火場焼 はまじま @浜島町の海幸、家元流。
伊勢志摩・浜島町から直送の魚介を、お造りで、はたまた
野趣溢れる海女料理「火場焼」で、楽しませてくださる店だ。
家元(店主)の須磨さんには、
公私共々大変お世話になってます☆
この日は姫やSちゃんやWさんたちと。
打ち上げですね、家元(^0^)
お通しは
*メカブ、シッタカ貝(尻高貝)、蛸 酢味噌和え

ズルズルなんぼでもいけそう。
シッタカ貝ははじめて食べる。ガンガラのような風貌で、味濃い。
蛸も最高のアテ。
*海まかせのお造り

流石、家元です。
雲丹、鱧湯引き、カンパチ、イガイ、鯛、マグロetc。
殻付きの雲丹は、ナチュラルな甘みと海味が徐々に押し寄せる。
ここらでビール2杯目となったが、日本酒の口になりそ(汗)
*岩牡蠣

まるで白子のような、まったりとした味わい。
むー。日本海の某エリアで感動した岩牡蠣は、大味だったと気付く(汗)
ここらで、火場焼(囲炉裏端の炭火焼)の海まかせの特撰素材たち。


「こっち向いてー」との投げかけに
「ショーモデルは目線ズラすねん!」と、元・有名カメラマン(^^)
そんな家元の破天荒!?いやトリビアというか凄すぎる人生について
めっこりと語っていただくことに。
たぶん、今までの人生を自叙伝に綴ったとして、
スティーブジョブズの伝記・上下巻くらいはいくんじゃないかな(笑)
*大アサリ、ヒオウギ貝

程よい海の塩気が、緻密な身の甘みを引き立てる。
そしてオドロキなのが、色鮮やかな貝「ヒオウギ貝」。
ビックリするくらいに甘いのだ。帆立なんて目じゃないほど。
殻が焦げるくらい炭焼きにすることで、この甘みが引き出されのだそう。
*ニュートン 2010

家なら、食中から食後までずーっと通してしまいそう。
*イカの肝焼き

そしてイカ肝はまるで、カニ味噌のようなコクを蓄えている。
これま飲ませる名作!
*蛤

*冷製クラムチャウダ


決してアメリカ〜ンなそれではなく、しみじみ、かつ凝縮感のある旨さ。
*車海老、サザエ

車海老はバリバリと殻ごといただける。身が甘いわ。
*伝助穴子

燻すとまではいかないが、それに近い薫りが、ワインを進ませる。
この後、鮮烈な甘さの焼きトウモロコシほか焼野菜に続き
*貝ご飯

このビジュアルだけで旨し、もちろん食してもそうなのだが

染み入るわ・・・。

ザ・桃!というナチュラルな甘みと蕩け具合。
ハーッ、幸せ。
海女さんの取材で、ときには漁師小屋におじゃました、伊勢志摩の情景が蘇り、
新地にいながらにして、気分はもう浜島町へ訪れたかのよう。
4種の海鮮系の丼を供される、ランチも大人気だが、
ディナータイムも見事に満員御礼!
家元の着眼点やスタッフへの愛情は、昔も今も素晴らしすぎる…。
だからの繁盛店なのだ。
ご馳走様でした。家元、またオモロい話を聞かせてくださいね!
「はまじま」
北区堂島浜1-1-8
☎06・6343・0001
open : 11:30〜13:30LO、17:00〜21:30LO(土曜〜20:00LO)
close: 日曜、祝日
http://www.appappa.jp/
by writer-kaorin | 2012-08-05 11:30 | 火場焼 はまじま | Comments(4)