kamoshiya kusumoto @ロックナイツvol.6
「kamoshiya kusumoto」さん☆
そもそもロックナイツの趣旨とは
ロックなメンツでおいしい時間を共有し、
あらゆる食談義と音楽談義、
ときにはライヴも愉しもうっていうもの♬
エスコヤマ小山シェフ、ロックなSセンセ&Y社長とともに
待ちに待ったクスモトさんナイツ。
コース料理は10000円、12000円の2種。
今回は、後者をお願いしてました。
スターターにぴったりの、清涼感あるシャンパーニュと共に
*モロヘイヤ、淡路産雲丹、生湯葉、じゅんさい、ボリジ

淡路の雲丹、ねっとり絡みつく生湯葉。
ダシの加減すばらしく、
オイスターの風味を感じる花・ボリジのミネラル感と
雲丹の海味が、すこぶる合う。
*和歌山ケンケン鰹、生姜とチリ酢のジュレ、玉ネギ甘酢漬け

そこに爽やかなジュレと、透明感のある玉ネギの甘み。
茗荷の香りも清々しい。
即、2杯目へ

程よい熟成感と重量感、旨し。
*夏大根おろしのスープ、毛蟹の身と蟹味噌、スプラウト

少しずつ、椀種を崩せば、押し寄せる毛蟹の滋味。
仄かに利かせたバターの香りが、これ素晴らしい!
*稚鮎

稚鮎のカダイフ巻き、キュウリのシャーベットと香水梨の短冊。
アツアツのほろ苦 稚鮎と、冷たいシャーベット、その温度差が楽しく、
ウリ繋がりの香りが口中を占拠する。
*緑野菜、ペコリーノ、アンコールペッパー

アンコールペッパーのフレッシュな辛み、香りが、素晴らしいアクセントに。

*鮑と新蓮根の山葵リゾット

リゾットにざっくりと混ぜ込んだ
山葵の香り素晴らしく、そこに肝ソースの深いコク。
リゾットの下に忍ばせた水茄子浅漬けも、名脇役だ。
*ノドグロ塩焼き、万願寺唐辛子、トマトキムチ

この後・・・
来店1時間前から、ゆっくり時間をかけて火を入れたという、
「琵琶湖 大鰻、中国黒酢と牛蒡のソース」となったのですが、
あまりにもインパクトがありすぎて、
撮影し忘れ(汗)、大鰻さんと向き合う(笑)
こちらも、火入れ、超肉厚な鰻の質、そしてソースの妙味etc・・・
ハッ!と美味しい発見多々。

*桃のアイスと桃の白和え

白和えの味の濃さと桃の香り、チェリーの甘酸っぱさ。
思わず泡をお願いしたくなる(笑)

広島K農園のハーブたちの濃い香りが凝縮。
命のスープならぬ、命の水。
以上、おいしさと驚きに満ちた、
クリエーティビティーなクスモト料理の数々と、
ワインたちとの妙味を楽しませて頂きました。
クスモトさん、りょーこさん、ありがとうございました!
その後、ロックなメンツで
「竹中酒飯店」さんのVIPルームで、おいしいお酒と、
カラオケ、でスパーク!となったのは言うまでもない(笑)
「kamoshiya kusumoto」
大阪市福島区福島5-17-14
☎06-6455-8827
open : 18:00〜翌1:00LO
close: 月曜、第1日曜
America - Ventura Highway (Musikladen - 1975)
by writer-kaorin | 2013-08-10 10:46 | kamoshiya kusumoto | Comments(0)