イル・カント・デル・マッジョ @京都のトスカーナ
さて、この日は京都にあるトスカーナ料理専門店
「オステリア・イル・カント・デル・マッジョ」さんへ。
フィッレンツェから愛を込めて…の、トリちゃんと
矢澤ちゃんや、まどちゃんたちと、
トスカーナ、郷土の味に酔いしれようという夜。

「Osteria Locanda Il Canto del Maggio」にある看板と同じものを、
鍛冶屋でもあるお師匠さんに作ってもらったのだそう。素敵だ。

早起き&イベント疲れなんて一瞬で吹っ飛んだ(笑)
そして即、トスカーナの白ワインを。

単体でも旨いけれど、
料理とともに味わえば、互いを引き立て合うおいしさに。
まず前菜を何種類かいただくことに。
*ペコリーノとサルシッチャのクロストーネ

ペコリーノチーズもいい仕事をしている。
*レバーペーストのクロスティーノ

そしてナチュラルな甘みと、直火で炙ったパンの香ばしさがたまらない。
*ポルペッテ・フリッテ


*アフェッタートミスト

柑橘系の香りがふわりと漂う、豚頭のゼリー寄せ…と、
飲みのペースを加速させる逸品揃い。
ここで、マダムの彩さんが
ビステッカ用のお肉を持ってきてくださった。

そしてPRIMIへ。
メニューには6種のパスタ料理。私は迷うことなくコチラを☆
*パッパルデッレ 鴨のスーゴで

鴨は、身はもちろんのこと、骨から内臓まで
余すところなく煮込みに使うそうで、
濃厚な旨みを蓄えたスーゴが、ツルリと喉ごしのいい麺に見事に絡む。
もう、無言で食らいつく。この滋味深さは、何ものにもかえられぬ(笑)
地中海の夏を彷彿とさせる、こちらも美味でした。
*じゃがいものニョッキ 夏野菜とハーブの地中海風

そして・・・堂々たる存在感を放つ
*赤身肉のビステッカ

中心は濃いロゼ色!噛みしめるたびに、赤身の味が顎に響く。
トスカーナへ行きたぁ〜い〜。


豆は、素朴な風味がじんわりと響き、ついつい食べすぎてしまう。
ズッキーニ、甘いです。
*豚レバーのフェガテッリ

濃厚でトロリと美味。
レバーの深いコクと、周りのジューシーな網脂がじつによく合う。
この料理を日本で味わえるとは!
〆には、ドルチェのかわりに、自家製リモンチェッロをいただきました。
団体で、とはいえ満腹中枢が麻痺(笑)というくらい、
心ゆくまでトスカーナ料理の凄みを、体感させていただいた夜。
まぁ、皆よく飲みよく食べる。
ヘベレケメンバーゆえ、最高に楽しい時間でした。
こちらへおじゃますると、トスカーナ行きたい症候群がひじょうに強くなる。
また、いろいろと情報交換させてください☆
田村シェフ、彩さん、ホントにありがとうございました!
「オステリア・イル・カント・デル・マッジョ」
京都市中京区堺町通蛸薬師下ル菊屋町512-2
075-211-7768
open :11:30~13:30(日祝)、18:00~22:00
close:木曜(祝の場合は営業)
http://cantodelmaggio.blog79.fc2.com/
Who - Summertime Blues (live 1969)
by writer-kaorin | 2012-07-15 15:54 | イル・カント・デル・マッジョ | Comments(4)
とっても美味しいですよねー。
ブログ拝見させていただいていて、私も行きたくなりました。笑
