北新地「いか里」

この日は、記念すべき（私じゃない 笑）素晴らしい夜☆


我がボスお誕生日の夜に、
「いか里」さんにて
還暦お祝いディナーとなりました。
おめでとうございます！



＊百合根と車海老車海老はしっとり、
百合根はなめらかで、ナチュラルな甘みの余韻。



＊松茸と菊菜のおひたし済んだダシに、松茸の香りと菊菜のほろりとした苦さがいきる。



＊炒り銀杏これは味わったことのない、炒り銀杏！
炒った後、思いもつかぬ調味を施しているのです。
銀杏もそれも、身近にある素材なのに、
その組み合わせと妙味には、感服。



＊牛さっと火入れ、胡瓜、人参、大根、 トマトドレッシング各野菜、ドレッシングの馴染み具合が素晴らしく、
まずは、野菜の食感や甘み、
続いて牛肉の、サラリとしたテイストと旨み。時間差の味の膨らみが面白い。


飲ませていただいております。とめどなく（汗）



＊甘鯛の吸い物グジはフロム長崎。肉厚でムッチリとした身質は、塩の加減ですこぶる甘い。
どこまでも深みのあるお出汁の味わいに、うっとり。



＊鱧の焼き霜、松茸、鯛鱧の甘み、凄かった。焼き霜でこれは初めての経験。
松茸は、軽く火入れをした後に、地に漬けているそうで、鯛はねっとり。口中に旨みがまとわりつく。



＊フカヒレの煮込みスープのベースは、鶏の手羽中と豚足。
そこにフカヒレって！
ほんとうに濃厚。でもひつこさはない。その余韻に酔いしれました。



＊海老と帆立、アスパラのアメリケーヌソースアメリケーヌソースの香り素晴らしく、
海老も帆立も澄んだ甘み。アスパラはけっこうジューシー。
もうワインが止まりません（シャンパーニュの後、凄いワインばかり空いてた）。



お凌ぎと供された

ひと口「イクラ丼」かと思いきや、
出るわ出るわ、新銀杏ほかアワビまで！
その組合せ、大粒イクラの甘み、笑いが止まらないおいしさです。


続いて・・・
焼いた後に昆布で巻いて蒸し上げたという、
大きな鯛が目の前に！（画像なーし）


奥行きのあるダシの風味と、鯛の旨みが重なり合う。



＊蟹のオムレツふわっ、蟹の甘みがつよい。



＊茸の炊き込みご飯いい香り！ 艶やかで甘い。



＊みつ豆、ミルクのアイスクリーム、宇治氷〆のデザートまで素晴らしき完成度。
黒蜜もあんこも自家製、そんなみつ豆とアイスの相性素晴らしく、
宇治茶のほろ苦さと香り、これはおかわりしたかった（笑）


最後には、なんと・・・
こんなに稀少なシングルカスクも登場した、
素晴らしい夜でした。ご馳走様でした。



写真は、店主の木村篤司さん、ボス、波多野センセ。
写真には写ってませんが、永井半の永井さんもいらっしゃったのです。
皆さん、幼少時代からの同級生ということでチーム還暦。
いろんな意味で若すぎます（笑）
ホントにおめでとうございます！



「いか里」
大阪市北区曽根崎新地1-6-12
06-6341-0741



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