もめん、8月
*鱧、梅肉

土佐酢ジュレを絡ませて食すと、じつに後味爽やか。
*胡麻豆腐、アコウ、松茸

どこまでも深く、カラダに沁み入るおいしさ。
写真は全体的に黄味がかってマス〜。
*鱸


*素麺

両者が強烈な存在感を放つ。
素材感を最大限に引き出す素麺のゆがき方、卵黄の茹で方、
ものすごい工夫があるように感じる
シンプルの極み、心に響く味。
*鮑、肝のソース

香ばしさとコクを併せ持つ柔らかな鮑。
その上にかけられた肝ソースは
ほろ苦さのなかに、顔を覗かせる白味噌のやさしい甘み。
じつはズッキーニも添えられていて、
そのジューシーさも肝ソースと見事な相性をみせる。



ツヤ甘、透き通ったご飯は、ひじょうに香り高く、
鮭の西京焼きがピタリと寄り添う。+汁物、香物。
どこまでもシンプルなのに。なのに・・・
なんで、こんなに旨いのか。
*葡萄、梨

残暑のなかで薫る秋、そして
削ぎ落とされた潔さのなかにある、極み、に酔いしれた夜。
皆さん、ありがとうございました☆
「もめん」
大阪市中央区心斎橋筋2-1-3
TOTO - Hold the Line
by writer-kaorin | 2013-08-29 20:02 | もめん | Comments(0)