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トラットリア パッパ

花金(古っ!)のある日、
トラットリア パッパさんへ。
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この日もメニューには、手書きの素材名(旬魚&野菜)だけがひたすらズラリ。
高知の「清水鯖(ゴマサバ)」あり、長崎の「甘鯛」あり、
珍しいところでは、高知の「おじさん」という魚や
愛媛の「よろい鯛」という魚種まで。何を注文しようか悩む。。。



*カルパッチョ4種盛り
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まったりと脂の甘みが広がる「よろい鯛」、
その奥には、韓国産の「赤貝」。
コリコリッとした食感&噛めば噛むほど旨みが広がり、
トマトとディルの爽やかさもいい。

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澄んだ風味&脂のノリも素晴らしい「清水鯛」

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皮目をさっと炙った長崎産「太刀魚」は香ばしさがありつつ、スッーと蕩けゆく。
白いボールはなんと、生の「カブラ」。
いずれの品も、質高き味わいはもちろん、視覚的にも楽しい!


*自家製キターラ ウニのソース
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ソースには、ウニ本来の濃い甘みが炸裂。
それがキターラに絡みまくり、シンプルながらも強烈な存在感を放つ。



*よろりのアクアパッツァ
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これまた珍しい、和歌山・新宮産の「よろり」。
正式名称は「クロシビカマス」。
皮と身の間に骨があり、中骨まで骨切りをするんだそう。
この魚、白身なんですが、驚くほど脂がのっている。
アクアパッツァのスープは魚介の旨みを蓄えていて、濃厚なソースのよう。
余韻に感じるレモンオイルの爽やかな香りが印象的でした。


順序はさておき、〆パスタ(笑)

*スパゲティー 紅ズワイガニのソース
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ロマネスコ&いろいろ野菜の、ナチュラルな甘みが
紅ズワイの深いコクと融合してます。



*ドルチェ
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ドルチェは、「パンナコッタと栗の花のはちみつ」と、
「バニラのジェラート」をチョイス。
ホットティーとともに、おいしく頂きました☆


「魚が食べたい!症候群」、一気に解消!
旬魚は思いがけぬ旨さと化し、
希少な魚を駆使するその発想にハッとさせられた旨し夜。
松本シェフ、そしてスタッフの皆さん、ありがとうございました!


「Trattoria Pappa(トラットリア パッパ)」
大阪市西区新町2-3-9 センユー四ツ橋1F
☎06-6536-4188
open :11:30〜14:00LO、17:30〜21:00LO
close:日曜、第3月曜

Pappaのお魚ブログ!
http://blog.livedoor.jp/trattoriapappa/



Paolo Nutini - Candy

by writer-kaorin | 2013-03-15 07:57 | トラットリア パッパ | Comments(2)  

Commented by ラメール at 2013-03-17 00:30 x
お~、和幸寿司さんからパッパさんと、魚介づくしですな~(~_~)
このお店、健啖家のkaorinさんは、さらに食べるスピード上がったんとちゃいますか? 
パッパだけに、出されたらパッパッパッとたいらげて(笑)
Commented by writer-kaorin at 2013-03-20 07:47
ラメールさん☆
一本とられました!(笑)
この週は魚魚魚、な夜ばかりー。
肉喰いですが、魚も同じくらいに好きなのでシアワセっす(^-^)

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