Via T.Tasso 57@南イタリアへの郷愁
「Via T.Tasso 57」さんへ、おじゃましました。

食べ&飲み歩いたので、なんだかこの雰囲気、デジャブ。
オーナーシェフの佐藤 央さんは、大阪の名イタリアンで研鑽を積まれた後、渡伊。
ナポリから電車で約1時間。サレルノにあるお店で修業されたそう。
サレルノ、といえばポジターノやアマルフィの経由地。
でも、経由だけではもったいない、個人的には大好きな街。
泡の後、ボトルでファランギーナを。
*Guardia Sanframondi Falanghina 2010

桃やリンゴのような香り、ミネラル感強い。
休肝日だったのでグラス2杯まで、と決めてたんだけど(←私の休肝日の基準)
そうはいかなかった・・。
メニューは前菜やパスタが各6種前後、魚料理はその日のオススメを。
そして肉料理は4種前後と、至ってシンプル。その潔さがいい。
*ヨコワのカルパッチョ

このヨコワ、いい脂のっていて、ねっとしとした舌触りがいい。
*タコのトマト煮込み

このアツアツの温度が懐かしいなぁ。
タコはじつに柔らかく、トマトは程よい酸味で、旨みが濃い。
*スカンピとズッキーニのピーペ

スカンピから出るいいダシが、パスタの穴に入り込み、
トマトの旨みがさりげなく主張。
*グジのソテー

鱗もっとカリカリが個人的には好きですが、
どこまでも優しいテイストで、軽やか。

現地のシンプルな味を供する佐藤シェフ。
この日はサレルノ話でいろいろと盛り上がらせていただきました。
夜はアラカルトが主体だけれど
好みや予算を伝えてコースを組み立ててもらうのもいいみたい。
ご馳走様でした☆
「Via T.Tasso57」
大阪市北区西天満3-1-25 老松コープ101
06-6809-4857
open : 11:30〜14:00LO、17:30〜21:30LO
close: 日曜
Oasis - Sunday Morning Call (Acoustic Session)
by writer-kaorin | 2012-11-18 11:29 | Via T.Tasso57 | Comments(0)