LA PARRINA @トスカーナ料理店
〜アンティカ トラットリア トスカーナ 「ラ パリーナ」〜

現在、西宮で「オステリア ジュリア」&
「ガストロノミア&バール ジュリエッタ」を営む永松さん。

写真は1Fのテーブル席。
そして3Fにはアンティーク家具を配したゆったりテーブル席、
4Fには、なんと個室も。
入店してまず、2Fの厨房前カウンターに案内される。
そこで、メニューをあれやこれやと決めた後に、
各席へと案内されるというシステムだ。
この日は1F入り口すぐそばのテーブル席へ。

まるで現地のトラットリアにいてるかのような錯覚に陥るわぁ♪
てか、カンパーニャ限定のkaorinですが(ナポリへ帰りたいっ);
まずはロゼにて。

*前菜の盛り合わせ

そして大和地鶏のレバーパテ/モツァレラ/フルーツトマトのブルスケッタ
カポナータ/ポテサラ/パンザネッラ/自家製サラミ
イワシ&手長ダコのマリネ/グリーンオリーブ・・・と盛りだくさん!
どのお料理も完成度が高く、
パンザネッラに出会えるとは!懐かしすぎる味わいだわ。
ナポリで出会ったトスカーナ出身のシェフが作ってくれた思い出の味。
ジュリエッタで購入できるサラミは、ワタシの大好物でもある♪
*自家製パン

*i gt Parrina Vermentino 2008

ミネラリー&ボディのある辛口。ススム君。
*ニョッキ ジェノヴェーゼ

ぽってりとしていながら、滑らかさと口溶けにニンマリ♡
バジルの香りが口中に充満。
*真鯛

皮目は香ばしく、しっかりと熱いのも嬉しい。
対して、冷製の野菜のマチェドニア的ソースは、
ウリ、ポテト、コーン、トマト、紫キャベツ、キャベツ、インゲン…と具沢山。
各野菜の凝縮感ある旨み、鯛に負けじと存在感を放つ。

リゼルバ トスカーナは、800円という価格を疑いたくなる美味しさ。
こなれた感じ、素晴らしかった。
ちなみにグラスワインは500円くらい〜。どれも質が高くって、嬉しい驚きだ。
自社輸入だからこそ成り立つのでしょう。
ちなみに、「LA PARRINA」という名の由来は、
トスカーナの名門ワイナリー(ワインほか展開多々)から名をいただいたという。
*ランプレドット フィオレンティーナ


某有名ブランドの黒毛和牛を「生」のまま仕入れておられる。
そのギアラを、香味野菜やローリエとともにボイル後、
ソフリットしてから煮込むetc…、時間がかかっている。
ギアラはとろける柔らかさ&臭み皆無。
凝縮感のあるソースがワインを欲してやまない。
「エッジの利いたイタリアンよりも、
イタリア人が来て喜んでもらえるようなお店に」と永松シェフ。
この地にはこんな歴史的背景があったから、この料理なのかぁ〜なんて
調べるごとに興味深い、料理の成り立ちが出てくる、地方イタリアン。
ここへおじゃますると、派手さはないが
しみ滋味と味わい深いトスカーナ料理をいただけます。
あー、書いてるだけで、朝からランプレドットが食べたくなってきた!(汗)
「Antica Trattoria Toscana LA PARRINA」
(アンティカ トラットリア トスカーナ 「ラ パリーナ」)
大阪市北区中崎西2-4-35
06-6359-0171
open :18:00〜22:00LO
close:月曜
夜予算ひとり5000円前後〜
Warren Zevon - Werewolves Of London
by writer-kaorin | 2011-07-25 07:45 | LA PARRINA | Comments(6)
モンテプルチャーノで食べたピチが忘れられず
トスカーナ料理を探していたところ
こちらのブログにたどり着きました。
私の食べ歩きの指針になりそうな
ブログに出会えたようで嬉しいです~。
また寄せてくださいね~。
そうそう、ちょっと連絡をw

平日はムリやろうから、ぜひ週末にでもっ☆