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オステリア ラ・チチェルキア

ちょいと前のおいしい日記になるのだが
靭公園近くにあるマルケ料理専門
「オステリア ラ・チチェルキア」さんへ。

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連久美子シェフがつくるお料理の大大大ファンのカオリン。
先日とある座談会でご一緒した、ワイン&フードジャーナリストのT氏も
「80歳くらいのマンマの貫禄」と、仰っておられたが、
うんうん、分かります分かります!と、座談会は大いに盛り上がったのです。


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マルケ州のワイナリー•Conti di Buscareto社が造るビール。
土着品種のワインが入っているので、美しいルビー色。
心地よい果実味とホップのほろ苦さが、まぁよう合うこと。
エチケットに描かれたラクリマ(涙)が美しい。
こちらをグラスで何杯かいただくことに。


*生ハム、サラミ、イチジクロールの盛合せ
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手前がイチジクロール。じんわりと広がる甘みが、
熟成感のあるサラミや、生ハムの旨みに寄り添う。


*肉詰めオリーブのフリット
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齧ると、程よい肉汁とともにオリーブの優しい塩気が
じんわりと口の中に広がる。これだけで何杯でも飲めそ(^^;)


*グァンチャーレとセージのブルスケッタ
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グァンチャーレ、えぇ按配。その塩と脂がパーネにじゅわりと染み、
至福の香りと旨みを放つ。



*Le Merlettaie Offida Pecorino 2010
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たしか10だったと思うのですが(アル中ハイマー)
ペコリーノという品種100%。
花のようなエレガントで甘い香りを感じさせながら、
心地よい酸味、さわやかな後味。


*自家製フォカッチャ
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ローズマリーがやさしく香る。
もっちりやわらか。やめれないとまらない(笑)


*タリアテッレのトマトバジルソース
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はぁ〜。これには唸った、というか無言で笑みしかこぼれない・・・。
タリアテッレのツルリとした質感は
いくらでも食べられそうなある意味軽やかさを感じさせ、
そこに絡むソースはマンマの味的、じんわ〜りとココロの中から幸せになる
深い、深すぎる味わいがあるんです。そしてどこまでも質朴。
バジルの香りは仄かに感じる程度。これがまたいい。


*Vigneto di Gino 2010
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マルケの土着品種•ヴェルディッキオ100%。
しみじみ・・・・。滋味深いという言葉がぴったりだなぁ。


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こちらはマルケの赤。


*ポレンタの白いラグー
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ポレンタはどこまでも滑らかで、お粥のような甘み。
ラグーは鶏と豚ミンチのやさしい旨み。そのコントラスト絶妙。


*ウサギの野生フェンネル風
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マルケ中部では一番ポピュラーだというウサギ料理。
フェンネルがふわっと香り、食べ飽きないおいしさ。


はぁ〜。幸せなため息・・・。
来年こそ、いつものイタリア+α、
足をのばしてマルケへ行きたい。

っとその前に、近々またおじゃまさせて頂くことになりそうです(^-^)/
ご馳走様でした☆


「オステリア ラ・チチェルキア」
大阪市西区京町堀2-3-4 Sun-Yamamoto Bld.303
06-6441-0731
open : 18:00〜翌0:00LO(日曜14:00〜23:00LO)
close: 火曜



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by writer-kaorin | 2012-11-19 22:59 | ラ・チチェルキア | Comments(0)  

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