The Bison @Banff

日本国内の取材でも、ここまでの移動は、まず、ないってくらい、
例えば、一日300km。車をビュンッと走らせたり、
多い日には400km超えも。
まるで、北米ツアーのミュージシャン気分(笑)

この日は、バンフにあるレストラン「The Bison」へ。



ここで何を食べるためにここへ来たかって、
店名にもなっている、Bison=バッファロー!
ステーキで食したことはあったのだが、
それ以外の調理が魅力的で・・・
*シャルキュトリーとチーズ、オリーブ

クセがほとんどなく、噛みしめるほどに熟成感のある旨みが迸る。
チーズやコンテと、奥にブリー。
瓶にオリーブ、その側にさくらんぼのシロップ浸け。
これだけでボトルが空きそうな勢い;

年々、おいしい出会いが多くなりつつあるオカナガン・ワイン。
日本への流通も、ぼちぼち、広がりつつあるので、嬉しい。
*BISON CARPACCIO(バッファローのカルパッチョ)

う〜ん、全くといってよいほどクセがない。
もっと、それを期待していたのだが(笑)
上からトリュフオイルがかけられていて、そちらの香りが主張する。
でも、スライスされた身はしっとり柔らかく、
甘みさえも感じるほど。赤身の旨みも強い。
*ロッキーマウンテンの夏鹿

もちろん、バンフ周辺のロッキーマウンテンで獲れた鹿です。
骨付きロース肉の後ろには、夏鹿のミートローフ。
「サスカトゥーン」というベリーを使った、
ベリー&ヴィネガーの、スタンダードなソースで頂きます。
野生だけあり、身の引き締まり具合が凄い。
とはいうものの、数週間熟成させているそうで、旨みは強かった。
リージョナル・フードを巡る旅は続く・・・
「The Bison Restaurant」
#213,211 Bear Street, Banff, Alberta
☎(403)-762-5550
U2 - Where The Streets Have No Name
by writer-kaorin | 2013-08-04 13:54 | Canada | Comments(2)