメロの頃、目の前では・・・

*韓国産 鱧タレ焼き 寿司

凛としている御姿。「美味しい」オーラが出まくっている。
そして、こんなに存在感のある(せやけど重たくない)鱧寿司は、初めてだわ。
*若筍のお椀

名残の筍、若布のフレッシュさ。舌の上の、季節感が素晴らしい。
ここらから、デジカメの調子が悪く;iPhoneにて。
*鰻八幡、新ごぼう

稀少な、ボー・ペイサージュを!!!ムッシュ、merci!
香ばしく、せやけど重たくない、素材感重視の鰻八幡に、合いました。
*小浜産 鯖の〆。大根おろし酢

大根が、脂を適度に洗い流してくれる。
*出し巻き

しかも、ドンッと男前なポーションが嬉しすぎるわ。
そして御飯へと続く

*自家製オイルサーディンと新生姜の炊き込み

新生姜の初々しい香り。そして、しっとりとしたイワシと、その旨みを
ぎゅーっと閉じ込めた、米一粒ひと粒の、美味しいことといったら。。。
夜に米をあまり食べないワタシだが、これは秒殺・・・(笑)
この他にも、ワインに合わせて鴨生ハムやら、
ダイスキなギャリさんのお野菜たち・生かじり(これがほんとに鮮烈!な美味しさ)etc…
ある意味フルコース以上の満足感!
「食堂おがわ」さんが、家の近所にあったら、週3で通ってしまいそう(笑)
京都在住の方たちが、羨ましい…と感じた、素晴らしい夜でした。
Monsieur、merci!
「食堂おがわ」
京都市下京区西木屋町四条下ル船頭町204-1F
075-351-6833
17:30~23:00LO(23:30閉店)
毎週水曜、毎月最終週の火曜休
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by writer-kaorin | 2011-05-31 07:57 | 食堂おがわ | Comments(9)
なんだか、バタバタ続きでして...。汗
木屋町にこんな素敵なお店があったのですね〜。
今度、仕事帰りに立ち寄ってみたいと思います。
あぁ、最近ゆっくり食べ歩きしてないかも。涙
てか、、、骨折大丈夫・・・?(><)
はよ、ようなってくださいね。あまり無理なさらず!
「おがわ」さんは予約が取れにくいことでも有名なので
けっこう前もって予約をオススメいたします!
いたわりの優しいお言葉ありがとうございます!
これが全然大丈夫なんですよ〜。笑
丈夫なカラダ?で良かった。爆
「おがわ」さん、人気のお店なんですね。
前もって予約して行きますね。
ありがとうございました!

お初にコメントさせていただきます。
こちらのお店へ、前もって予約の電話をいたしました。
ご主人が、予約は来店日の一ヶ月前から、と仰ったのですが、念のため予約日の一日前にもう一度確認お電話をしました
すると、もうすでに予約で一杯になったとのこと。
これって、どう考えたら良いのでしょうか???

投稿した時は、頭から湯気が出るほど激怒して、夢にまで出たのですが・・・
今は少し落ち着きまして、次回のお盆の京都行きの時に予約することにしました。
岡山に住んでるために、そう度々関西へは行けないので(涙)
もし万が一予約が取れて、行けたときには、感想を投稿させていただきます。