Koshimo +plus 〜コシモ・プリュス〜
「Koshimo +plus」〜コシモ・プリュス〜さんへ。
京都の名店『ドゥーズグー』が新店名となり
芦屋に移転されたのが、2012年5月。
この夜は、念願の訪問でした。
アミューズは、手でつまんで頂きます
*ノルウェーサーモンのシフォンケーキ、レモンクリーム
竹炭とイベリコ豚のクッキー

レモンクリームの爽やかさが寄り添う。
クッキーにはイベリコ豚の旨み、凝縮。
シャンパーニュは
*Bereche et FIls BRUT RESERVE

*帆立貝柱、北海道産 生ウニ、オクラの擦り流し

仄かにパッションフルーツの香りが漂い、食後感爽やか。
*岡山産 イシガレイ

白桃と小夏、茗荷、コリアンダーにセロリの新芽、
そして、貝のような香りを感じる花・ボリジ。
カレイの旨みのみならず、それぞれの香りが複雑に、バランスよく絡み、
ひと口ごとに新たなる味わい、続々。
ソースは、赤ワイン&ハチミツ。
*Domaine Vincent Delaporte Sancerre 2011

*岐阜 鮎

棒状の身は、フリットに。そのまわりには、
中骨のせんべい、肝は熟成ニンニクと合わせている。
ピンク色のスープは、赤玉ねぎのスープ。
キュウリの摺り流し、
メロンのジュースと真妻山葵、
そこに、極薄キュウリで巻いた鮎の身、
肝はカカオ分の高いチョコで団子状に。
鮎の生息地である奥深い山々と、朝日に輝く川の水面を表現しているのだそう。
2種の肝ソース、これは驚きのおいしさ。
そして鮎の風味、組合せの妙味を楽しむ。
*三河 鰻 炭焼き


赤ワインと真妻山葵のソースは、深いコク&ピリリとやさしい刺激が楽しく、
振られたライムの外皮の香りで軽やかなタッチに。
*トマトの冷製 万願寺とうがらしのアイス 鯵

コンソメとトマトの旨みが折り重なり、
じゅんさい、枝豆、泉佐野産のブルーベリーなどが、個性を発揮。

燻香をかけた鯵は、程よい香り&清々しい風味。
*山口 甘鯛の鱗焼き


甘鯛ラヴァーにとっては、たまらない。。。
白ワインがベースのソースには粒マスタードとウニが入り
まろやか&コク深い。
水墨画を彷彿とさせるソースは、焼きナスのソース。
サイコロ切りの水ナスのフレッシュ感、清々しい。
*Boedecker Cellars Pinot Noir Athena 2009

想像以上にエレガント。
*河内鴨


脂の部分はパリパリに焼き上げ、
さらには、脂&オリーブ油をパウダーにしたものが添えられている。
紅茶フレーバーを感じる赤ワインのソースが寄り添います。

*チーズ

フリーズドライのシェーブル、カシスソース
左には、トリュフ香るハチミツ、アカシヤ、柚子ジャム。
ワインとともに、ゆったり、じんわり、愉しみました☆
*バラのデセール

バラのムース&ソース&ゼリー。薫りに酔いしれます。
ベリーのアイス、その酸味が全体を引き締めている。


ワンフロア&オープンキッチンの店内は、程よい臨場感が心地よい。
そこで繰り広げられる構成度高きコース料理は、
素材の活かし方のセンスはもちろん、
驚きや発見に満ちた皿の連続。
クリエイティブかつ、ひとつひとつの皿に
瞬時に情景が浮かび上がるようなストーリー性がある。
小霜浩之シェフ・ワールド。恋に落ちました(笑)。
「Koshimo +plus」 〜コシモ・プリュス〜
芦屋市業平7-16
☎0797-25-0040
open : 11:30〜13:00LO、18:00〜20:00LO
close: 水曜
http://www.koshimo.net/index.html
Guns N´ Roses - Sweet Child O´ Mine
by writer-kaorin | 2013-07-24 07:38 | コシモ・プリュス | Comments(0)