溢彩流香 @家族会
「溢彩流香(イーサイリューシャン)」さん。
リンさんのブログで拝見したのだが、
お店の留守電に「いついつに予約したいからこの電話に掛けなおして」といった
留守電が入るのだそう。
しかも「どうしてお電話をくれないの?もう二度と電話しません」と・・・。
リンさんのこの日記。「お叱りをうけました」という題名で、
「できるものなら、どのお客さんの期待にもこたえたい。新たな課題です」と
すごく謙虚なご対応をされているのですが、
ひとりで料理もサービスもこなすリンさんのお電話に
留守電残して、電話をかけなおして、とは。
それってお客さんとして、人としてどうなのでしょう?
食べ手にも、守らないといけないルールというものがあります。
ドタキャンはありえない(ピンチヒッターを探しますよね)。
お店さんに予約のお電話を入れるときは、アイドルタイムであったり
忙しくないであろう時間を選ぶし(急遽、今日行きたい!なんて時は例外もあるけれど)
お店の都合も考慮せずに自己中心的な行動をされる方は
たぶん、店にとってもいい客にはならないと思うわけです。
昨日、N間ちゃんのFace Bookで皆さん怒り爆発!でした。
やっと、私もほとぼりが冷めました;
っと、ややスパークしてしまいましたが(スミマセン;)
7月のリンさんナイツ。
メンバーは、OBAMAからわざわざ、この夜のためにやってきた父上、母上。
そして弟とフィアンセKちゃん、
家族ぐるみの付き合いであるYちゃんたちと。
*ミニトマトと枝豆

枝豆の清々しい風味が響きわたる。岩塩とゴマ油のみの味付けで、
そのさじ加減も素晴らしいので、お野菜の素材感が際立っていた。
*豚すね肉とゴーヤの煮込み(冷製)

すね肉、ほのかに八角のようなスパイス感と、噛み締める旨さ。
*水餃子

透き通ったプルンプルンッの皮を齧れば、
昔、スキー場で食べたことがある野沢菜の力強い風味がフワリ。
これはまた食べたいです!
*水晶餃子

プリプリッ、シャキシャキッ、ジューシーで甘〜い。
「ひとり何個まで!」と個数を決めて皆、喰らう(笑)
*水餃子 2

ムッチリ、でも重い生地ではなく、
セロリの香り、肉汁が放つ中華的香辛料の風味。唯一無二。
私の餃子の基準が、リンさんの餃子なのです。
*大根スープ

まるで糸のような繊細さも、その心地よさを引き立たせてくれる。
*ニラ玉の春巻き


ふわっとした食感が楽しく、黄ニラの余韻がいい。
けっこう大きいんだけれど、スルリと優しく胃におさまるのだ。
*ズッキーニの明太子炒め

シャキッ、フルフルッとしたズッキーニに絡む。
これも、なんぼでも食べてしまいそう(笑)
*牛肉と豆腐とバンウコンの炒め

肉は味が濃く、負けじと豆腐が主張する。
そして、オイスターと醤油のコクがたまりません。
*広東風焼きそば

日本の某麺を使用。
コショウの香り、麺の厚みとそこに染む程よい油分がたまりませんね。
*杏仁豆腐風パンナコッタ

リンさん自慢のスイーツ。杏仁の香りと、パンナコッタの濃厚さが融合。
ご馳走様でした!
ファミリー曰く、「リンさんの味をもとめて、
わざわざ足を運びたくなる気持ちが分かる!」と、大興奮&大満足!
小浜から来た甲斐があったねー!!
いつも発見のあるおいしさと楽しい時間を、
ありがとうございます、リンさん(^^)
「溢彩流香」〜イーサイリューシャン〜
高槻市富田丘町6-14ーC
080-4017-6682
※予約受付時間10:00~12:00 or 21:00~23:00※
open : 18:00~21:00(予約制)
close: 日、月曜
オリンピック開会式、久しぶりに感動しました!!さすが王国だ。
Hey Jude - Paul McCartney
by writer-kaorin | 2012-07-28 10:22 | 溢彩流香 | Comments(5)

お店に直接電話して申し込めばよいのでしょうか。

留守電の件は僕もそう思いますが、世間のほとんどの店がそんなに予約の電話でいっぱいになったりしません。
そして、りんさんのように家事・育児?・お店をこなしている人も限られているので、そうでない人種の人がそのような留守電を残すのはごく普通の事なのでしょう。
ここで一つ一つメッセージを返せるペースが保てなくなったなら
また、ブログ等の更新が出来なくなったら、
りんさんにはそちらは放っておいて
今日~明日来られるお客様に 良い食事を提供する事に気持ちの集中できるよう うまく方法を見つけて欲しいものですね。
そしてね、君のようなお客様が来てくれることが
実は店側にとって最もよいカンフルになっていてね
さて、明日からまた、がんばるぞ~って気になるもんです。
わっはは~


そう考えると、予約の段階で見ず知らずの自分のところに電話をしろ、なんて強制するのは相手に対して失礼だとわかりますよね?!
たとえこういうことに対する意識が高くない人で、とっさに留守電に自分の電話番号を残したとしても、折り返しの電話がないからといってキレるのは、あまりにも大人の分別をわきまえない輩というべきでしょう
立派な大人なら謙虚に、「お店には自分に対してなんの返答の義務もない」と悟るべきです
「金銭を払うから客が上」なんてありえません 客は対価を払う代わりに、"かけがえのないもの"をお店からいただくのですから☆
そしてそういう気持ちは、対価が発生していない予約の段階から持っておくべきものでしょう
こんな考えは大げさかもしれません でも自分とお店とのリスペクトを基本とした関わり方ができない人は、一生「"いい店"全然ないな!」で終わるのでしょうね
そんな人には「ゴキゲンな夜」(©バッキー・イノウエ師匠)は永遠にやって来ないんだと***
お客さんは十人十色。
だから、私の考えが必ずしも合ってるとはいえないですが、
結論、人と人、その信頼関係や、
おいしい感動を与えてくださる作り手の方々に対して
(それはシェフやスタッフはもちろん、生産者も、家族であっても)、
感謝の心を、ずっとずっと持ち続けて生きたいなぁ
と、思う日々です(^^)