La Cantina di Triunfo @NAPOLI
ニッポンネタが溜まるいっぽう(汗)

Munich空港にて、デジカメを落とす・・というオチが(~~;)
二度目のアマルフィ画像もありますが、
iPhone画像のみ(汗)

手漉きアマルフィ紙職人を尋ねる旅となった。」
(どこかで聞いたことある!? スミマセン(^^;)
さてナポリ滞在中にぜひともおじゃましたかったお店
「La Cantina di Triunfo」さんへ。

素晴らしいワインを自家醸造されている。
そして、芦屋のナポリ料理の名店「オステリア・オ・ジラソーレ」
杉原シェフが、修業をなさっていたお店。(シェフ、色々ありがとうございます!)
シェフの修業時代から代替わりをされていて、
当時よりずいぶんオシャレになっていて、メニューも増えているそう。
店に入りワインカーヴのようなバースペースを抜けるとそこは

柔らかなタッチのライティングと、
雑貨屋にでもありそうな白テーブルや椅子が、いぃ感じです。
その奥の厨房、まる見えだからもう釘付けに(笑)
この後、地元客で満員御礼(^^)愛されているお店さんです。
メニューはなく、スキンヘッドの男性が、
口頭でオススメ料理やグランドメニューを
レクチャーしてくださいます。たぶん、先代の息子さんで現・オーナーでしょう。

歩き疲れたカラダに
スパークリングワイン、沁み入ります。

予約時間に合わせて、店内で焼き上げられたパーネ・カフォーネ。
粉の香りの凄さは言うまでもなく、コク深い味わいにつき
泡が即、なくなる。

ファランギーナ100%。もちろんホームメイド。
やや緑がかった薄めの黄色。リンゴの芯のような香り、
酸味はすっきり、そこそこしっかりとした味わいだ。
前菜は、海老のお料理をオーダーです。

説明、聞きそびれたのだが、パン粉ともクスクスともとれる素材には
レモンの芳しさと程よい酸味。それがソースとなり
甘みの濃い海老と相性良しでした。

オリーブの塩気と酸味が・・・また進ませるのだ。
*パッケリ リガーテ いろいろ魚介のラグー

小海老やアサリから出た旨み、
そこにフレッシュトマトが絡み合い、その凝縮感といったら!(無言)
食べきった後、皿には透明感のある濃そうなソースがびっしりと付いてて、
それをパンで拭う幸せよ・・・。
こちらは
*フェットチーネ アーモンド、パルメザン、オリーブ、ケイパー

この極シンプルな素材の組み合せが、すこぶる旨いのだ。
アーモンドのナッティなニュアンスにパルメザンの塩気と風味、
オリーブやケイパーは控えめに、いい仕事をしている。
それらが融合したこのソースは、初めての味わい。
そら、ボトル2本目に突入するワケです。。。

次のナポリ滞在時もぜひおじゃまさせて頂きたい、
おいしい魅力と居心地のよさに、満ちあふれてました(^^)
ご馳走さまでした!
「La Cantina di Triunfo」
Riviera di Chiaia, 64 Napoli
081 668101
http://www.lacantinaditriunfo.it/
by writer-kaorin | 2012-05-22 20:20 | Triunfo | Comments(0)