人気ブログランキング |

なかひがし、春。

おいしい日記が前後しますが…。
3月ラストの日、「なかひがし」さんへ。
YちゃんことY田さん☆おおきにです(^0^)/


b0118001_2351438.jpg
2年ぶりでした。
大将と、店以外でお会いする機会がちょこちょこでしたので
そんな気がしない(笑)


3月も終わりに近づき、
漲る大地の息吹を、感じさせていただいた夜。


*蕗の薹の白和え 土筆
b0118001_23512016.jpg
残雪のなかに芽吹く土筆。そのほろ苦さが舌に響きます。


*飯蛸炊いたん、左京区在住の鹿と葱の海苔巻き、菜の花の乾煎り、
 蛤おこわ、蕪椿(薮椿)、頭芋に空豆
b0118001_23513470.jpg
一品一品が、DNAに響く味わいです。
薮椿の花は赤カブの酢漬け。その中に干し柿や炒り卵。
ちなみに、蛤おこわは…


b0118001_2352465.jpg
ワサビの葉に包みパクリッと。春が薫る。



b0118001_23522265.jpg
煮え花 アルデンテ。
沁み入ります・・・。


*白みそ 二十日大根 カブラ 蓬餅
b0118001_2352352.jpg
ダシは野菜の旨みのみという、その深くもやさしい味わいに、皆無言。


b0118001_23524956.jpg



*氷見の鱒 味噌漬け 杉板焼き
 酸葉、堀川牛蒡、鯉鱗の飴炊き、ドクダミの根、一口こがね(みかん 高知産)
b0118001_2353828.jpg
鱒は甘みを蓄え、味噌の風味香ばしく、杉板の香りが心地よい。
しかも鯉の鱗だけで日本酒が止まらない、
ということで杯が進みすぎました。


*鯉 
 ナズナの花、煮こごり、タンポポの葉、薮甘草の新菜
b0118001_23532378.jpg
相変わらず、なんとまぁ清らかな鯉なのでしょう。
春の草を味わう、堪能する。


煮物碗は
*水菜とその花芽、金時人参、焼椎茸、沖ノ島の岩牡蠣 葛焼き
b0118001_23534498.jpg



b0118001_23535740.jpg
「かきくうけいこですわ〜(牡蠣食う稽古:かきくけこ)」と
見事なダジャレ一発!(笑)
水溶き葛粉をつけて焼いた、2年養殖・沖ノ島の牡蠣、というご説明に
「あぁ、出入橋きんつばのような〜」と即、お客様からは返しが。
たしか堂島にある某大企業の重役さんだったと思います。出入橋ネタ(笑)。


*熟れずし、辛味大根、金時人参のジャム
 そして、ナイアガラ
b0118001_23541666.jpg
ナイアガラの華やかな香りと、上品な甘さに
熟れずしの発酵的風味がなんとまぁ合うこと!



炊合わせ。これ、乾燥させた花山椒です。
b0118001_23543899.jpg



*筍、揚げ蓮根、若布
b0118001_23545780.jpg
皮ごと1時間蒸し焼きにした筍は、春の鮮烈な香りと甘み。
山椒の枯れ感のなかに顔を覗かせる香りが生きています。


*赤貝、舞鶴の小鯖 りゅうひ巻、黄身酢
 野蒜、蕨、田ゼリ、ほうれん草、葱根っこ、ドライ醤油
b0118001_23551139.jpg
春の風をイメージしたという葱の根っこは、力強い香り。
まるで求肥のようになめらかな昆布と小鯖の組み合せに驚き、
黄身酢やドライ醤油と、春味との妙味を楽しませていただいた。


*ホンモロコ、国産モリーユ、蕗の薹
 クレソンのソース
b0118001_23552643.jpg
大きな子持ちモロコだこと。そして稀少な逸品です。
クレソンのソースはフレッシュな香り。ほのかなほろ苦さも。


*薇、黄湯葉、畑菜
b0118001_23554895.jpg
ここでも国際的ダジャレ!(爆)さて何でしょう?
畑菜とは、京都ならではの青物だそうで。
しみじみ、味わい深い。


う〜ん、日本酒が…(汗)
b0118001_2356263.jpg
堀川牛蒡と猪の炊いたん 蕗味噌、おから、お漬物



b0118001_23562297.jpg
こんなに旨いご飯をいただいたのはいつ以来だろう。


b0118001_23564032.jpg
NY。ハドソン川に沈む夕陽。Yちゃんから拝借。


b0118001_23565858.jpg
PARIS。この香ばしさでまた飲める(汗)


*甘酒 麹の生麩 生姜
 朝採れ苺、松の葉には大徳寺納豆
b0118001_23571857.jpg



そして、ちょっと珈琲
b0118001_23573973.jpg
しみじみ。


春という時季のなかの
今、この一瞬を、舌で味わい心底堪能させて頂きました。
ご馳走様でした。
次は初秋かな(^-^)


「草喰 なかひがし」
京都市左京区浄土寺石橋町32-3
075-752-3500



The Stranger / Billy Joel

by writer-kaorin | 2012-04-10 00:03 | なかひがし | Comments(2)  

Commented by eiko at 2012-04-13 00:25 x
昨日の「猫のしっぽ、カエルの手」のベニシアさんと中東さん朝摘みの野草で創作お料理!季節を頂くんだそうですね。
素晴らしいわ~。私も伺いたいけど、予約申し込みするといつ事やら。
Commented by writer-kaorin at 2012-04-16 11:39
eikoさん☆
日本人のDNAに響く味わいです、いつも。
ところで予約は約半年待ち、です(^^;)

<< Essentiel〜エッサンシ... ピッツェリア ソローノ @京都 >>