グリル太平 @昭和な洋食とワインの会
場所は生野区。駅から900m。初めておじゃまする場合、
まぁ、かなり道に迷うであろう、ローカル感満載の場所に位置。

食いしん坊&ワイン偏愛人が集う、昭和な洋食ナイツ。
この敷地のお隣には、ご主人・西田昭男さんが「趣味で作った」という特別室が。

特別室奥にあるワインセラーが、、凄すぎるのだ。
「今里の奇跡」と呼びたくなるコレクション。
ちなみにご主人、シュヴァリエの称号も得ている。
メンバーは、魔法のレストラン チーフディレクター平井さん、
放送作家の桜井ひろしさん、もちろん清水泰三さん、そして
阪急のカリスマバイヤー薬師寺さん、「Mのランチ」のMさん
釜たけうどんのタケちゃん&大原さん、
先輩マリコさん、イソさん、いつもベッピンな杏子さん、そしてワタシ。
お料理もワインもご主人におまかせです。
「まずはのビールはダメ。最初から赤ワインでいけるはず」とのこと(笑)
*前菜

ワインはスペイン・リオハ。
RODA Reserva 2004の、なんとジェロボアム!

この生地にデミグラスソースを染ましたい衝動にかられる。
*玉ネギのスープ


大将曰く「クルトンやと脂っこいでしょ。それにご飯は甘みが出るからねぇ」。
スープと見事にマッチしてるのだ。
*ハンバーグ


とにかく、肉の旨みが前面に出ている。
デミグラスソースは濃い!という感じが全くなく、
コクがありながらも澄みきった優しい風合い。
肉とソースとの一体感すばらしく、大きけれど後味は驚くほど軽やか。
相棒となるワインは
Chateau Trianon Saint-Emilion Grand Cru 2003
笑みしかこぼれぬマリアージュ。
なんと、
Domaine Bertagna
nuits saint georges les murgers premier cru 2000も登場。

*海老フライ

ちなみに、タルタルソースは、南千里の隠れ家フレンチ「シェ・カミジ」特製。
香り高く、まろやかなタルタル。このフライに合わないワケがない。

*ミモザサラダ

昔なんでかメキシカンサラダて言うてたなぁ〜」の声、多発。
刻んだキャベツやキュウリ、ニンジンは水っぽさが全くなく、素材感しっかり。
裏ごし茹で卵といい具合に絡み合う。


*ビフテキ


デミグラスソースにはタマネギや、なんとリンゴまで入り、
程よく煮込まれているため、ソースは優しい甘みをおびている。
*タルトタタン

紅玉。酸味がしっかり残っていて、清々しい甘みと
メイラードによるキャラメルの香ばしい甘み。
そしてすーっと鼻腔を突き抜ける香り。
気品と力強さを併せ持つ、このタルトタタンにも唸った・・・。
本日のワインたち。

ご主人の心意気、そしてワインに対する情熱にも感服。
曰く、「いぃワインをな、やすぅで飲んでもらいたいんや」。
ホントにワインのことが好きなんだなぁ〜。
ワインの説明をするときなんぞ、
始終、目がキラキラ輝いてらっしゃいました。
そして昭和な洋食。力強さと優しさを併せ持っていて、
じんわ〜りと心に沁み入る、心から幸せになれるお料理の数々。

皆さん、ありがとうございました!
次なる会も、楽しみにいたしております(-_^)
「グリル太平」
大阪市生野区新今里3-20-26
☎06-6752-6694
open : 11:30〜21:00(日曜は17:00〜)
close: 不定休
カウンター8席、小上がり7席
※隣の個室利用は要紹介・完全予約制
Led Zeppelin - Rock n' Roll (Live at MSG, 1973) HD
by writer-kaorin | 2012-12-05 23:49 | グリル太平 | Comments(6)
まじ行きたい~~
企画して~~~。はぁと

キーパーソンに連絡入れとく(^0^)/